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第56回京成杯(17日、中山11R、GIII、3歳オープン国際(特指)、別定、芝・内2000メートル、1着本賞金3800万円=出走15頭)5番人気のプロフェットが好位から直線で抜け出して快勝。タイム2分1秒4(良)。今月5日から短期免許で騎乗しているシェーン・フォーリー騎手(27)=アイルランド=はJRA重賞初制覇となった。2着はケルフロイデ、3着メートルダールで(有)キャロットファームの所有馬が3着までを独占した。1番人気のウムブルフは伸び切れず5着に敗れた。
今年も関西からスター候補が現れた。皐月賞と同じ舞台で重賞タイトルをつかんだのは、昨年優勝したベルーフと同じ池江厩舎所属でハービンジャー産駒のプロフェット。寒さが厳しさを増した冬の中山から、クラシックに名乗りを上げた。
フォーリー騎手は初めての短期免許取得から3週目にしてJRA重賞初勝利。「サンキュー! まずは勝てたことがうれしい。いい馬に乗せてもらったことに感謝したい」。アイルランド出身の27歳は満面の笑みで喜びを表現した。
スムーズに4番手の外につけ、前を射程圏に入れながら直線へ。鞍上の豪快なアクションに応えてゴール前で力強く抜け出し、追いすがる同じ勝負服のケルフロイデを1馬身1/4差で振り切った。 「ある程度、スローペースになることは予想していたので、前の方で競馬をしたいと考えていて、思っていた通りのポジションを取れた」。会心の騎乗でつかんだ勝利にジョッキーは満足げだ。
デビュー2戦目の札幌2歳Sでハナ差の2着と好走しながら、5頭立てだった前走の萩Sはまさかのしんがり負けを喫したが、鮮やかに巻き返してみせた。
池江調教師は「競馬が上手になっていたし、1つ年を重ねて落ち着きがマシになった。前走は体調が今ひとつだったが、状態も良くなっていた」と成長を実感。クラシックへ向けて手応えは十分という様子だ。
今後の具体的な予定は未定だが、皐月賞(4月17日、中山、GI、芝2000メートル)を見据えて調整が進められていく。
「能力が高く、根性もある。乗りやすくて頭がいいので、作戦も立てやすいと思う。まだまだ成長の余地がある」とジョッキーからは将来性の高さにお墨付きを得た。有力馬の1頭として堂々とクラシックロードに乗り込む。 (藤沢三毅)
★17日中山11R「京成杯」の着順&払戻金はこちら
プロフェット 父ハービンジャー、母ジュモー、母の父タニノギムレット。鹿毛の牡3歳。栗東・池江泰寿厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績4戦2勝。獲得賞金5928万7000円。重賞初勝利。京成杯は池江泰寿調教師が2015年ベルーフに次いで2勝目、シェーン・フォーリー騎手は初勝利。馬名の意味は「先駆者、預言者。父名より連想」。
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