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19日の中京11Rで行われた第30回ファルコンステークス(3歳オープン、GIII、芝1400メートル、18頭立て、1着賞金=3800万円)は、田辺裕信騎手騎乗の2番人気トウショウドラフタ(牡、美浦・萱野浩二厩舎)が直線鮮やかに差し切ってV。3連勝で重賞初制覇を決めた。タイムは1分25秒0(不良)。
新種牡馬アンライバルドの初タイトル、そして牧場を閉鎖した老舗オーナーに新たなタイトルがもたらされた。30回目の区切りを迎えたファルコンSを制したのは、2番人気のトウショウドラフタ。ドロドロの不良馬場を大外から力強く差し切り、見事な重賞初制覇を果たした。
レースはシゲルノコギリザメとミスキララが好スタートから先行策。ミスキララがそのまま抜け出して単騎での逃げに持ち込む。3番手のインに1番人気のシュウジ、外にラズールリッキーがつけて、メイショウシャチ、レッドラウダ、サイモンゼーレなども好位集団に続いた。直線は馬場が掘れて見るからに不良馬場という馬力勝負。インで懸命に粘るシゲルノコギリザメ、その外から並びかけるブレイブスマッシュが競り合っていたが、大外から豪快に伸びてきたのがトウショウドラフタだった。道中は中団のやや後ろで待機。直線で外に出してからは不良馬場をものともせずに末脚を繰り出して、差し切り勝ちを決めた。1馬身3/4差の2着は3番人気のブレイブスマッシュ。さらに1/2馬身差の3着は9番人気のシゲルノコギリザメだった。転厩初戦のシュウジは12着に敗れている。
トウショウドラフタは、父アンライバルド、母ウイッチトウショウ、母の父ジェイドロバリーという血統。北海道新ひだか町・トウショウ産業(株)トウショウ牧場の生産馬で、トウショウ産業(株)の所有馬。通算成績は7戦4勝。重賞初勝利。萱野浩二調教師、田辺裕信騎手ともにファルコンS初勝利。
田辺騎手は「手応え良く直線に向かえたので、差し切ってくれるんじゃないかと思っていました。きょうは特殊な馬場で、まれに見る悪さだったので、ちょっとオーバーだけど誰も通っていない大外を走らせました。普段はシュッとした脚を使うのですが、脚をとられていましたね。勝っている感じでしたが、抜け出してからも気を抜けませんでした。勝ってNHKマイルCに向かえるので、いい感じで進められると思います」とコンビを組んで3戦全勝のパートナーと挑むGIを見据えていた。
★19日中京11R「ファルコンステークス」の着順&払戻金はこちら
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