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外国人騎手としてミルコ・デムーロ騎手(36)とともに初めてJRAの通年免許を取得したクリストフ・ルメール騎手(35)=栗・フリー=が、4日にJRA所属騎手としてデビュー戦を迎える。当初は3月1日の予定だったが、2月28日に阪神競馬場の調整ルームで携帯電話を使用し、30日間の騎乗停止処分を受けていた。5日の産経大阪杯では、ラキシスとのコンビで汚名返上の重賞勝利を狙う。
朝一番の調教を終え、充実の汗をぬぐった。予定していた“デビュー”当日の騎乗停止から1カ月。仕切り直しの初陣に向けて、ルメール騎手が決意を明かした。
「ベリー・エキサイティング! とてもうれしい。成功できるように、ベストを尽くしたい」
今春、M・デムーロ騎手とともに外国人騎手として初めてJRAの通年免許を取得し、当初は3月1日にデビューを迎える予定だった。だが、その前日の2月28日。調整ルームでツイッターを使用したため、1鞍も乗ることなく30日間の騎乗停止処分を受けた。
阪急杯のオリービンをはじめ、その後の重賞でも有力馬への騎乗が決まっていた。関係者やファンの期待を裏切る失態を「3月にスタートできず、申し訳なかった」と神妙な面持ちで振り返る。騎乗停止中は栗東トレセンで調教に騎乗して、ドバイシーマクラシックで騎乗予定だったワンアンドオンリーの手綱を取るなど、実戦で乗れない分をサポートしようと努めた。また、先週は4日間、フランスに一時帰国。まだ来日していない家族と、リフレッシュの時間を過ごした。
信頼はレースで取り戻すしかない。チャンスはいきなり巡ってきた。今週は土曜が中山、日曜が阪神で合計8レースに騎乗。日曜の産経大阪杯では、昨年のエリザベス女王杯優勝馬ラキシスの手綱を取る。1週前追い切りにまたがって「いい状態。有馬記念(6着)もいいパフォーマンスだった。勝ったジェンティルドンナから1馬身しか離されていない。休み明けでメンバーは強いけど、いいチャンス」と好感触をつかんでいる。
“同期”のミルコは、JRA所属になって初めての重賞だった阪急杯を勝ち、鮮烈なデビューを飾った。「彼の活躍はよかったと思うし、うれしい。僕もいっぱい勝ちたいね」と、刺激を受けている。昨年11月の右すね骨折を含めると、4カ月間の休養は騎手人生で初めて。レースに飢えたルメール騎手に、大仕事をやってのけそうなムードが漂っている。(川端亮平)
★ツイッターで騎乗停止
ルメール騎手はJRA騎手としてのデビューを翌日に控えた2月28日、阪神競馬場の調整ルームに入室後、外部との接触が禁じられている午後9時以降に携帯電話を用いてツイッターに2度リツイート。外部との通信を行ったため、競馬施行規程に違反し、3月1日から30日まで30日間の騎乗停止処分となった。
クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire) 1979年5月20日生まれ、35歳。フランス出身。96年に見習騎手としてデビューし、99年からフランスのプロ騎手免許を取得、以降は欧州の大レースで活躍。02年から短期免許で来日し、05年有馬記念(ハーツクライ)、09年ジャパンC(ウオッカ)など重賞18勝(GI5勝)。JRA通算245勝。JRAの通年免許を取得し、3月1日付でJRA所属騎手となった。
★産経大阪杯の出馬表はこちら
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