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GI企画『東西現場記者走る』で、安田記念(6月5日、東京、芝1600メートル)は東京サンスポの藤沢三毅記者(30)が担当する。連載初日はサトノアラジンに注目した。前走の京王杯スプリングCでは、破格のタイムを叩き出して重賞初制覇。5歳春となっての上昇度に、モーリス打倒の可能性を感じた。
東京競馬場で日本ダービーを見届け、栗東トレセンへ。ハナ差の2着だった◎サトノダイヤモンドを1着に固定した馬単、3連単しか買っていなかったため、移動中は意気消沈していたが、気持ちを切り替えて取材に臨まなくてはならない。
ダービーは混戦だったが、安田記念にはモーリスという絶対王者がいる。今回の連載では、モーリスを負かす可能性がある馬を探すことに焦点を絞ることにした。
初日に注目したのはサトノアラジン。ダービーで涙をのんだサトノダイヤモンドと同じ池江厩舎の管理馬で、馬主も里見治氏だ。一方で騎乗するのは、マカヒキで栄光を勝ち取った川田騎手。最高の舞台で明暗を分けたばかりの両者が、今週はタッグを組む。
アラジンは前走の京王杯SCを大外から豪快に差し切り、重賞初制覇。勝ちタイム1分19秒6はコースレコードタイで、上がり3ハロン32秒4は東京コースで勝ち馬がマークした中では史上最速という破格の数字だった。
かつてはクラシック候補とも騒がれた期待馬。担当の山元助手は、5歳春となってひと皮むけた要因に体質の強化を挙げる。「トモがパンとしてきたし、以前は強い調教をすると背中に痛みが出たりしていたのですが、今はセーブしないで思い切り乗れています」。
川田騎手はアラジンの2歳時から騎乗を熱望していたそうで、前走は念願のコンビ結成に一発で答えを出した。
「走りが大跳びなので微妙なスピードの調整が難しい。前半に脚を使うと最後に甘くなるので、後ろでゆったりと進んでしまいを生かす競馬が一番いい。追える将雅(川田騎手)も合っていたのだと思いますよ」とダービージョッキーとの相性の良さを感じている。
山元助手は「あの馬は怪物」とモーリスの強さを認めながらも、「モーリスと勝負できると思えるくらいインパクトのある競馬をしてくれましたからね。直線が長い東京はベスト。楽しみです」と力が入る。
ついに軌道に乗った大器。前走で見せた驚異的な爆発力は、世界最強マイラーにとっても脅威になるはずだ。
★安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら!調教タイムも掲載
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