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〈栗東トレセン〉
レッドベルアームは半兄レッドベルオーブ、レッドベルジュール(ともに父ディープインパクト)が重賞ウイナー。藤原英調教師は「順調にはきている。新馬戦はまだ体ができていない感じでよく勝ってくれた。兄に比べてハーツクライ産駒のぶん、距離の融通は利くと思う」と前向きに話した。
ダンテスヴューはきょうだいすべてが勝ち上がっている堅実な母系。2戦目を2馬身半差で制して重賞に初参戦だ。友道調教師は「前回はまだおなか周りに余裕がある感じでしたが、今はすっきりしています。初戦は負けましたが、レースを2回経験できたことがいい方に向いてくれれば」と力を込めた。
アルナシームは7月の函館で初陣を飾り、じっくりと成長をうながしての2戦目。橋口調教師は「だいぶ成長してくれました。筋肉の付き方がよくなって、見た目も大きくみせています。あとは東京への輸送をクリアしてくれれば」と語った。
〈美浦トレセン〉
札幌2歳S3着のトーセンヴァンノは戸崎騎手との新コンビで賞金加算を狙う。「いいジョッキーがあいていたね。前走後はいくらか疲れもあったけど、当面の目標はここなので逆算して予定通りにこられている」と小桧山調教師は仕上がりに納得の口ぶり。
テラフォーミングは7番人気だったデビュー戦を2番手からの正攻法で押し切った。「いい競馬で勝ってくれたし、一度使ったことで緩かった体もだいぶしっかりした。裕紀人(石川騎手)も毎日乗ってくれているので」と永田助手は良化をアピール。
グランシエロはアイビーSでメンバー最速の上がりタイムをマークして2着。武井調教師は「長いところ向きなので大事に調整してきたが、この中間は調教を強化。ひと叩きして体調はアップしている。相手は強くなるが、力試しには格好の舞台。楽しみ」と期待している。
★東京スポーツ杯2歳Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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