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【東西現場記者走る】グランアレグリア隙なし
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GI企画『東西現場記者走る』で、東京サンスポの板津雄志記者(39)がNHKマイルカップの勝ち馬を探すために奔走中。5日目は美浦トレセンで桜花賞馬グランアレグリアに注目した。唯一の敗戦だった朝日杯FS3着を藤沢和調教師に分析してもらい、アドマイヤマーズへのリベンジ成功なるか、可能性を探った。
結論の前日は、桜花賞馬グランアレグリアに触れておきたい。追い切り翌日は坂路下の角馬場で体をほぐしていたが、落ち着きがあって雰囲気はいい。朝日に映え、馬体のたくましさが浮き上がる。牡馬顔負けの力強いトモ(後肢)、胸前の分厚さをみれば、桜花賞を楽勝したのもうなずける。一方、なぜ朝日杯FSで3着にあっさり負けたのか。藤沢和調教師を直撃した。
「ハナを主張してきた馬がいて2番手に引いたわけだけど、それが早々と余力がなくなって下がってきた。その直後で構えている間に勝ち馬に外から来られ、リズムが乱れてしまったね」
牡馬相手のGIとあって、鞍上に“早めに先頭に立ちたくない”という心理が働いたのか…。相手に合わせた競馬をした結果、この時のグランの走破時計は1分34秒3の自己ワーストだった。「相手に合わせるのではなく、自分から動いていった方がいいね」と師。自分の走りをすれば、1分32秒7のレースレコードで駆けた桜花賞の走りができるのだ。
また、グランアレグリアのすごさは精神力の強さにもあると思う。1984年のグレード制導入以降、朝日杯を牝馬が勝った例はないどころか、心身が消耗してその後に活躍できないケースが多い。体も心も未成熟な2歳時に牡馬に挑むのはそれだけリスクが高いのだが、グランはあっさりGIを勝った。こんな馬は他にいない。
「(牡馬には)キャリア2戦より4戦で挑む方がいいだろうね。当時の差が変わらないのか、それとも縮まるのか」
そう言いつつも、藤沢和調教師の表情は自信に満ちあふれている。この日決まった〔4〕枠(7)番の枠順にも「ラッキー7か。東京マイルは向こう正面のスタートだし、どこでも問題ないよ」と語り、「園田(2日の兵庫チャンピオンシップ)でも勝ったルメールの勢いにあやかって頑張ります」と笑顔で締めた。
桜の女王に隙はなさそうだが、展開や馬場、関西馬の到着取材の感触も交え、あすの結論につなげたい。 (板津雄志)
★NHKマイルCの枠順はこちら
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