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マイルCSと最も相性がいいのは富士S組。昨年も1、2着馬はともに富士S出走馬だった。今年、その前哨戦を勝ったのは5歳馬ロジクライ。約2年の長期休養を乗り越えて完全復活を果たした素質馬について、須貝尚介調教師(52)=栗東=を直撃し、GI初挑戦でのタイトル奪取を狙う意気込みを聞いた。 (取材構成・川端亮平)
--約2年間の長期休養を経て、GIの舞台へ
「これだけ長く休んで、立て直してきてというのはなかなかないことだからね。馬に教えられることは多いけど、ロジからは忍耐の大切さを学ばせてもらった」
--シンザン記念を勝った後に左前脚の深管を痛めた
「その後に骨折が判明して、休養中に立ち上げていく中でもいろいろあって、全部のバランスが崩れてしまった。よく牧場に見に行っていたけれど、一時は600キロを超えてクマみたいだった」
--競走馬としてもう厳しいという話もあった
「それでも、久米田正明オーナーが辛抱強く待ってくださった。そして、ノーザンファーム早来の林厩舎のスタッフが、諦めずに一生懸命ケアしてくれたおかげだね」
--前走の富士SはレースレコードV
「クリストフ(ルメール騎手)がうまく乗ってくれたのは確かだけど、それに応えるだけの力があった。先頭に立って後ろから迫られて、もう一度突き放しているからね。強い競馬だった」
--この馬の長所は
「一戦一戦、使うごとに良くなるところだね。稽古で鍛えてもへこたれることがなくて、さらに良くなろうという感じがある。馬体重は変わらないけれど、ムキムキの体つきになってパワフルになっているね」
--1週前追い切りは抜群の動きだった
「またがったクリスチャン(デムーロ騎手)も『すごい』といっていたよ。この中間も順調で、前走より上向いているのは間違いないね」
--最後に意気込みを
「相手は強くなるけれど、十分通用するだけの力をつけている。試金石のここでいい結果を出せれば、予備登録している香港マイル(12月9日、シャティン、GI、芝1600メートル)を含めていろんな選択肢が増える。何とかこのチャンスを生かしたいね」
須貝 尚介(すがい・なおすけ) 1966(昭和41)年6月3日生まれ、52歳。滋賀県出身。85年に騎手免許を取得し、2008年までJRA通算302勝(重賞4勝)。調教師として09年に開業。JRA通算2902戦322勝(12日現在)。うち重賞は31勝で、GIはゴールドシップの6勝を含む11勝。海外ではジャスタウェイでドバイデューティフリーをV。
★マイルCSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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