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宝塚記念の『俺のチェックポイント』は3日目。東京サンスポの板津雄志記者が、美浦トレセンで昨年の菊花賞馬アスクビクターモアに注目した。日経賞9着、天皇賞・春11着と今年2戦は不本意な結果に終わったが、サマーグランプリでの巻き返しはあるのか。陣営の手応えを探った。
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アスクビクターモアに反撃ムードが漂う。最終追い切りの動きをチェックして、率直にいいと感じた。美浦Wコース単走の内容はいつもと同じだが、前半から落ち着いて入り、道中も力むところなし。直線で乗り手が仕掛ければ、体をダイナミックに使って伸びた。
6ハロン82秒2─11秒5の時計も上々。何より最後まできれいに加速ラップを刻めているのが良かった。田村調教師の評価も聞きたい。さあ直撃だ。
「整える程度だったけど、正直前半の入りが予定より遅く見えたんだ。でも時計を見たら指示通り。ゆっくりに見えても時計が出るのは調子がいい証拠。前2走も状態は良かったけど、この馬は叩き良化型。復帰後では一番いい状態だと思う」
あと、もうひとつ確認しておきたい。中間の熱心なゲート練習についてだ。2走前の日経賞では珍しく出遅れを喫しただけに気になるところ。
「日経賞あたりから何となく行儀の悪いところを見せていたので、その後に練習してきたけど、今まで1頭で入れていたところを、中間はより実戦に近いゲート練習をやっている」
この日も追い切り直後の興奮状態にある中で僚馬2頭の間に入れて駐立練習。「ぴたっと重心のバランスも良く立てていた」と感心する。
前回から距離が1000メートル短縮されるだけにやはりゲートは重要。調整役の高木助手も「出遅れて、押していって、引っ掛かるパターンにならないように。極力いいスタートを切っていいポジションを取れれば」。課題をクリアできれば、難解な阪神芝内回り2200メートルを味方につけられる。
「難しいコースでも、この馬には向いていると思う。競馬のセンスがいいのが最大の強み。それを生かす競馬ができれば逆転は可能なのかなと」
田村師が大逆転のシナリオを描く。今年2戦は馬場や展開の不利に泣いたが、週末の晴れ予報で運が向いてきた。GⅠ制覇を飾った思い出の阪神で、強い菊花賞馬が帰ってきそうだ。(板津雄志)
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