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強い逃げ馬がいるとレースはより面白くなる。25日に京都競馬場で行われる牡馬3冠最終戦の菊花賞では、リーチザクラウンがその存在。菊花賞史上11年ぶり8頭目の逃げ切りV成るか。コンビを組む武豊騎手(40)はJRA・GI64勝中、まだ逃げ切ったレースがないだけに、ますます注目度が高まる。
ダービー馬ロジユニヴァースは不在で、皐月賞馬アンライバルドはダービーで12着と大敗し、秋初戦の神戸新聞杯でも4着。最後の1冠だけは譲れない。悲願のGI制覇へ、ダービー2着馬リーチザクラウンが並々ならぬ闘志を燃やして菊の舞台に立つ。
「何としても勲章を獲らないといけないし、それだけの器だと思っている。ダンスインザダークの時と同じくらいの手応えを持っているからね」
デビュー時から能力を高く評価してきた橋口弘次郎調教師だけに、その言葉にも自然と力が入る。そう、96年にトレーナーが初めて菊花賞を制したのがダンスだった。ダービー2着から菊花賞でリベンジを果たした大先輩と同じサクセスストーリーを描いているのだ。
中団から追い込んだダンスと違って、今度狙うのはレース史上11年ぶり8頭目の逃げ切りだ。「この馬の場合は気持ち良く走れるかどうか。自分のペースで行けば簡単には崩れないよ」。橋口調教師は“逃げスタイル”を貫く構えだ。
コンビを組む武豊騎手はデビュー2年目の88年菊花賞(スーパークリーク)から今年の安田記念(ウオッカ)までJRA・GI64勝と歴代で断然トップ。しかし、意外なことに64勝のうちに逃げ切りは1度もない。
今回は急成長を遂げたイコピコという新たな強敵もいる。そのイコピコに前走の神戸新聞杯2着時につけられた差は2馬身。それでも、菊花賞4勝、天皇賞(春)6勝と京都の長距離GIでともに歴代最多勝記録を持つユタカだけに、逆転の可能性は十分残されている。
「3000メートルを逃げ切るケースは、あまりないですからね」と控えめな一方で「なんとかという気持ちはある」と意欲は見せている。
ダービー2着馬はここ10年で8頭が菊花賞に出走して3勝と活躍。最近は『ダービー2着馬はダービー馬以上に出世する』というデータがあるのも心強い。今回と同じ京都芝外回りコースで3戦2勝2着1回と抜群の相性を誇るリーチザクラウンがユタカのアシストを得て、今度こそ世代の頂点を奪い取る。
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