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スプリンターズSの追い切りが28日、東西トレセンで行われた。7月のCBC賞で重賞初制覇を成し遂げたレッドファルクスは、美浦Dコースで鋭いフィニッシュで併せ馬に先着。状態の良さをアピールした。栗東では函館スプリントSの覇者ソルヴェイグがサンケイスポーツ調教評価『S』を獲得。ダンスディレクターも鋭い動きで上昇ムードを漂わせた。
蒸し暑さが戻った美浦で、芦毛が力強く躍動した。CBC賞1着以来3カ月ぶりのレッドファルクスがDコース(ダート)5ハロン63秒1の好タイムを叩き出し、久々を感じさせない仕上がりをアピール。見守った尾関調教師も満足げな表情だ。
「全体的に時計も良くしっかり動けていた。先週の追い切りでだいぶ体が締まってきたし、状態が上がってきているという手応えがありますね」
3歳馬のダノンアイリス(1000万下)の3馬身後方から進め、3コーナーでは早くも前に追いつきそうな勢い。外を回りながら1馬身の差を保って直線へ向くと、ラスト1ハロン11秒8の切れ味を繰り出し僚馬を1馬身半突き放した。
これまでは4勝を挙げていたダートのイメージが強かったが、前走のCBC賞で一新させた。持ち時計を3秒7も詰める1分7秒2の高速決着に対応。マークした上がり3ハロン32秒7は、中京競馬場がリニューアルされた2012年以降では最速の数字だった。「驚きましたね。時計の速さに対応できるかと思ったが、杞憂(きゆう)を吹き飛ばしてくれた」とトレーナーも舌を巻く走りだった。
今回のポイントは経験が少ない右回り。尾関師は「左トモ(後肢)に弱い部分があったので左回りを使ってきたが、昨年後半からしっかりしてきた」と説明する。トモの良化を見込んで、久々に右回りを使った3走前のコーラルSは4着だったが「ジョッキー(川田騎手)は『気になるところはない』と言っていた。段階を踏んできているし、こなしてくれるのでは」と克服を期待する。
GI初挑戦で相手も格段に強くなる。それでも「考えている以上に底知れぬものを持っているかも」と指揮官。意外性を秘めた芦毛の5歳に期待せずにいられない。(板津雄志)
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