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菊花賞の追い切りが18日、東西トレセンで行われた。美浦ではセントライト記念の覇者ミッキースワローが、ブレのない力強い動きを披露。体調の良さを見せつけた。栗東では、神戸新聞杯3着のサトノアーサーが3頭併せで楽々先着、出走メンバーでこの日唯一のサンケイスポーツ調教評価『S』となった。
“静”の最終調整だ。セントライト記念で重賞初勝利を飾ったミッキースワローが、美浦Wコースで単走の最終追い。攻めすぎず、軽すぎず…の微妙なさじ加減で、大一番への態勢を整えた。
「ゲートの駐立確認をしてから、5ハロンから追い切りました。カーッとするときもあるけど、馬場に入ってからは落ち着いて気分よく走れていましたね」
自ら騎乗した菊沢調教師は合格点のジャッジ。前日までの雨でたっぷりと水分を含んだ走りづらい馬場でも、前肢でしっかりとウッドチップをかき込み、ブレのない力強い走法で1ハロンごとに加速した。燃えすぎることなく、スムーズに折り合って直線へ。最後まで集中力を保ち、菊沢師の両こぶしは微動だにすることなく馬なりでフィニッシュ。この重馬場で、5ハロン67秒2、3ハロン38秒6-12秒9なら十分に合格点が与えられる。
2歳時は体質の弱さがあり、クラシック登録を見送った。そのため、今回は200万円の追加登録料を支払っての参戦。それを決断したのも、皐月賞馬アルアインを相手に1馬身3/4差の完勝劇を演じた前走を評価したからこそだ。今回は未知の3000メートルだが、横山典騎手は「すごく乗りやすい馬。(京都新聞杯5着でコースを)1回経験していることは大事」と手応えを得ている。
前走で極上の切れ味を披露しただけに馬場悪化は懸念されるが、トレーナーは「前走のような競馬ができれば問題ないかな」と大きな不安は抱いていない。それだけでなく「首さしが長くなり、長いところ向きの体形になってきた」と馬体の成長にも目を細める。
先週の秋華賞は、1番人気のアエロリット(7着)で苦汁をなめた義兄弟コンビ。「馬混みの中でもリラックスして、ジョッキーの判断でいいポジションを取りながら力を出し切ってくれれば」と菊沢師は義兄の手腕に期待を寄せる。1週間遅れの戴冠へ-。下克上ムードに乗るミッキースワローが、クラシック最後の1冠取りに挑む。 (片岡良典)
★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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