まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
第7回レパードステークス(9日、新潟11R、GIII、3歳オープン国際(指)、馬齢、ダ1800メートル、1着本賞金4000万円=出走15頭)1番人気クロスクリーガーが、好位から直線で抜け出して快勝、JRA重賞初制覇を飾った。タイム1分51秒9(良)。騎乗した岩田康誠騎手(41)=栗・フリー=は重賞騎乗機会4連勝で、JRA重賞80勝となった。2着はダート初挑戦のダノンリバティ、3着は唯一の牝馬タマノブリュネット。2番人気のゴールデンバローズは逃げたものの、直線で失速して4着に敗れた。
白い砂ぼこりを巻き上げて、1番人気クロスクリーガーが力の違いを見せつけた。勝利に導いたのは、この夏絶好調の岩田騎手。CBC賞(ウリウリ)、函館記念(ダービーフィズ)、函館2歳S(ブランボヌール)に続く重賞騎乗機会4連勝で、JRA重賞80勝(現役7位)とした。
「重賞80勝はずいぶん勝たせてもらいました。ここは落とせないと思っていたし、無事に成長すれば大きいところが獲れる馬ですから」
汗をぬぐう姿もさわやかに感じるほど、ジョッキーの表情は晴れやかだった。スタートすると最内からゴールデンバローズが逃げの姿勢。それならと好位に控えて、虎視眈々と抜け出す機会をうかがう。直線に入ると早々にゴールデンに並びかけて競り落とし、さらにダノンリバティの追い上げもしのいだ。
「どこからでも競馬ができるから、行く気はなかった。ゴールデンバローズが怖いから早めに動いたぶん、最後は脚が止まったけど、よくがんばってくれました」
厳しい競馬を制した勝負根性に岩田騎手も脱帽だ。前走のジャパンダートダービーは逃げて2着。ノンコノユメに差し切られた。庄野調教師も「前走がピークの仕上げだったから、調整は大変だった。暑さとの戦いもあるからね」と、馬の精神力の強さに驚きを隠せない。「この馬の3馬身前にノンコノユメがいるわけだし、強い古馬とも戦うためには、もっと成長してもらわないと」と、この後は放牧でリフレッシュさせる予定だ。
「これからも夏バテしないようにがんばります。みなさんも夏バテしないようにしてください」
ファンに向かって笑いを誘った岩田騎手。クロスクリーガーは秋に向けてひと休みでも、この男の勢いはまだまだ止まりそうもない。 (柴田章利)
★9日新潟11R「レパードステークス」の着順&払い戻しはこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|