まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
1週間の密着取材で有馬記念の勝ち馬を探り出すGI企画『東西現場記者走る』。大阪サンスポの川端亮平記者(32)は6日目、エリザベス女王杯を勝ったマリアライトに注目。充実の4歳秋を迎えて、馬体は前走からさらにパワーアップしている。大外〔8〕枠(16)番に入ったが、ノーマークにはできない存在だ。
クリスマスの朝は美浦トレセンで迎えた。枕元にプレゼントはなく、あったのは取材ノートだけ。しっかり仕事しろ、ということか。
6日目のターゲットは、マリアライトだ。今秋のGIで唯一的中したエリザベス女王杯の本命馬で、関東馬で最も気になっていた。24日に決まった枠順で〔8〕枠(16)番に入ってしまったが、馬に動じた様子はもちろんない。25日朝はD(ダート)コースでの走りも軽快そのもの。厩舎で直撃した久保田調教師も、デキのよさを強調した。
「元気いっぱいですよ。この中間はしっかりカイバを食べているので、追い切り後もしっかり乗れている。パワーアップした感じがするね」
前走のお礼を伝えるために馬房に向かうと、今度は担当の伊坂助手がこの秋の充実ぶりを詳しく解説してくれた。
「以前はハミ受けが悪くて能力だけで走っていたけど、今年の初めからコントロールがきくようになった。秋初戦の産経賞オールカマー(5着)のときは緩かったトモ(後肢)も、1回使ってはまった感じで、今回はさらにいい状態。それにこの中間は精神面もどっしりしているね」
秋3戦目になるが、1走ごとに放牧を挟んでいて余力はある。それどころか、ここにきて心技体がかみ合い、タイトルを獲った前回よりスケールアップ。前走でクビ差退けたヌーヴォレコルトを物差しにすれば、ジャパンCを制した同世代のショウナンパンドラのように牡馬相手に十分戦えるといえそうだ。
加えて、伊坂助手が「準オープン(緑風S)を勝ったときも、牡馬に寄られて狭くなってもひるまず、そこから伸びてきた。小さいけど根性がある」と胸を張った点は、ジャパンCの密着取材中にジェンティルドンナ陣営から聞いた『牝馬が牡馬を倒すために必要な条件』に合致する。
また大外枠についても、蛯名騎手は「前に行きたい馬((12)番リアファル)が外めに入ったから、内がごちゃつくこともある。これがいい方に出るかもしれないし、競馬が上手な馬だからね」と前向きだった。陣営の話を聞けば聞くほど、枠だけで切るのは危険だ。
美浦での2日間は収穫が多かった。26日は中山競馬場で馬場状態を見極め、結論を導き出す。 (川端亮平)
★「第60回 有馬記念特集」大型馬柱&調教タイム&レース前談話などを無料公開!
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|