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3月27日の中山11Rで行われた第69回日経賞(4歳以上オープン、GII、芝2500メートル、別定、15頭立て、1着賞金=6700万円)は、横山武史騎手騎乗の4番人気ウインマリリン(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)が、道中は好位追走から直線で内ラチ沿いを伸びて抜け出し快勝。昨年のサンスポ賞フローラS以来となる勝利を挙げ、重賞2勝目を飾るとともに天皇賞・春(5月2日、阪神、GI、芝・外→内3200メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは2分33秒3(良)。
半馬身差の2着に勝ち馬の直後を追走から直線でも伸びた1番人気のカレンブーケドール、さらにクビ差遅れた3着には後方から追い込んだ2番人気のワールドプレミアが入った。
◆横山武史騎手(1着 ウインマリリン)「(コンビで)最近いい競馬ができていなかった。(自分の)初重賞を獲らせていただいた馬だし、能力があるのもわかっていたから(ガッツポーズが)思わず出てしまいました。ハミを取るんで道中は結構しんどかったけど、よく伸びてくれた。今後も順調に行ってくれれば」
日経賞を勝ったウインマリリンは、父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロ、母の父Fusaichi Pegasusという血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は9戦4勝。重賞は20年のサンスポ賞フローラS・GIIに次いで2勝目。日経賞は、管理する手塚貴久調教師、騎乗した横山武史騎手ともに初勝利。
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単勝で結構つきましたんで万歳です
マリッリ~ン🎵