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1週間の密着取材でフェブラリーSの勝ち馬を探るGI連載『東西現場記者走る』は2日目。大阪サンスポの渡部陽之助記者(41)はサンライズノヴァに注目した。東京ダートで6勝を挙げているコース巧者。4、7着に敗れた過去2回とは違うローテーションで、戴冠を狙っている。
底冷えの寒さに、自然と目が覚めた連載2日目。調教開始の午前7時は雪が舞っていた。ニット帽に手袋、マフラー、携帯カイロと完全防寒で取材スタートだ。
狙いは、2走前の南部杯で交流GI初制覇を飾ったサンライズノヴァ。同じ左回りの東京ダートで、今回と同舞台の17年ユニコーンS、18年武蔵野Sの重賞2勝を含む6勝というコース巧者だ。ただ、このレースは18年4着、19年7着ともうひとつなのが気になる。
音無厩舎で担当の棚江助手に直撃すると、「フェブラリーSになると走らないね。季節的なものかもしれない。でも、今回は前哨戦を使っていない。過去2回に比べて状態はいいので、ここ1本にしたことがいい方に出れば」と、前向きな言葉が返ってきた。
これまでは根岸Sからの参戦だったが、今回は前走の武蔵野S5着後はチャンピオンズCに使わず、あえて直行。3か月半ぶりとはいえ、昨年の南部杯は3か月ぶり、18年グリーンチャンネルCも4か月ぶりでVと鉄砲の利くタイプだけに、むしろ休み明けがプラスに出る可能性はある。
中間も充実そのもの。1月末から昨年の最優秀ダートホースの僚馬クリソベリルと計4回坂路で併せ馬を行い、3度先着。12日も4ハロン50秒4の好時計で登坂した。「調子が上がってきて、覇気のある動きをしている。しっかり調整できました」。王者との“スパーリング”効果もあって、納得の状態で送り出せそうだ。
前走の武蔵野は先行して5着だったが、今回より2キロ重い斤量59キロを背負っており悲観する必要はない。「力は示してくれました。長く切れる脚がいいところ。大型馬で小脚が使えないので、外を回ってもスムーズに加速して差し切れれば」とVをイメージする。同馬の父ゴールドアリュールは現役時代に、中山で行われた03年の勝ち馬。産駒もGIに昇格した97年以降で最多の4勝と、血統面の実績も見逃せない。
取材を終えてノヴァに近づくと、いきなり右腕にガブリ! “本命にしないと痛い目を見るよ”ということか…。週末までじっくり考えたい。 (渡部陽之助)
★フェブラリーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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