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GIシリーズが再開され、今週末からは有馬記念(12月27日、中山、GI、芝2500メートル)まで7週連続、白熱した戦いが続く。今週の頂上決戦は牝馬によるエリザベス女王杯(15日、京都、芝2200メートル)。今年の牝馬2冠を制したミッキークイーン、昨年の秋華賞馬ショウナンパンドラはジャパンC(29日、東京、GI、芝2400メートル)に向かうため不在だが、それでも好メンバーとなった。
ラキシス(栗東・角居勝彦厩舎、5歳)は昨年の覇者で、一昨年も2着と好走。この舞台の適性は随一だ。今年4月にはダービー馬キズナなどを退けてGII産経大阪杯を制覇し、その後、宝塚記念こそ8着に終わったが、札幌記念5着、京都大賞典4着と、牡馬相手の重賞で善戦を続けている。2010、11年にスノーフェアリーでこのレースを連覇した世界的名手、ライアン・ムーア騎手(イギリス)を初めて鞍上に迎え、史上4頭目の連覇を狙う。
ヌーヴォレコルト(美浦・斎藤誠厩舎、4歳)は昨年、オークスを制し、秋に秋華賞とエリザベス女王杯でともに2着。今年初戦となった3月の中山記念ではロゴタイプ、イスラボニータと2頭の皐月賞馬を破った。秋初戦の産経賞オールカマーではショウナンパンドラから1馬身半差の2着だったが、ひと叩きされた上積みも見込める。そろそろ2つ目のGIタイトルを手にしたいところだ。
過去10年で5勝2着4回と好成績を挙げている3歳勢も強力なラインアップ。タッチングスピーチ(栗東・石坂正厩舎)は2走前のローズSでミッキークイーンを撃破した実績が光る。前走の秋華賞は6着だったが、同じ京都でも外回りに替わることは脚質的にも歓迎だろう。
潜在能力の高さではここでも最上位と思えるのがルージュバック(美浦・大竹正博厩舎)。熱発で札幌記念を回避するなど順調さを欠き、オークス2着以来、約6カ月ぶりのレースになるのは不利だが、仕上がりは着実に進んでいる。世代屈指のポテンシャルがあり、京都外回りでは牡馬相手のきさらぎ賞を楽勝した実績の持ち主。ここでGI初制覇を飾る可能性も十分ある。
クイーンズリング(栗東・吉村圭司厩舎)は春にフィリーズレビューを勝ち、桜花賞4着、前走の秋華賞でクビ差の2着。好勝負して不思議がないだけの実績がある。デビューから6戦続けて外国人騎手とコンビを組んできた馬で、今回は新たにアンドレアシュ・シュタルケ騎手とタッグを組むことになった。
古馬に戻ると、フーラブライド(栗東・木原一良厩舎、6歳)は一昨年の愛知杯、昨年の中山牝馬Sと重賞2勝の実力馬。京都外回りも相性が良く、日経新春杯で昨年3着、今年2着、昨年のエリザベス女王杯で4着と好走している。6歳でも衰えは感じられず、中間の動きも上々だ。
スマートレイアー(栗東・大久保龍志厩舎、5歳)は2200メートルの克服がカギになるが、昨年のサンケイスポーツ杯阪神牝馬S勝ち馬で、GIでも一昨年の秋華賞2着と実績がある。天皇賞(ラブリーデイ)に続き、ピンチヒッターで騎乗が決まった浜中俊騎手にとっては、3週連続の重賞Vがかかる一戦だ。
マリアライト(美浦・久保田貴士厩舎、4歳)は春に1000万下と準オープンを連勝し、続くマーメイドSで2着と力を示した。休み明けだった前走の産経賞オールカマーでも5着と善戦。充実している中で初めてGIに挑戦する。兄クリソライト、弟リアファルも活躍している一族だけに、血の勢いにも注目したい。
前哨戦の府中牝馬Sで重賞初制覇を飾ったノボリディアーナ(栗東・松永昌博厩舎、5歳)は、武豊騎手との新コンビが魅力。条件戦ながら3連勝中と勢いがあるシュンドルボン(美浦・矢野英一厩舎、4歳)も充実ぶりが際立つ。こちらは先週から来日しているアンドレア・アッゼニ騎手の騎乗だ。同じく3連勝中のウインリバティ(栗東・飯田雄三厩舎、4歳)は前々で自在に立ち回れるタイプ。相手は強くなるが、マイペースで運べるようなら侮れない。
本来ならば実績最上位のメイショウマンボ(栗東・飯田祐史厩舎、5歳)は、長く続く低迷から脱却できない近況。精神的な面が影響しているのか、以前の力を発揮できていない。陣営の工夫がどこまで実を結ぶか。
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