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マーメイドSの追い切りが7日、東西トレセンで行われた。栗東ではサンスポ杯阪神牝馬S6着のトーセンビクトリーが、CWコースで軽快な動きを披露。サンケイスポーツ調教評価は最高の『S』で、巻き返しへムードは最高潮だ。坂路では今年の愛知杯の勝ち馬マキシマムドパリが、しまい重点でシャープな伸びを見せた。
活気あふれる走りで、重賞2勝目への態勢を整えた。2走前のGIII中山牝馬Sに続くタイトル奪取を狙うトーセンビクトリーが、小雨がぱらつくCWコースをシャープな脚取りで駆け抜けた。
「相変わらず攻め馬は動きますね。しっかりやりましたが、非常にいい動きでした。状態はよさそうですよ」
騎乗した武豊騎手が、好感触に笑みをこぼす。道中はリズムのいい走りで、徐々にスピードに乗っていく。前方の3頭併せを避けるため、4コーナーでやや内めを回る形となったが、ゴール前は鞍上が軽く促しただけで豪快にはじけた。6ハロン81秒0、3ハロン37秒0-11秒8とタイムも上々だ。
前走のサンスポ杯阪神牝馬Sは、中団から伸びず6着。「マイルで少し忙しかった。脚がたまらなかった感じですね」と岸本助手が敗因を分析する。全6勝が1800~2000メートル。実績のある2000メートルとなる今回は、巻き返しが濃厚だ。
武豊騎手は3歳時の秋華賞8着以来、1年5カ月ぶりに再コンビを組んだ中山牝馬Sから今回が3走目。「もともと折り合い面など難しいところがあったけれど、キャリアを重ねてよくなってきた」と成長を実感。岸本助手も「以前と雰囲気が違う。馬が大きくなってどっしりしてきたし、調教でもコントロールがしやすくなっている」と手応えを感じている。
大きな課題はトップハンデの56キロ。「実績からすると、ちょっと背負わされたね」と名手は苦笑いを浮かべつつ「内回りはいいと思うし、牝馬限定戦のここはチャンス。『ハンデキャッパーが正しかった』となればいいね」と闘志を燃やす。
母はエリザベス女王杯を勝ち、ドバイワールドC2着のトゥザヴィクトリー。5歳を迎え素質開花のトーセンビクトリーが、勝利を飾って秋の大舞台に弾みをつける。 (斉藤弘樹)
★マーメイドSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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