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1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI限定の連載企画「東西現場記者走る」。高松宮記念を担当するのは大阪サンスポの山口大輝記者(25)だ。初日のターゲットは京都牝馬Sを快勝して完全復活を果たしたレッツゴードンキ。6ハロン戦で2度目のGI制覇に挑む桜花賞馬の陣営を直撃した。
先週は土曜、月曜と両競馬場のメインレースが的中し、予想&馬券が好調と気分がいい。いきなりの雨天スタートに水を差されはしたが、気合は十分だ。雨がっぱで対策もばっちりとして、全休日の取材へ向かった。
初日のターゲットは、2015年の桜花賞馬レッツゴードンキだ。初めてのスプリント戦だった昨年は8着だったが、前走のGIII京都牝馬S(芝1400メートル)で1年10カ月ぶりの勝利と勢いがある。梅田調教師を直撃するとやはりトーンが高かった。「勝ちみに遅い馬は、ひとつ勝てばポンポンと勝つことがあるからね。前走の勝ちは大きいね。良薬になったよ」と、明るい表情だ。
その前走は中団から上がり3ハロン34秒0の末脚で、1番人気に応えた。逃げ切った桜花賞と違う戦法での勝利。気性面で成長したことの証明だ。指揮官は「レースにいくと変わらない部分もある」としながらも「装鞍所、パドック、返し馬と、ゲートを出るまでが、だいぶ落ち着いてきた」。戦前の体力の消耗が減り、レースぶりにも幅が出た。
「今は見た感じでも体がムキムキで、いかにもスプリンターって感じの体つきだよ」。桜花賞時に464キロだった馬体重も、前走時は502キロと40キロ近く増加。心身ともにたくましくなった。
ふと思い出したのが、以前に聞いた梅田調教師の言葉だ。「母がマルトクだもんね。成長力はあるよ」。父の梅田康雄元調教師が管理していた母は、2~6歳時に5勝を挙げる活躍。その母の血が伝わったなら、5歳時の本格化も納得できる。
鞍上の岩田騎手も強力な味方だ。20日のGIIIフラワーCもファンディーナで快勝して、重賞3勝目を挙げたばかり。
「今年はみんな色気を持ってるからね。どれだけきれいに乗ったかで、勝ちが決まると思う。ジョッキーの調子が上がってきているのはいいんじゃない」
梅田調教師の笑顔に応援したい気持ちも芽生えたが、まだ初日。水、木曜の追い切りもじっくり吟味し、勝ち馬を探したい。 (山口大輝)
★展望
確たる主役は不在で混戦ムードだが、夕刊フジ賞オーシャンSを快勝したメラグラーナ、ベストの距離に戻るシュウジ、京都牝馬S快勝で復活を果たしたレッツゴードンキ、昨秋のスプリンターズSを制したレッドファルクスなどが中心を形成する。他にも、この距離では底を見せていないセイウンコウセイ、ワンスインナムーンといった新星や、遅咲きの阪急杯勝ち馬トーキングドラム、さらに安定感のあるソルヴェイグなども上位をうかがう力量の持ち主。見応えある電撃戦となりそうだ。
★高松宮記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
東西現場記者走る 2014年の春から続くGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者たちが、トレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日。山口記者は初めてこの連載を担当した昨年のエリザベス女王杯で、3連単15万8930円を見事に的中した。
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