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【根岸S】レコードVの脚再び!府中に輝くアルクトス

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【根岸S】レコードVの脚再び!府中に輝くアルクトス

 上がり馬が多く目移りするメンバー構成だからといって、実績馬を軽視してはいけない。特にアルクトスは、昨秋の交流GI南部杯(盛岡、ダ1600メートル)を、1分32秒7の日本レコードで制した実力の持ち主だ。

 その南部杯が超スピード決着になったという点に注目したい。マイル以上を得意とするゴールドドリームインティが手も足も出なかった一方で、2着モズアスコットなど上位のほとんどは1400メートルに実績を残す馬だった。

 逆にいえば、昨年の南部杯上位馬はマイル以下でこそ輝く。アルクトスが1F延長のチャンピオンズCで9着に敗れたのが必然であれば、この根岸Sで反撃するであろうことも容易に想像できるのだ。

 問題は状態面。1週前の併走遅れはWコースが苦手な馬にしてもだらしなかったが、そのひと追いでだいぶシャキッとしたようだ。今週の坂路では馬なりで4F53秒8、ラスト1F12秒4をマークし、僚馬を軽く突き放した。

 栗田調教師も、「体の締まり、息づかいが良くなったし、走れる状態にあるね」とデキには合格点。「あくまで次のフェブラリーSに向けて」とはいえ、休み休み使われていた馬が、今は中2週のローテーションを計算できるほど充実している点も見逃せない。重い59キロの斤量も、540キロ超の雄大な馬体の持ち主なら克服可能とみた。

 東京ダートは【5・1・0・1】のドル箱コース。伸び伸び走れる外めの2ケタ馬番を引いたときも5戦4勝(芝は除く)の大活躍だ。斤量と叩き台の印象で不当に人気を落とすようなら、それを逆手にとって好配当を狙う。

 究極の3連単はアルクトスを1着固定。3週連続重賞Vで絶好調のルメールが乗るタイムフライヤーを2、3着に据えた12点で勝負する。(夕刊フジ)

根岸Sの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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