シリウスコルト(競走馬)

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シリウスコルト
シリウスコルト
シリウスコルト
写真一覧
現役 牡3 鹿毛 2021年3月22日生
調教師宗像義忠(美浦)
馬主飯田 正剛
生産者千代田牧場
生産地新ひだか町
戦績 6戦[2-0-1-3]
総賞金4,060万円
収得賞金1,000万円
英字表記Sirius Colt
血統 マクフィ
血統 ][ 産駒 ]
Dubawi
Dhelaal
オールドフレイム
血統 ][ 産駒 ]
ゼンノロブロイ
オーラオブザムーン
兄弟 サイモンコーラル
市場価格
前走 2024/04/14 皐月賞 G1
次走予定

シリウスコルトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/14 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1824176.41314** 牡3 57.0 三浦皇成宗像義忠 472
(-10)
1.58.6 1.536.6ジャスティンミラノ
24/03/03 中山 11 ディープ記念 G2 芝2000 117876.693** 牡3 57.0 三浦皇成宗像義忠 482
(+2)
2.00.2 0.435.5コスモキュランダ
23/12/28 中山 11 ホープフルS G1 芝2000 1851029.796** 牡2 56.0 三浦皇成宗像義忠 480
(+14)
2.00.8 0.635.8⑨⑩⑩⑧レガレイラ
23/09/30 中山 9 芙蓉S OP 芝2000 9558.141** 牡2 55.0 三浦皇成宗像義忠 466
(+8)
2.03.0 -0.335.6⑤④④キャントウェイト
23/08/27 新潟 11 新潟2歳S G3 芝1600 127995.6125** 牡2 55.0 三浦皇成宗像義忠 458
(+10)
1.34.6 0.833.2⑪⑧アスコリピチェーノ
23/07/01 福島 5 2歳新馬 芝1200 134427.0101** 牡2 55.0 丸田恭介宗像義忠 448
(--)
1.11.3 -0.235.1⑧⑧ネムレスクイーン

シリウスコルトの関連ニュース

羽田盃2着アンモシエラ(栗・松永幹、牝)は、東京ダービー(6月5日、大井、JpnⅠ、ダ2000メートル)と関東オークス(6月12日、川崎、JpnⅡ、ダ2100メートル)の両にらみ。同4着ハビレ(美・武井、牡)は、東京ダービーへ向かう。

皐月賞17着メイショウタバル(栗・石橋、牡)は引き続き浜中騎手で日本ダービー(5月26日、東京、GⅠ、芝2400メートル)へ。同14着シリウスコルト(美・宗像、牡)は、ラジオNIKKEI賞(6月30日、福島、GⅢ、芝1800メートル)を視野に入れる。

青葉賞に登録があったディマイザキッド(美・清水英、牡)は、同レースを回避してプリンシパルS(5月4日、東京、L、芝2000メートル)を田辺騎手で予定。

★山吹賞12着シャンパンマーク(美・蛯名正、牡)は、菅原明騎手とのコンビでプリンシパルSへ。僚馬で新緑賞2着エラン(牡)はあずさ賞(5月11日、京都、1勝、芝2000メートル)へ。

【皐月賞2024】重賞レースおさらい帳 涙を拭いて、死力を尽くして! ジャスティンミラノが大激戦の一冠目を制す 2024年4月15日(月) 13:00


その勝利は、”彼”からのエールだったのかもしれない。

土曜福島7R・ゼットカレンの勝利は、弟弟子である高杉吏麒騎手への。

中山グランドジャンプイロゴトシの完勝は、先輩である黒岩悠騎手への。

日曜福島メイン・福島民報杯におけるリフレーミングの快勝は、同期である丸田恭介騎手への。


そして、皐月賞ジャスティンミラノの劇的勝利は、携わった全ての競馬関係者と、どこか重い気持ちでその戦いを見つめていたであろう、私たち競馬ファンへのエール。

さぁ、またこれだけ強い馬が出てきたぞ。競馬から目を離すな、前を向け。

そんな風に言われているようで、直線ではいつものように歓声を挙げていた。


レースは序盤から火花散る攻防で始まった。

好スタートを決め、ハナを切らんとするほどの勢いで前を目指すジャンタルマンタルアレグロブリランテシリウスコルトもそれに続くが、持ち前の前進気勢に任せて内からメイショウタバルが前に出る。

これで勢いが付いたメイショウタバルが刻んだのは、1000m通過が57秒5というハイペース。好天に恵まれ、かなり高速化していた馬場ではあったが、2000mでこのペースはさすがに速い。現状の完成度や能力差がもろに出る流れでレースは進んでいく。

その中を、ジャスティンミラノは好位の外で、コスモキュランダは中団のインで、スタートも含め、序盤でゆったりと入ったレガレイラアーバンシックは後方で折り合いに専念していた。


そして4コーナー。レースを動かしたのはジャンタルマンタル

抜群の機動力で位置を押し上げ、早々にメイショウタバルを捉えにかかると、そこから一気に後続を離しにかかる。急坂を上り切る時点ではかなりのリードがあり、押し切りかと思えるシーンもあったが、苦しい中でも牙を研いでいたジャスティンミラノコスモキュランダが残り100mで強襲。最後は完全に3頭の競り合いとなったが、勝ったのはジャスティンミラノ。前のジャンタルマンタルを捉え、後ろから来たコスモキュランダの逆転を許さず、ねじ伏せるような凄みをもってクラシック一冠目のゴールへと飛び込んだ。


ここまでの2戦はいずれも超スローペースの競馬で、G1特有の厳しいペースへの対応力が課題とされていたジャスティンミラノ

蓋を開けてみれば、これまでとは真逆の消耗戦でもしっかりと好位から運び、全馬が苦しくなる局面でも大きくラップを落とさずに伸び切るという、高い能力と奥の深さを同時に見せる内容。世代の主役に相応しい強さを見せての勝利だったように思う。

キズナも、そしてその産駒も、どちらかと言えば厳しい流れのレースで結果を出しているように、血統的には前2戦の内容のほうがむしろイレギュラーだったのかもしれない。今回のペースで勝ち切ったこと、そして刻んだラップの内容から、400mの距離延長が極端なマイナスになるとは思えず、当然ダービーも最有力の1頭だろう。長い直線における切れ味勝負でもすでに結果を出しているだけに、二冠制覇に期待が高まる。


2着惜敗のコスモキュランダは、鞍上のモレイラ騎手の手腕がクローズアップされがちだが、この短期間における馬自身の上昇度も凄まじい。

思えば、父のアルアインも同時期に低レベル決着だった毎日杯から皐月賞本番で一気にパフォーマンスを上げており、本馬の上昇カーブはそっくりだ。父はその後、主に小回り巧者として活躍し、古馬になって大阪杯を制したが、本馬はどのような戦績を刻んでいくだろうか。次に控えるダービーの舞台は、デビュー戦で最下位に終わった苦い経験のある東京コース。血統や戦績から、どうしても父同様の小回り巧者のイメージが強くなってしまうが、今の上昇度でどこまで走れるか。キーホースの1頭として挑むことになりそうだ。


3着のジャンタルマンタルは、これぞ負けて強しという競馬。

速いペースもあってか、ここ数戦に比べると折り合い面はスムーズ。一気に後続を引き離した直線の瞬発力はさすがと思わせるものだったが、残り100mを切った辺りで脚が鈍った。バテバテだったというほどラップを落としているわけではないが、仕掛けのタイミングと本質的な距離適性の差が最後の最後に出たような印象。1600mと2000mならば、どちらかと言えば前者向きであるように思えた。

とは言え、ジャスティンミラノコスモキュランダとの差は僅かで、後ろにはかなりの差を付けている。世代の中でも総合力上位なのは間違いなく、レースの流れや質が大きく異なってくるダービーも、展開やレース運びひとつでチャンスがあるだろう。目先を変えてNHKマイルカップ参戦の可能性もありそうだが、いずれにしても目を離せない存在になりそうだ。


4着のアーバンシックはいつも通りにゆったりとしたスタートから後方追走。だが、序盤では意外と前進気勢が強く、鞍上が折り合いに苦心する様子が窺えた。

勝負所は勝負所で、4コーナーから直線入口にかけて、モタれるような面を見せて上手くエンジンが掛からない感じに。本格的に伸び始めたのは坂を上りきった辺りからだったように映る。上位馬と比べると粗削り感が強い走りで、色々な部分でまだまだ改善の余地がありそうだ。

いかにも東京向きと思わせる走りでの敗戦だったがゆえに、ダービーでは大きく人気を上げることになりそうだが、あと1ヶ月で完成度の差がどこまで埋まるか。当日の馬場傾向や展開にも大きく左右されそうなタイプなだけに、評価に悩む存在だ。


5着のシンエンペラーは、やや淡白だった弥生賞に比べるとだいぶ上昇。勝負所での手応えには見どころがあった。

それでも直線は内にモタれる感じの走りで、坂を上る頃には前に離され気味。現状の能力差とも考えられるが、個人的にはこの馬こそマイラー質の強い馬であると見ており、厳しいペースのなかで距離適性の差が出たように映る。凱旋門賞馬の全弟という血統イメージが先行しているが、父はスプリンターに近いタイプだっただけに、兄とは少し違ったタイプに出ていても不思議ではないはずだ。

この後は当然ダービーが目標になると思われるが、東京コースに舞台が変わるのは大歓迎でも、さらに距離が延びてどうなるか。そこが本馬にとってキャリアの分かれ目になってくるのではないだろうか。


最終的に1番人気に推されたレガレイラは、スタートから下げる形で後方3番手から。3~4コーナーでは他馬に囲まれて動きにくそうなシーンがあったし、直線では外へ外へ行こうとするアーバンシックに追いやられる形で大きく外を通ることに。しっかりと伸びる雰囲気を感じたのは坂を上り切った辺りからだっただけに、全体的に不完全燃焼感の強い内容だった。

陣営によれば返し馬の雰囲気もあまり良くなく、勝負所から苦しさを出していたということで、体調面で万全でなかった可能性も考えられる。中間の調教時計の出方は素晴らしかったが、見ようによっては時計が出すぎていたと考えることもできる。木村調教師は”調教の失敗”も敗因の一つに挙げていたが、それがどういった失敗だったのか、次走までには精査しておきたいところだ。能力が世代上位なのは間違いないので、次走以降の巻き返しに期待がかかる。


恐らく多くの方がそうだったと思うが、筆者もまた気持ちの面で重さの残る開催だった。

それでも、レースに出ている馬の頑張り、騎手の奮闘、陣営の努力。こうした”全力”を目の当たりにすると、自然と気持ちは熱くなってくるし、応援しようという気持ちにさせられる。自分は競馬が好きなのだなぁと再認識するのだ。

”彼”の兄、藤岡佑介騎手は言っていた。

「競馬を応援してくださるファンの方々の記憶の中に、悲しい出来事として残ってしまうことを康太は臨んでいないと思います」と。きっと”彼”……藤岡康太騎手ならそう考えるのだろう。遺された方々が紡ぐ言葉の一つ一つに、故人の人柄が浮かぶ。

そんな彼が最後の最後まで調教を付けていたジャスティンミラノ。これからも勝ち続けるかもしれないし、時には敗れることもあるだろう。だが、どんな戦績を刻んだとしても、その走りの中に康太騎手がいるという記憶は消えない。その血が繋がれば、さらに後世に語り継がれるだろう。筆者もまた、その一端を担うために全力で競馬を楽しんで行きたいと思う。もちろん、全ての人馬の無事を心から祈りながら。

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【皐月賞】レースを終えて…関係者談話 2024年4月15日(月) 04:54

◆横山武騎手(アーバンシック4着)「スタートが出られずあのポジション(後方)から。道中はしっかりと我慢して、進路が見つかってからはしっかりと脚を使ってくれた。さらなる成長に期待です」

◆坂井騎手(シンエンペラー5着)「勝ち馬をマークしながら道中はいい感じで運べました。時計が速かったが、現状の力は出してくれました」

武豊騎手(エコロヴァルツ7着)「やりたいレースはできた。折り合いさえつけば、脚は使ってくれますね」

◆松山騎手(ルカランフィースト8着)「ペースは速かったが、自分のリズムで運びました。強い相手でもいいレースができました」

◆菅原明騎手(サンライズジパング9着)「道中は馬場に脚を取られていました」

◆菱田騎手(ホウオウプロサンゲ11着)「ゲートの出がもうひとつで、やりたい競馬ができませんでした」

◆M・デムーロ騎手(サンライズアース12着)「元気が良すぎて、集中できていなかった。能力は高いが、気持ちがまだ子供ですね」

◆ムルザバエフ騎手(ビザンチンドリーム13着)「4コーナーで(前をカットされる)不利を受けバランスを崩した。そこからトップスピードに上げていくのは難しかった。スムーズなら、もう少し上位に来られたはずです」

◆三浦騎手(シリウスコルト14着)「ペースが速くなるのはわかっていたけど、1頭で走らせたかったので2番手から。よく頑張ってくれました」

◆横山和騎手(アレグロブリランテ15着)「この舞台で強いメンバーでも自分のレースで頑張ってくれました。いい経験になりました」

◆幸騎手(ウォーターリヒト16着)「デキは良さそうでしたが、3コーナーから反応が思わしくなかったです」

◆浜中騎手(メイショウタバル17着)「返し馬は落ち着いていたが、ゲート入りで手こずりテンションが上がってしまった。リズム良く運びたかったが、力みが強かったです」

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【皐月賞2024】有名人の予想に乗ろう! 大久保先生、山本昌さん、霜降り明星・粗品さんなどズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がガチ予想! 2024年4月14日() 05:00


【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑭シンエンペラー
○⑧ジャンタルマンタル
▲⑩レガレイラ
△②メイショウタバル
△④シリウスコルト
△⑤ミスタージーティー
△⑨アーバンシック
△⑫コスモキュランダ

【山本昌(山本昌広・元プロ野球選手)】
◎⑤ミスタージーティー
3連複フォーメーション
⑤-⑫⑭⑰-①②④⑧⑩⑫⑬⑭⑯⑰

【粗品(霜降り明星)】
◎⑭シンエンペラー
馬連流し
⑭-⑤⑧⑩⑫⑬

【徳光和夫】
◎⑫コスモキュランダ
3連単1頭軸流しマルチ
⑫→②③④⑨⑩⑯
ワイド流し
ミスタージーティー-②⑫

【鈴木淑子】
◎⑩レガレイラ
馬連流し
⑩-⑤⑧⑭⑮⑯

【DAIGO】
注目馬
レガレイラ

【林修】
注目馬
シンエンペラー

【あの】
注目馬
レガレイラ

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
単勝・複勝
サンライズアース

【キャプテン渡辺】
◎⑩レガレイラ
馬連流し・ワイド流し
⑩-②⑯
3連単フォーメーション
②→⑩→⑨⑯
②→⑨⑯→⑩
⑩→⑨⑯→⑨⑯

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎⑨アーバンシック

【林健(ギャロップ)】
◎①サンライズジパング

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑤ミスタージーティー

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑬ジャスティンミラノ

【浅越ゴエ】
◎⑧ジャンタルマンタル

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑤ミスタージーティー

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑫コスモキュランダ

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑤ミスタージーティー

【永見大吾(カベポスター)】
◎⑫コスモキュランダ

【安藤勝己(元騎手)】
◎⑧ジャンタルマンタル
○⑭シンエンペラー
▲⑬ジャスティンミラノ
☆②メイショウタバル
△⑫コスモキュランダ
△⑯ダノンデサイル
△⑨アーバンシック
△⑰ビザンチンドリーム

【佐野瑞樹】
注目馬
コスモキュランダ

【長岡一也】
◎⑬ジャスティンミラノ
○⑩レガレイラ
▲②メイショウタバル
△⑧ジャンタルマンタル
△⑫コスモキュランダ
△⑭シンエンペラー
△⑰ビザンチンドリーム

【原奈津子】
◎⑩レガレイラ
○②メイショウタバル
▲⑬ジャスティンミラノ

【中村愛】
注目馬
ジャスティンミラノ

【舩山陽司】
◎⑫コスモキュランダ
3連単フォーメーション
⑩⑬⑭→②④⑧⑨⑩⑬⑭→⑫

【皆藤愛子】
◎⑧ジャンタルマンタル
単勝・複勝

ワイド
⑧-⑩レガレイラ

【高田秋】
◎⑬ジャスティンミラノ
単勝

馬連流し
⑬-⑤⑧⑩⑰

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎②メイショウタバル
ワイド流し
②-③⑥⑬⑭⑯

【雪平莉左】
◎⑩レガレイラ
○⑫コスモキュランダ
▲⑧ジャンタルマンタル
△⑬ジャスティンミラノ
単勝

ワイド流し
⑩-⑧⑫⑬

【三谷紬】
3連単BOX・3連複BOX
エコロヴァルツ
アーバンシック
レガレイラ
シンエンペラー

【天童なこ】
◎⑩レガレイラ
○⑨アーバンシック
▲⑥アレグロブリランテ
☆③エコロヴァルツ
△⑫コスモキュランダ
△⑬ジャスティンミラノ
△⑭シンエンペラー
△⑯ダノンデサイル
△⑧ジャンタルマンタル

【小木茂光】
◎⑨アーバンシック
3連単フォーメーション
⑤⑨⑬→②③⑤⑧⑨⑩⑫⑬⑭→⑤⑨⑬

【守永真彩】
◎⑬ジャスティンミラノ
3連複フォーメーション
⑫⑬⑭-⑫⑬⑭-①②⑧⑩⑫⑬⑭⑰

【福原直英】
注目馬
メイショウタバル

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑩レガレイラ

【三代目 中村福之助】
◎⑤ミスタージーティー

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑫コスモキュランダ

【熊沢重文(元JRA騎手)】
◎⑩レガレイラ

【中村均(元JRA調教師)】
◎⑩レガレイラ

【安田隆行(元JRA調教師)】
注目馬
シンエンペラー
ジャンタルマンタル

【大西直宏(元JRA騎手)】
◎⑬ジャスティンミラノ

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
メイショウタバル
レガレイラ
ミスタージーティー
コスモキュランダ
シンエンペラー

【酒井一圭(純烈)】
◎⑬ジャスティンミラノ

【やべきょうすけ】
◎⑩レガレイラ
○⑭シンエンペラー
▲⑨アーバンシック
△⑧ジャンタルマンタル
△⑬ジャスティンミラノ
△⑮サンライズアース
△⑰ビザンチンドリーム

【橋本マナミ】
◎⑬ジャスティンミラノ

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑤ミスタージーティー
○⑩レガレイラ
▲⑨アーバンシック
△③エコロヴァルツ
△⑥アレグロブリランテ
△⑰ビザンチンドリーム
△⑱ウォーターリヒト

【稲富菜穂】
◎⑩レガレイラ

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑤ミスタージーティー
○⑩レガレイラ
▲⑭シンエンペラー
△⑨アーバンシック
△⑫コスモキュランダ
△⑬ジャスティンミラノ
△⑰ビザンチンドリーム

【津田麻莉奈】
◎⑬ジャスティンミラノ

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑨アーバンシック
○⑬ジャスティンミラノ
▲②メイショウタバル
△⑧ジャンタルマンタル
△⑩レガレイラ
△⑫コスモキュランダ
△⑭シンエンペラー

【Lynn(声優)】
注目馬
シンエンペラー
コスモキュランダ

【岡野陽一】
◎⑬ジャスティンミラノ
○⑧ジャンタルマンタル
▲⑯ダノンデサイル
△⑤ミスタージーティー
△⑨アーバンシック
△⑩レガレイラ
△⑭シンエンペラー

【清水久嗣】
◎③エコロヴァルツ

【小泉恵未】
◎⑩レガレイラ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑬ジャスティンミラノ

【大島麻衣】
◎⑬ジャスティンミラノ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑩レガレイラ

【栗林さみ】
注目馬
シンエンペラー
サンライズジパング

【目黒貴子】
◎⑩レガレイラ

【木和田篤】
◎②メイショウタバル

【小塚歩】
注目馬
レガレイラ
ダノンデサイル

【米田元気】
◎⑬ジャスティンミラノ

【三浦拓実】
注目馬
ミスタージーティー

【藤原菜々花】
注目馬
レガレイラ

【中野雷太】
注目馬
ジャスティンミラノ
シンエンペラー

※順不同

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【皐月賞】前走後の談話 2024年4月14日() 04:48

サンライズジパング「ポテンシャルは高い。ダートでも走る」(武豊騎手=若駒S1着)

メイショウタバルゴールドシップ産駒なので、こういう馬場も好きなのだと思う」(坂井騎手=毎日杯1着)

エコロヴァルツ「引っ掛かってしまい、走り切れなかった」(武豊騎手=共同通信杯5着)

シリウスコルト「能力はしっかりと出せたと思う」(三浦騎手=弥生賞ディープ記念3着)

ミスタージーティー「落ち着いてスタートを切れたことが勝因」(藤岡佑騎手=若葉S1着)

アレグロブリランテ「ペースや道中のリズムは良かったけど、相手が強かった」(横山和騎手=スプリングS2着)

ルカランフィースト「能力がある馬なので、この馬場もこなしてくれた」(横山武騎手=スプリングS3着)

ジャンタルマンタル「向こうの方がきょうのところは強かったということですね」(川田騎手=共同通信杯2着)

アーバンシック「内にモタれていて、それを修正しながらになった」(横山武騎手=京成杯2着)

レガレイラ「この冬、大きくなったらすごくいい馬になる」(ルメール騎手=ホープフルS1着)

ホウオウプロサンゲ「気持ち良く走らせようと思っていたし、先手を取れて良かった」(菱田騎手=若葉S2着)

コスモキュランダ「前残りの馬場だったので、途中で動いた方がいいと思った」(Mデムーロ騎手=弥生賞ディープ記念1着)

ジャスティンミラノ「乗りやすかったので、距離が延びても問題ないと思う」(戸崎騎手=共同通信杯1着)

シンエンペラー「きょうのところは勝った馬に馬場が向きました」(川田騎手=弥生賞ディープ記念2着)

サンライズアース「幼いところはあるけど、能力は高い」(Mデムーロ騎手=すみれS1着)

ダノンデサイル「いい伸びだった。いつも通り馬のリズムで。それが一番大事」(横山典騎手=京成杯1着)

ビザンチンドリーム「素晴らしい末脚を持っていると分かっていたので、それを信じて乗った」(ピーヒュレク騎手=きさらぎ賞1着)

ウォーターリヒト「きょうは展開に泣かされてしまいました」(幸騎手=スプリングS9着)

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【皐月賞2024】前日オッズ レガレイラが3.6倍で1番人気 2024年4月13日() 18:00

4月14日に中山競馬場で行われる皐月賞(G1・芝2000m)の18時時点での前日単勝オッズは以下の通り。

単勝オッズ1番人気には、76年ぶり史上3頭目の牝馬Vを目指すレガレイラ(牝3・木村哲也厩舎)が支持されている。

<馬番・馬名・単勝オッズ>
レガレイラ 3.6
ジャスティンミラノ 5.0
メイショウタバル 7.1
シンエンペラー 7.6
ジャンタルマンタル 9.0
ビザンチンドリーム 14.9
アーバンシック 15.0
ミスタージーティー 16.6
コスモキュランダ 16.6
エコロヴァルツ 32.8
ダノンデサイル 34.3
サンライズアース 36.6
サンライズジパング 38.4
シリウスコルト 109.9
ウォーターリヒト 136.6
ルカランフィースト 188.2
ホウオウプロサンゲ 196.2
アレグロブリランテ 202.1

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シリウスコルトの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月28日(木) 中山11R 第40回ホープフルステークス(2歳G1・芝2000m)

☆『過去5年(2018年~2022年)の成績』は👉こちら👈

【登録頭数:22頭】(フルゲート:18頭)


<収得賞金順>

ゴンバデカーブース(サウジアラビアRC:1着 芝1600m 460kg(-2kg) 中11週)<A>
🏇『前走の追い切り
デビュー前から同じ厩舎の古馬と併せ馬を何度も行っていて、遅れることも多かったが良い時計の出ていた馬。新馬戦でのパドックではキビキビと周回して好仕上がり、休み明けの前走時もしっかり乗り込まれて新馬戦時以上にパドックで良く見せていた。この中間も南Wで好時計が出ていて、右回りでの走りも重心が低く追われてからもしっかり伸びて好内容。引き続きここも高いレベルの状態にありそう。

シンエンペラー(京都2歳S:1着 芝2000m 480kg(+6kg) 中4週)<B>
🏇『前走の追い切り
新馬戦のパドックでは落ち着いていたが、前走時はカリカリしていてテンションが高かった。レースでも後方からになったが、頭が上がり気味で行きたがっていて、ロスなく追走していたぶん直線での追い比べを制した感じで、ペースが緩んだときの折り合い面には課題が残る。中3週となる今回、1週前にジョッキー騎乗で長めから追い切られており、初騎乗の鞍上との折り合い面での対策は施してきているが、この距離だと落ち着いてレースに臨めるかどうかという部分に課題が残る。

ヴェロキラプトル(野路菊S:1着 芝1800m 454kg(-4kg) 3ヶ月)<C>
パドックでは締まった馬体でかなり良く見せる馬で、坂路でもデビュー前から好時計を連発。前2走は1週前に強めに追って最終追いは馬なりでの調整だったが、この中間は関東への輸送があるにもかかわらず日曜日にも強めに追われていてやや太め残りがあるかもしれない。

シリウスコルト(芙蓉S:1着 芝2000m 466kg(+8kg) 3ヶ月)<A>
パドックではおっとりとしてる馬。1200mの新馬戦を勝っているが、ほぼ直線だけの競馬で能力だけで勝った内容。1600m、2000mと距離を延ばしてきたが、コーナー4つで息が入るコースのほうがレースはしやすそうで、前走同コースという点は大きなプラスに。今回は休み明けとなるが、乗り込み豊富で追い切りの動きを見ると前走時よりもパワフルになっている。良化顕著という印象を受ける。

アンモシエラ(もちの木賞:1着 ダ1800m 488kg(±0kg) 中7週)<D>
新馬戦の頃はかなり緩い馬体だったが、ここ2戦は別馬のように締まった馬体で使われつつ良くなってきた。ただこの中間は、乗り込み豊富も坂路での時計が平凡。走りを見ても首が高くダートのほうが向いている感じ。

センチュリボンド(黄菊賞:1着 芝2000m 474kg(+10kg) 中6週)<D>
使われつつ馬体は良くなっているが、この中間も併せ馬で遅れていて調教面ではあまり変わってきているところがない。少頭数のレース経験しかなく、一気多頭数もマイナス材料になりそう。

サンライズジパング(カトレア賞:15着 1600m 514kg(-8kg) 中4週)<C>
坂路で好時計の出る馬だが、終い追い出されると前の重心が上がってきてしまうところがあり芝だと伸びきれない。


<抽選対象馬(11/14)>

アドミラルシップ(新馬:1着 芝2000m 458kg 中6週)<B>
前走は関西へ遠征しての新馬勝ち。パドックでは落ち着きがなかったが馬体は仕上がっていた。前走時はほぼ馬なりでの調整だったが、この中間は強めを2本追われて時計も前走以上と上積みが見込める。

インザモーメント(未勝利:1着 芝1800m 480kg(+4kg) 中9週)<B>
新馬戦の時はまだ馬体に余裕がある様子だったが、前走時のパドックではスッキリした馬体で、非常にリラックスもしていた。この中間は2週連続強めに追われて終いの時計は前走以上。状態は引き続き良い。

ウインマクシマム(未勝利:1着 芝2000m 474kg(+4kg) 中3週)<B>
札幌の新馬戦時にはかなり緩い馬体だったが、前走時は馬体も締まりキビキビとした動き。追い切りでも使われるごとに速い時計が出るようになり、この中間もさらに好タイムをマークしていて気配は良い。。やや首の高い走りをする点は気になるものの出来は前走以上だろう。

サンライズアース(新馬:1着 芝2000m 538kg 中9週)<C> →出走取消

ショウナンラプンタ(東京スポーツ杯2歳S:4着 芝1800m 520kg(±0kg) 中5週)<A>
🏇『前走の追い切り
大柄な馬で、叩き2戦目の前走時も追い切りでは好時計が出ていたもののパドックでは緩さが見られ、レースでの行きっぷりも悪かった。この中間も坂路で好タイムを計時しており、出来自体は問題なし。再度の関東輸送もあるので、これで馬体が締まってくれば行きっぷりも変わってくるだろうう。

タリフライン(新馬:1着 芝1800m 462kg 中11週)<B>
デビュー前の追い切りではあまり強く追われることなく、当日パドックでも胴長でまだ緩さを残す馬体という感じだった。それでも、レースは直線力強く伸びて強い勝ち方。この中間は、前走以上の乗り込み量で強めも2本あり上積みには期待が持てるところだが、中山向きという印象は受けず。

ディスペランツァ(京都2歳S:6着 芝2000m 522kg(-2kg) 中4週)<D>
かなりの大型馬で、前走時やっと緩さが解消されてきた感じだが、それでもまだ絞れそうな馬体でもあった。この中間の追い切りでも時計は平凡で。良くなるのはもう少し先かもしれない。

テンエースワン(もちの木賞:3着 ダ1800m 480kg(-6kg) 中7週)<D>
新馬戦(芝)はパドックでまだ緩い馬体だったこともあるが、直線決め手勝負になり切れる脚を使えず上位2頭に一気に突き放されてしまった。芝の速い時計勝負には向いていない。中間に目立った時計も見られず、芝でこの相手では厳しいだろう。

ホルトバージ(萩S:5着 芝1800m 466kg(±0kg) 中8週)<C>
パドックでは特に良く見せるところもなく、左回りでは内にモタれ、右回りでは追い出されてからの反応が遅くエンジンがかかるまでに時間を要す馬。この中間は、間隔も空いていて本数は乗られているが抜けて良い時計が出ている訳でもなく、ラストで頭が上がり気味になるところがあり終いの伸びも平凡。

ミスタージーティー(新馬:1着 芝2000m 472kg 中7週)<A>
前走のパドックでは気合乗り抜群で仕上がりも良く、レースでも直線一気の脚で終いしっかりと伸びた。この中間も十分に乗り込まれ、3度併せ馬で先着と状態は前走以上。

レガレイラ(アイビーS:3着 芝1800m 456kg(+4kg) 中9週)<A>
前走時の追い切りでは、好時計こそマークされていたが終い伸びきれていないという感触だった。パドックでも気負い気味でトモも寂しく映った。この中間は、時計面では引き続き南W、坂路と好内容を連発、動きに関しては前走時よりも終いの伸びしっかりといった塩梅。良い出来だろう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、シリウスコルトショウナンラプンタゴンバデカーブースミスタージーティーレガレイラの5頭をあげておきます。


◇今回は、ホープフルS編でした。
G1に昇格してから6回行われているホープフルSですが、カレンダーの関係で日曜日に固定されることがなくイレギュラー開催される珍しいG1レースとなっており、過去の調教内容をみても週中に行われるか週末に行われるかで調教の日程も変則的になっています。
今年は木曜日の開催となるため、特に変則調整が目立つ状況ですが、このパターンでは1週前の水、木と直前の日、月が重要な追い切りが行われる日となっています。そして過去の変則日程で連対している馬の調教内容に共通している点が、最終追い切りを強めに追っていたということです。さらに、それらのほとんどが1週前にも強めに追っていて、これまでほかのG1レースでよく見られた馬なり調整が少ないということが、このレースでのポイントになりそうです。1週前、最終追い切りと強めの追い切りを消化して出走してくる馬には注目してもらいたいと思います。

そして今年も、来る12月31日に笠松競馬場で第8回ウマニティ杯くりーく賞と第6回河内一秀記念を開催させていただく運びとなりました。

🏇12月31日 笠松 第5競走「第6回河内一秀記念」(13:00発走予定)
『出走表と予想登録』は👉こちら👈
🏇12月31日 笠松 第7競走「第8回ウマニティ杯くりーく賞」(14:05発走予定)
『出走表と予想登録』は👉こちら👈

年々時が過ぎるのが早く感じるようになっていて、時間に追われる毎日ですが好きな競馬に関われていることは幸せなことですし、その競馬が毎日開催されている日本に住んでいることもとても幸せなことだと思っています。くりーく賞も今年で8回目となり、毎年続けているからこそ見えてくる景色があるような気がします。今年も、河内さんのことを思い出して仲間と語りあってもらえたら河内さんも喜んでくれると思いますし、皆さんの心の中でずっと生き続けることができます。もし時間がありましたら、競馬場や場外馬券売り場、インターネット投票で馬券を買ってレースを楽しんで頂けたらと思います。笠松競馬場に来場可能な方は、ぜひ生で河内一秀記念とくりーく賞を味わって下さい。今年はコロナ前に行われていたレース後の記念撮影も行われるということですし、田口貫太騎手、柴山雄一(12月31日付で引退)騎手によるトークショー、笠松所属騎手による餅まきなどのイベントも開催される予定ですので来場をお待ちしております。
もちろん、恒例のウマニティ杯くりーく賞開催を記念したプレゼント企画も実施しようと思っています。昨年行われた『第7回ウマニティ杯くりーく賞』の優勝騎手(及川烈騎手)のサイン入り記念ゼッケンを1名にプレゼントさせていただきますので、予想して馬券を買って楽しみつつ、プレゼント企画にも応募してみて下さい(※応募方法詳細は下記)。

今年も、1年間ありがとうございました。


<応募方法>
『第8回ウマニティ杯くりーく賞』のプレゼント企画応募には、まずウマニティの地方競馬予想コロシアムに「予想を登録」(12/31笠松第7Rです)して頂くようお願いいたします。
そのうえで、メッセージにて直接『くりーく』まで、『第8回ウマニティ杯くりーく賞』プレゼント希望の旨お書き添えいただき、送って下さい。※プレゼントは、日本全国どこでも出来る限り直接手渡しでプレゼントさせてもらいたいと考えておりますので、北海道から沖縄まで全国各所からのご応募をお待ちしております。
その際ご意見、ご感想、苦情、馬券自慢などなど、何でも良いのでコメントを入れていただけたらうれしいです。
締め切りは1/10受信分までとさせて頂きます。たくさんのご応募をお持ちしています。また、皆さんから届いたコメントや感想は、今後の予想、コラムの参考とさせていただきます。


ホープフルS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第9回 ワールド別上位者レビュー~
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 早いもので、2023年も師走に突入しました。今週以降は12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、2歳G1が立て続けに施行されます。当然ながら、この前後で「ウマニティPOG 2023」のランキングは大きく変動するはず。今シーズン最初の山場と言えるでしょう。
 ちなみに、今後も入札は毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月4日が最後。主役級と目されているような実績馬や素質馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。ただし、あえて枠を空けておき、年明け以降に台頭してきた大物を狙うというのもひとつの手。今のうちにシーズン後半の立ち回りをイメージしておきたいところです。
 今回は、12月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。指名戦略の見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 なお、2023年の、JRAの、2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月3日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】コラソンビート(ルシェルドールの2021) 6130万円
【2位】シュトラウスブルーメンブラットの2021) 5350万円
【3位】ジャンタルマンタル(インディアマントゥアナの2021) 4520万円
【4位】シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 4020万円
【4位】ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 4020万円
【6位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2021) 3940万円
【6位】セットアップ(スリーアローの2021) 3940万円
【8位】ゼルトザーム(ロザリウムの2021) 3820万円
【8位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2021) 3820万円
【10位】チェルヴィニアチェッキーノの2021) 3740万円
【11位】ドナベティ(ドナルチアの2021) 3680万円
【12位】ナナオ(バイザディンプルの2021) 3640万円
【13位】カルチャーデイ(ラルティスタの2021) 3620万円
【14位】オーキッドロマンス(エキナシアの2021) 3335万円
【15位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2021) 3060万円
【16位】コスモディナー(コスモミールの2021) 2960万円
【16位】エトヴプレ(Nahoodhの2021) 2660万円
【18位】シリウスコルト(オールドフレイムの2021) 2630万円
【19位】アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 2590万円
【20位】ルシフェル(アルアリングスターの2021) 2540万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ヘニーヒューズとロードカナロア(各2頭)だけ。どちらの代表産駒も短距離やダートのレースを主戦場としている馬でしたから、来春のクラシック戦線を席巻しそうな種牡馬は今のところ見当たらない――と言って良いでしょう。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなった分、指名馬選びの難度は急激に上がっている印象です。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、3億2712万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ダノンエアズロック(モシーンの2021)が10月21日のアイビーステークス(2歳オープン・東京芝1800m)を、シュトラウスが11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)を制しました。この2頭はいずれも第1回入札で獲得に成功した馬。シュトラウス朝日杯フューチュリティステークスでも人気を集めそうですし、今後もしばらくは首位争いの中心となるのではないでしょうか。
 425万円差の2位につけているのは中(ナカ)さん。こちらはコラソンビートが11月4日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、チェルヴィニアが10月28日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝っています。ちなみに、コラソンビートを獲得したのはデビュー戦後の第4回入札。そこから3連勝で重賞ウイナーの座に上り詰めたわけですから、お見事というほかありません。

 G1ワールドは2億9318万円を獲得している長澤まさみさんがトップ。出世頭は10月7日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)を制したゴンバデカーブースです。既に指名した20頭すべてがデビューを果たしており、うち13頭が勝ち上がっているという層の厚さも見逃せないところ。年末にかけてさらに獲得ポイントを伸ばしてきそうな印象を受けました。

 G2ワールドは2億9067万円を獲得しているHALLさんがトップ。コラソンビートを第1回入札で指名し、獲得賞金が1.5倍となる筆頭オーナーの立場を手に入れています。筆頭オーナーになれるのは、各ワールドで最初の仮想オーナーとなったプレイヤーであり、複数いる場合は落札額が高い順、それも同じ場合は入札時間が早い順で決定。優勝争いにおいては大きなアドバンテージとなりますから、チャンスがあったら積極的に狙っていきましょう。

 G3ワールドは2億4873万円を獲得しているサイレントナイト翔さんがトップ。こちらも筆頭オーナーであるジャンタルマンタルが11月11日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・京都芝1600m外)を制しました。第2回以降もこまめに入札を続け、少しずつ指名馬のラインナップを増やしている点も特徴的。最終的な結果が楽しみです。

 オープンワールドは1億8883万円を獲得しているゴッドキングさんがトップ。筆頭オーナーとなったイーグルノワールアルティマブラッドの2021)は11月22日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を勝っています。さまざまなパターンで獲得ポイントを伸ばしたプレイヤーが各ワールドの首位に君臨していることからも、今シーズンの序盤はやや波乱の展開だったと言えそう。まだ多くのプレイヤーに優勝の目が残っていると見て良いのではないでしょうか。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年8月20日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年08月20日号】特選重賞データ分析編(372)~2023年新潟2歳S
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G3 新潟2歳ステークス 2023年08月27日(日) 新潟芝1600m外


<ピックアップデータ>

【前走の距離別成績(2019年以降)】
○今回と同じ距離 [4-2-3-11](3着内率45.0%)
×今回と異なる距離 [0-2-1-27](3着内率10.0%)

 前走の距離が1600m以外だった馬は不振。なお、前走の距離が今回と異なる距離だったにもかかわらず3着以内となった3頭のうち2頭は、性が牡・セン、かつ前走のコースが左回りでした。今年もまずは1600mのレースを経由してきた馬に注目するべきでしょう。

主な「○」該当馬→クリーンエアショウナンマヌエラルージュスタニング
主な「×」該当馬→アスコリピチェーノヴァンヴィーヴシリウスコルト


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着、かつ前走の2位入線馬とのタイム差が0.2秒以上」だった馬は2019年以降[3-4-3-17](3着内率37.0%)
主な該当馬→アスコリピチェーノヴァンヴィーヴシリウスコルトルージュスタニング

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シリウスコルトの口コミ


口コミ一覧
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★皐月賞 近10年のデータから

★★A……ZI値5位以内が毎年連対
⇒○1位10レガレイラ 2位14シンエンペラー、3位8ジャンタルマンタル
9アーバンシック 5位12コスモキュランダ、17ビザンチンドリーム

B……3着以内馬は、前2走で、aG1で3着以内5/30、bG2で3着以内10/30
cG3で3着以内13/30、dOP勝ち1/30、※例外の18年サンリヴァル
は当該コースOP芙蓉S勝ちあり
⇒○★a1サンライズジパング、3エコロヴァルツ、8番、10番、14番
  ★b4シリウスコルト、6アレグロブリランテ、7ルカランファースト、12番
  ★c2メイショウタバル、9番、13ジャスティンミラノ、16ダノンデザイル、
17番、18ウォーターリヒト
  d5ミスタージーティー、15サンライズアース

C……ステップレース別
 a共同通信杯8/30、1人ー1着、1-0.1差2,6-1,3-1,4-1,1-0.5差5、1-0.2差2
3-1=1着か1人気で0.5差以内※勝ち馬5頭の前走は上がり3位以内
⇒★★○8,13番
 ×3,5番

★ b若葉S2/30、1-0.2差2,1-1=1人気で連対
⇒○5番
 ×11番
 
★cスプリングS4/30、1-0.0差2,5-1,3-0.0差2,6-1
  =1着か負けても0.0差2着
⇒○なし
 ×6,7,18番
 
※d弥生賞7/30、1-1.2-1,5-0.3差3,5-0.3差4,4-1,1-0.0差2、3-1
=5人気以内で0.3差4着以内、※関東馬(0/2/0/15)連対2頭は勝ち馬 
☆7頭の前々走はOP以上
 ⇒○14番
  ×4,12番
 
★eその他重賞9/30(きさらぎ賞1-1、毎日杯2-1、アーリントンC1-1、京成杯1-1、2-1,
  ホープフルS1-1×2頭(2頭とも無敗馬)、朝日杯1-1,東京スポーツ杯2歳1-1)
=7/9頭は1-1(例外2頭は2人-1着)
⇒○17番
 ×2,9,16番

★fすみれS組(0/0/0/11)
⇒×15番

D……勝ち馬条件
 ★a前走重賞連対10/10
⇒◎2,6,8,9,10,12,13,14,16,17番

★ b千八以上勝ち有り10/10
⇒◎全馬OK

★ c牡系か牝系にサンデー系10/10
⇒△5,8,14,16番

★ dデビューから4戦目までにOP以上に昇級10/10、3戦目までなら9/10
⇒◎1,3,4,8,9,10,13,14,15,17番
 ○5,6,16番

 ※e当日馬体重が増えていない10/10
⇒◎13番+10K
 
E……軸は、前走G1勝ちの無敗馬(2/1/0/0)、関東馬で前走共同通信杯連対で当日5人気以内
(4/0/1/2)
⇒◎なし
 ○なし

★★F……軸は、前走12月のG1か1~3月のTR以外の千八~二千重賞で連対馬が9勝3着1回
⇒○10番、2番、8番、9番、13番、16番、17番

★G……ノーザンファーム生産馬(5/7/4/51)※18年以外は必ず3着以内、
連対馬12頭の前走は全て連対、前走1着馬は9頭、2着馬3頭の前走人気は全て1人気、
2人気以下だと(0/0/0/9)
⇒×6、9、11番
 ○5,10,13,15、17番
 
★H……前走               勝率  連対率 複勝率
    1番人気     5-6-5-29 11.1% 24.4% 35.6%
   2~6番人気 5-4-5-86 5.0% 9.0% 14.0%
   7番人気以下 0-0-0-28 0% 0% 0% 
⇒◎1,5,8,10,17番
 ×4,15番

★★★I……東京、中山の重賞で4角通過2番手以降で連対経験
あり 9-7-7-49 12.5% 22.2% 31.9%
なし 1-3-3-94 1.0% 4.0% 6.9%
⇒○6,8,9,10,12,13,14,16番

J……前走1番人気以内か前走3着以内、以上の該当馬を除く前走から騎手乗り替わり(0-0-0-20)
⇒×なし

★K……前走重賞勝ち馬か前走弥生賞3着以内、以上の該当馬を除く単勝オッズ30倍以上(0-0-0-70)
⇒×1,3,6,7,11,15,18番


前走逃げた馬が4頭、番手マークも2,3頭いて流れはタイトになりそうな予測
前傾ラップ気味で早目のMペース以上なら狙い目は上がりの切れる馬
直坂コースでもOP以上でも早い上がりで好走しているのは、8番や17番
勿論直線の短い中山コースだけに直線早め先頭に抜け出す先行勢が全滅とはならない
牝馬ながら1人気の10番もあっさり勝てる能力は認めるものの、ルメールからの
乗り替わりで北村のテン乗りは気になり絶対視は禁物
ZI値上位からのBOX馬券で組み立てたい

馬連(8,10,13,14,17)BOX各四百円10点
三連複(8,17)=(10,13,14)-2、各二百円20点
三連単(8,17)→(8,10,13,14,17)→(2,8,10,13,14,17)
フォーメーション各百円32点
複勝勝負は、難解で絞れずお勧め出来無いが、敢えて買いたいなら8番へ少々
≫≫13-12-8
複勝220円
34.2-45.9-57.5-47.8-35.8=1.57.5
2番が雁行状態から抜け出してハナと逃げて前傾ラップ
3番手から直線早め抜け出して突き放すも、好位から13番が交わして、中団から12番が
差して来るもクビ差及ばず
データ的には、1勝級も勝てない12番が項目CdでNGになるのは仕方ないが、5人気と
6人気の1ポイントの差でカットすべきではなかった
まして項目Iに3着以内が揃っていて、項目Aにも12番は入っていたからには
押さえにはすべきだった、AFIは重点項目


 ゼファー 2024年4月13日() 15:26
第84回皐月賞GⅠ
閲覧 196ビュー コメント 0 ナイス 5

累計:▲1219 ( 累計の的中配当:1453・・・泣  )
予算:100

< 馬 場 状 態 > 詳細は、サークル>馬場研究会 を見て下さい!!
日曜日の野島崎特別を観て、
12.7 - 11.9 - 12.3 - 11.7 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.5 - 11.5 - 11.8
4ハロン目から11秒台でも前が粘っった!!
やや「内」を避けているが、前に行った馬を狙いたい

< 逃げ馬・逃げる意識が強い騎手 >想定以上の力が発揮される可能性が高いので注目!
ハナ:メイショウタバル
番手:シリウスコルト
展開:行き脚も道中も速いので、この馬が単騎でハナを主張する

< 馬券 >
★:コスモキュランダ:ジョアン モレイラ騎手なら、出遅れない
☆:該当無し

◎:メイショウタバル
○:ジャンタルマンタル
▲:シンエンペラー

△:1・3・16・18

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 覆面ドクター・英 2024年4月12日(金) 15:05
覆面ドクター 英 の  皐月賞 2024
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まずは先週の回顧から。本命ステレンボッシュがきっちり勝ってくれて、相手もきっちり厚く買ったところが来てくれて、好結果でした。大阪杯は本命が勝つも儲からなかったので、
ガツンと当たって良かったです。WIN5も当たったのですが、安すぎてトリガミでした・・。
ステレンボッシュが思った以上に人気になってしまった感じはありましたが、国枝調教師の本番に合わせてくる手腕さすがだったし、もちろん馬の血統的なスケールもあっての話ではありますが・・。モレイラ騎手のすごさにみんな慣れちゃって忘れているかもしれませんが、見ての通り、ホントすごい騎手です。上手かったです。ムルザバエフ騎手は先週書いたように、やはり人気馬沈めましたね(笑)この長い文章につきあってくれた方の的中に貢献できてたら幸いです。

それでは今週の皐月賞の話へ。かなり難しいのはオッズの割れ具合も示しているように確たる中心馬が不在で(世代牡馬最強かなあというシックスペンスは皐月賞を回避してダービへ直行)、牝馬レガレイラが76年ぶりだかの牝馬皐月賞制覇なるか、というのもルメール騎手の骨折によって北村宏騎手への乗り下がりだったり、ジャンタルマンタルは距離が微妙だったり、凱旋門賞ソットサスの全弟のシンエンペラーは欧州血統らしく瞬発力イマイチでここ2戦勝ち切れなかったりと一長一短あるメンバー構成。当てにくいが当たれば結構デカイのとれるかも、という馬券的には面白いレース。3連単100円はかなり手広く買って穴をカバーしつつ、狙った相手5~6頭へは厚くする予定。

<全頭診断>
1番人気想定 シンエンペラー:世界的な良血馬でウマ娘の藤田さんが数億円で購入して、日本で種牡馬入りして血統レベル向上に貢献して欲しい存在だが、手ごたえ良さそうな状況でも伸びきれないのはサドラー系っぽいのかなあと思いますが(だいぶ古い例えになりますが、フサイチカツラを思い出しました)、それなりに好走するだろうが勝ち切るのは相当仕掛けのタイミングなどドンピシャでないと難しいのでは。弟は「ソット差せず」だと思います(笑)調教の動きはかなり良く、ロングスパート戦や早い時計にならなければ出番か。

2番人気想定 ジャンタルマンタル:3連勝で朝日杯FS勝ちまでは良かったが、前走の共同通信杯は、2着とはいえ、ジャスティンミラノに完敗で、完成早く上積み少なそうにも見え、あと川田騎手がかなり距離を気にした騎乗だったよう(マイラーかな、という感じ)。父が日本で種牡馬入りしたので産駒増えてこれば特徴もより見えてきそう。これまた調教の動きはかなり良く、逆に調教すごく動くのはマイル以下がいいタイプとも思える。NHKマイルC向きかも。

3番人気想定 レガレイラ:牝馬だからと人気下がる時代でないので、某人気サイトの想定人気を参考にしているが、下手すると一番人気まであるのでは。ホープフルSは豪快に差し切ったが、ダービーめざす馬達が、ホープフルSにあまり向かってないのもあり、正直レベル的にもイマイチだった可能性もあり、ルメール騎手乗れなくなったのも大幅マイナス。母母母がディープインパクトの母のウインドインハーヘアだけに爆発力はありそう。調教の動きは、かなり良い。北村宏騎手は先週同様、いい馬がまわってきたが、良くも悪くも意外性のない普通な騎乗では。

4番人気想定 ジャスティンミラノ:2戦2勝で新馬勝ちから共同通信杯で1番人気のジャンタルマンタルを突き放して勝ったように、かなり能力高そう。友道厩舎らしく、無理せず距離延びてだんだん良さも出てくるタイプ。1番人気2着だったジャンタルマンタル自体がイマイチなのかもしれず、ジャンタルマンタル乗っていた川田騎手は、相手が強かったと実力差認めたが、中山2000Mがわりとトリッキーだけにダービーでは狙いたい馬だが、ここは善戦惜敗もあるか。調教の動きはかなり良い。調教つけてた藤岡康騎手の訃報はつらいですね。昨年あたりから乗り馬の質も上がってきて、元々腕もあったし、今年は、それほど強くない馬まで勝たせる絶好調で、リーディングベスト10入りもしていて、35歳という一番心技体そろった、いい時期で、そろそろリーディング争いしたり、将来は調教師適性も高そうで、藤岡兄弟での調教師姿も見たかったなあ・・。

5番人気想定 メイショウタバル:毎日杯の6馬身差はかなり強い勝ち方だった。ゴールドシップ産駒だけに道悪も向いたにせよ、父母父のメジロマックイーン思わせる高速ステイヤー的走りで、びっくりな強さだった。フレグモーネで、スライドでの出走で、中2週と間隔詰まっているが、絶好調の今ならここでも連続好走あっておかしくない。瞬発力勝負のダービー凡走して、高速ステイヤーだけに菊花賞で好走というのもありそう。ここも厳しいペースで逃げられたら(もしくは、まくって四角早め先頭)、一発あってもいい。調教の動きも間隔詰まっていても、軽くしないで結構しっかりやれていて、かなり良くて、やれるデキ。初勝利まで3戦かかった地味な感じの馬だが、メイショウの松本オーナーが三嶋牧場で見た瞬間に購入即決したグッドルッキングホース(細江さんもイケメンと評価(笑))で、浜中騎手も同期の藤岡康騎手への気持ちもこめた会心の騎乗を期待。浜中騎手は厳しいペースでいって最後よれて批判されたりするが、よれてもいいので、厳しいペース作ってほしい。

6番人気想定 ビザンチンドリーム:新馬戦勝ちから二戦目できさらぎ賞勝ちと能力かなり高そうで、かなりスタミナもある。ただムルザバエフ騎手というのは先週も書いたようにかなり微妙で、正直日本人の有望若手(今回このレースに乗ってない西村淳騎手など)の方が上手い。逃げ粘りタイプでもないのもムルザバエフ騎手向きでないのでは。調教の動きは良い。菊花賞あたりが一番向くタイプか。

7番人気想定 サンライズアース:2戦2勝で前走のすみれSは、まくって勝った。母母がハルーワソングで大魔神の持ち馬多数の血統だし、母父マンハッタンカフェだけにやれていい配合なのだろうが父レイデオロが種牡馬として予想外にやれておらず、G1で買うのはちょっと怖い感じ。調教の動きは普通。少頭数のゆったりした競馬しか経験しておらず、多頭数のごちゃつく競馬でひるまなければ良いが。

8番人気想定 コスモキュランダ:弥生賞勝ち馬でモレイラ騎乗だが、先週に比べて馬が弱い。すでに7戦使っており、先週も加藤士厩舎のマイネル軍団の馬が数使ってて(距離もあるだろうが)調教良くても惨敗したように、上積み見込めないのでは。NHKマイルCあたりが向くか。調教の動きは良いが、マジックマンでも、この馬まで持ってこいというのは難しいのでは。

9番人気想定 アーバンシック:母母母ウインドインハーヘアなのでレガレイラとかなり近い血統構成(スワーヴリチャード×ハービンジャー)。3戦2勝馬で前走の京成杯も、前半かなりもたついたりよれた割には2着まで来たが、間があいてしまった。調教の動きは良く、成長分込みで思った以上に強い馬な可能性は、まだあり、少額はおさえたい。横山武騎手も気楽な立場で一発狙っているのでは。

10番人気以下想定
ダノンデサイル:4戦2勝馬で、前走の京成杯を勝っての参戦。セレクトセールで1.5億近くした好馬体な馬で、調教の動き鋭く、前哨戦使ってないだけに忘れ去られているが、能力あるはず。横山典騎手も、人気なくてもいい勝負になりえる馬で楽しみにしているのでは。

ミスタージーティー:ホープフルSでは最内で詰まって、脚を余した感じだったが共同通信杯は、広々したコースで巻き返すかと思われての2番人気だったが、かかって7着惨敗。若葉Sは藤岡佑騎手がきっちり権利とりの勝利おさめたが、まだまだ幼く、強くなるのは先か。ただ能力はあり、気が向けば大駆けあってもおかしくはない。

エコロヴァルツ:2歳の夏に札幌の洋芝1800Mを勝つというのはスタミナある証拠となるのだが、掛かる面もあり、スタミナあるのにかかるので、どの距離がいいのか難しい馬。そのあたりの気難しさがブラックタイドが弟のディープみたいに種牡馬でホームランも打つが三振多い感じだったのとつながっているか。朝日杯は追い込みで2着と武豊騎手の神騎乗だったが共同通信杯の5着あたりが、実力的には正しい位置づけか。東京より中山の方がごまかしも効き、いいのだろうが、いくら武豊騎手でも、この馬を馬券圏内に持ってくるのは至難の業では。

サンライズジパング:全日本2歳優駿で2着に来たようにダート馬かと思わせておきながら、キズナ産駒らしく当然芝でもやれますよ、とホープフルS3着、若駒S勝ちと二刀流な馬。前崩れの追い込み競馬になれば一発あっても良い馬では。菅原明騎手もよい。フレグモーネで弥生賞回避後だが、音無厩舎らしく坂路で50秒台などバリバリ乗り込んでおり、穴で楽しみな一頭。

シリウスコルト:一戦ごとに好走と凡走繰り返す馬で、田端さんのダンチヒの〇×理論(父母父父がダンチヒ)なマクフィ産駒だが、G1で三浦騎手乗せてる時点で期待薄(笑)弥生賞は逃げて3着で権利取れた。あとは三浦騎手の苦手な逃げで馬券になったところみると、思ったよりは力あるのかもしれない。調教の動きは良い。

ウォーターリヒト:すでに7戦消化して、シンザン記念3着、きさらぎ賞2着など、血統的にもそう高くない馬だろうが、かなり頑張っている馬主孝行な馬だと思われる。前走は直線不利もあり惨敗したが、そこまで弱くない馬。ただここで馬券になるかというとそれも厳しいのでは。調教の動きは良い。

ホウオウプロサンゲ:ここでも、ちょくちょく書いているように羽振りのよいホウオウ軍団らしく4.5億もしたヴェロックスの半弟。回収しようとも思ってないんでしょうけど、7000~8000万の馬を5頭とか買った方が絶対いいと思います。ディープインパクト産駒が居なくなり、高額馬がそのまま走る時代じゃないですから。瞬発力なく母父モンズンが前面に出ている感じか。海外遠征は向くのかも。

ルカランフィースト:もたつくが気持ちが乗れば、いい末脚繰り出すイスラボニータ産駒。スプリングSでは3着したが、勝ったシックスペンス以外はイマイチなメンツでもあり、ここでは厳しそう。成長待ちでは。調教の動きは普通。

アレグロブリランテ:1勝クラスでも2着までと勝てなかった馬がスプリングSで2着しての出走。ただ名前からわかるようにディープブリランテ産駒で、同産駒がことごとく小粒なように、矢作調教師の腕でG1馬になれた感じなのかなあと思います。ここでは力が足りない。調教の動き自体は良い。

<まとめ>
有力:メイショウタバル、ジャスティンミラノ

ヒモに:レガレイラ、ジャンタルマンタル、シンエンペラー、ビザンチンドリーム

穴で:アーバンシック、ダノンデサイル、ミスタージーティー、サンライズジパング

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