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函館2開催が終了した北海道シリーズは、舞台を札幌に移す。開幕週の日曜メーンは牝馬限定のGIIIクイーンSで、3歳馬ながら評価が高いのがアヴェンチュラ。骨折明けだった前走の漁火Sでは古馬の牡馬を一蹴し、今回の内容次第では秋の3歳牝馬の勢力図が塗り替わることになりそうだ。
牝馬クラシックの有力候補に挙げられた素質馬が、一段と逞しくなって帰ってきた。骨折明けの漁火Sを快勝したアヴェンチュラが、勢いを加速させて古馬相手に初の重賞Vに挑む。
GIII札幌2歳S2着、GI阪神ジュベナイルフィリーズ4着という2歳時に残した一線級の足跡は、ダテではなかった。前走の漁火Sは7カ月半ぶりで28キロの馬体増。準オープンとはいえ初の古馬相手でもあり、不安要素は多かったが、終わってみれば2着シルクアーネストに2馬身半の差をつける完勝。「仕掛けてからの伸び脚はさすがだった」と、札幌2歳S以来の手綱となった池添騎手もすっかり脱帽だった。
勝ち時計の1分47秒9(良)も、馬場がいい開幕週の6月19日に行われたオープン特別の五稜郭Sよりコンマ1秒遅いだけ。勝負どころでの反応の鋭さをみても、馬体増はほとんどが成長分と判断していいだろう。阪神JFは2カ月半ぶりのレースで、しかも出遅れながらレーヴディソールからコンマ4秒差の4着まで追い上げたように、元々秘めた能力はかなり高かったが、当時から格段にパワーアップしてきたのは間違いない。
すでにコース実績があるのも心強い限りだ。札幌2歳Sも前走も上がり3ハロンはメンバー中最速で、札幌2歳Sを勝っている父ジャングルポケットから受け継いだ洋芝適性は高い。開幕週で先行馬有利の状況ではあっても、馬場が良ければ決め手も生きる。条件的には何も不安はない。
「前走で賞金を加算できたのは大きい。久々を使って良くなってくると思うし、もちろん、ここでも楽しみです」と池添も気合が入る。古馬の重賞ウイナー8頭が相手と決して楽ではないが、先週の関屋記念では500万下を勝ったばかりの同じ3歳牝馬サトノフローラが小差3着に好走したのも追い風となる。
阪神JFの直後に判明した骨折で春2冠を棒に振ったぶん、秋への思いは相当なものがあるはず。ここでの内容次第では、最後の1冠、秋華賞(10月16日、京都、GI、芝2000メートル)の最有力候補となってもおかしくはない。
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