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11月9日の東京11Rで行われた第24回武蔵野ステークス(3歳以上オープン、GIII、ダート1600メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3800万円)は、横山典弘騎手騎乗の9番人気の伏兵ワンダーリーデル(牡6歳、栗東・安田翔伍厩舎)が中団やや後方から進め、直線に入ると馬場の中央から真一文字に伸びて快勝、6歳にして重賞初制覇を飾った。
。タイムは1分34秒6(良)。
1馬身1/4差の2着にも8番人気のタイムフライヤー、さらに半馬身差遅れた3着に13番人気のダノンフェイスが続き、3連単は235万円超の大波乱となり、1番人気のエアアルマスは好位から伸びず11着大敗した。
武蔵野Sを勝ったワンダーリーデルは、父スタチューオブリバティ、母アストレアピース、母の父マヤノトップガンという血統。北海道浦河町・大島牧場の生産馬で、馬主は山本能成氏。通算成績は26戦7勝。
◆横山典弘騎手(1着 ワンダーリーデル)「自在性のある馬で、あまり後ろからでもと思いベストのポジションでした。思っていた以上にはじけてくれましたね。(GIチャンピオンズCに向けて)千八だからといってダメな馬じゃないですし、いいポジションをとればはじける馬なので楽しみです」
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