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今週から中山競馬がスタート。日曜メーンの京成杯オータムH(13日、GIII、芝1600メートル)にはサマーマイルシリーズの最終戦らしく、マイル路線の実力馬が顔をそろえた。関屋記念を快勝したレッドアリオンはシリーズ首位タイ。好調を維持しており、昨年の半兄クラレントに次ぐ、兄弟でのサマーマイル王に向けて準備は万端だ。
小倉2歳Sをシュウジで勝ち、夏の小倉リーディングを獲得した橋口弘調教師が、勢いに乗って今週も有力馬を送り出す。関屋記念を勝ち、サマーマイルシリーズ首位タイのレッドアリオンが中山に出陣する。
8日朝は雨の中、栗東坂路を軽く駆け上がり、きょうの追い切りに備えた。脚さばきが軽快で気配は上々。担当の甲斐助手の言葉に力が入る。
「ここまで来たらサマーチャンピオンを獲りたいですね。先生も最後(来年2月で定年)ですし、2年連続といきたいです」
昨年は半兄のクラレント(父ダンスインザダーク)が中京記念8着から関屋記念&京成杯AHを連勝し、サマーマイル王に輝いた。アリオンもシリーズ2戦の結果は兄と全く同じで、兄弟王者に期待が高まる。
関屋記念は強い内容だった。大外枠で少し出遅れたが、勢いをつけて先頭を奪い、マイペースの逃げ。直線で一度は他馬に並びかけられたが、残り200メートルで再び突き放し底力を見せつけた。
調教をつけている赤木助手は「川須騎手がうまく乗ってくれた。あれで勝ち癖がついたと思う。落ち着いているし、ここでもいい競馬をしてくれると思う」と手応え十分だ。
中山の芝1600メートルはニュージーランドTで2着となり、ニューイヤーS(OP)を快勝。「実績を残している舞台ですから。馬場がきれいな方がいいタイプですしね」と開幕週の芝を歓迎。「(トップハンデの)58キロは仕方がない。まずはゲートを決めたい。外枠ならかぶされずに気分よく前へ行けるし、内枠でもどこかで外に出せれば」と甲斐助手には勝利への青写真もイメージできている。
王者を目指す主役にふさわしく、今回も正攻法で戦うだけ。レッドアリオンが力でライバルをねじ伏せる。 (渡部陽之助)
★京成杯AHの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
★橋口弘調教師とサマーシリーズ
過去にスプリントで2度、マイルで1度と計3度優勝しており、シリーズ最多(2位は2勝の鮫島調教師で、スプリントの2012年パドトロワ、14年リトルゲルダ)。小倉2歳Sをシュウジで勝った橋口弘調教師が、2週連続重賞Vで今年も相性のいいシリーズを制するか。
★優勝の行方
サマーマイルシリーズ(全3戦)は2戦まで終了。王者となるには「12ポイント以上&シリーズ1勝以上」が必要。現在3位のアルマディヴァンと5位のダローネガ、ヤングマンパワーなどは10ポイントを加算できる1着が絶対条件。1位タイのスマートオリオンとレッドアリオンは6着以下でも1ポイントが与えられるので、出走するだけで優勝条件の12ポイントをクリア。上位の着順になるほど、王者となる確率が高くなる。
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