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1週間の密着取材で大阪杯の勝ち馬を探すGI連載『東西現場記者走る』は、大阪サンスポの渡部陽之助記者(40)が担当。2日目は昨年2着ペルシアンナイトと3着アルアインの2頭出しでVを狙う池江厩舎を直撃し、ともに金鯱賞を叩いての上昇ムードを感じとった。
今年は2頭出しが4厩舎。初日の友道厩舎に続き、火曜はGI馬2頭を送り出す池江厩舎に注目した。ペルシアンナイトとアルアインはともにキャンターで軽快に坂路を駆け上がり、27日水曜の最終追いに備えた。
2頭の動きを見届けてから厩舎を訪問。まずは2017年マイルCSの覇者ペルシアンナイトだ。昨年、『現場記者走る』を担当したマイルCS(2着)での本命馬。典型的な叩き良化型で、休み明けの富士S5着から見事に変わり身をみせた。大阪杯に向け、前走は3カ月ぶりの金鯱賞で4着。で、今回は?
「一回使って気合が乗ってきているし、良くなっている。元々完成度は高かったけど、体もしっかりしてきた」と、担当の齊藤助手から上昇ぶりをしっかり確認できた。
芝2000メートルで【0・2・0・1】と戦績は上々だが、勝てていないのも事実。昨年は0秒1差の2着だったが、本質的にこの距離はどうなのか。同助手は「マイルは少し(この馬にとっては)忙しくなっているかも。跳びが大きいタイプだし、2000メートルは大丈夫というか、むしろいいんじゃないかな」。確かに昨年も脚を溜めてメンバー最速の末脚と、見せ場十分の内容だった。
11回目のコンビとなるM・デムーロ騎手はJRA騎手免許を取得した2015年以降、阪神芝2000メートルで23勝、勝率31・1%(騎乗数10鞍以上)でともにトップ。同舞台での重賞は17年チャレンジC(サトノクロニクル)以降、騎乗機会4連勝中と相性抜群だ。データに加え、調整役の兼武助手も「体のハリがあって上積みはある」と断言。十分、勝負になると感じた。
僚馬のアルアインも皐月賞以来、2年ぶりの復活Vを狙っている。担当の音瀬助手は「コース、距離は問わないし昨年3着なので、十分力を出せる舞台ですからね。肉体的にも完成してきました」と楽しみな様子。GIでも大崩れのない戦績だけに軽視は禁物だ。
ちなみに2015年以降、池江厩舎の管理馬は阪神芝2000メートルで14勝、勝率26・4%(のべ10頭以上出走)で、ともにトップという“ダメ押し”のデータもある。
迷いは深まるが、追い切りが行われる水曜は、美浦トレセンに移動して気になる関東馬をチェックだ。 (渡部陽之助)
★現場記者走るとは
2014年春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の紙面。渡部記者は現場復帰した昨秋、担当したマイルCSで◎ペルシアンナイトが2着も、1着ステルヴィオが“抜け”。ホープフルSは◎サートゥルナーリア1着も相手が“抜け”で外しており、リベンジに燃えている。
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