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8月11日の新潟11Rで行われた第54回関屋記念(3歳以上オープン、GIII、芝・外1600メートル、別定、17頭立て、1着賞金=3900万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気ミッキーグローリー(牡6歳、美浦・国枝栄厩舎)が待機策に出て、4コーナーでは後方3番手の位置ながら強烈な末脚で前団をまとめて差し切り、9カ月の休み明けながら人気に応えた。タイムは1分32秒1(良)。
半馬身差の2着にはミエノサクシード(6番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にソーグリッタリング(4番人気)が続いた。
関屋記念を勝ったミッキーグローリーは、父ディープインパクト、母メリッサ、母の父ホワイトマズルという血統。北海道新ひだか町・岡田スタッドの生産馬で、馬主は野田みづき氏。通算成績は13戦7勝。重賞は2018年京成杯AH・GIIIに次いで2勝目。関屋記念は、国枝栄調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初優勝。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 ミッキーグローリー)「休み明けで(走る)リズムが戻っていない感じで、エンジンのかかりが遅かったけど、勝つ自信はありました。絶対能力がありますし、ハイレベルのマイルチャンピオンで5着の馬ですからね。休み明けだけが心配でしたが勝てて良かったです」
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