中央競馬ニュース

【朝日杯FS】3戦全て上がり最速!切れ者ケイデンス

 0   0   3,069
シェアする  x facebook LINEで送る
【朝日杯FS】3戦全て上がり最速!切れ者ケイデンス

 無敗の重賞馬3頭に視線が集中し、意外にも陰に隠れた存在となっているのがケイデンスコールだ。新潟2歳王者の肩書きを含め、歩んできたキャリアは上位人気馬と何らヒケを取らない。それだけに、馬券的には最も警戒すべき存在だ。

 ここまで3戦2勝。2着だった新馬戦も今回、人気の一角となるアドマイヤマーズとハナ差。超スローペースのなか先行した相手を捕らえ切れなかっただけで、負けてなお強しの競馬だった。力差はないに等しい。

 朝日杯FSが阪神に移った14年以降、上がり最速馬が3勝・2着1回と活躍している。“上がり3Fを制する者がレースを制する”が2歳王者決定戦の本質と考えれば、3戦すべてメンバー最速の33秒台を計時しているケイデンスの魅力は、グランアレグリアアドマイヤマーズファンタジストよりも断然大きい。

 新潟2歳Sから3カ月半ぶりでも、坂路の最終追いでは古馬をあっさりと2馬身半ちぎる圧巻のパフォーマンス。安田隆調教師も「馬場が悪いなかでも、しっかり走れていた。先週もクリスチャン(デムーロ騎手)が『GOOD』と言ってくれたからね。しまいは確実に脚を使ってくれるし楽しみ」と、デキの良さにニンマリ。自身が管理した短距離王ロードカナロアの産駒によるGI制覇に期待を膨らませている。

 鞍上を託されたクリスチャンも、先週の阪神JFダノンファンタジーで制して勢いは十分。今週も大外から豪快な末脚を引き出し、外国人騎手による連続週GI勝利を『10』に伸ばすとみた。

 “究極の3連単”は2頭軸流し。ケイデンスを1着、グランアレグリアを2、3着に固定した12点で勝負する。(夕刊フジ)



朝日杯FSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

5月12日()
ヴィクトリア G1
5月11日()
京王杯SC G2
京都ハイJ G2

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

5月5日()
NHKマイル G1
新潟大賞典 G3
5月4日()
京都新聞杯 G2

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
49,313万円
10 ジャックドール 牡6
49,004万円
» もっと見る

3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
2 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
3 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
4 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 ジューンテイク 牡3
9,821万円
9 エトヴプレ 牝3
9,644万円
10 スウィープフィート 牝3
9,386万円
» もっと見る