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1週間の密着取材でNHKマイルカップの勝ち馬を探り出すGI企画『東西現場記者走る』の4日目。大阪サンスポの川端亮平記者(33)は、3連勝でファルコンSを勝ったトウショウドラフタに注目した。マイル戦は2戦2敗だが、“超変革”を遂げた今なら距離の壁を越えられそうだ。
3連休最終日の朝は快晴。お出かけしたい気持ちを抑え、美浦トレセンの調教スタンドに直行する。ターゲットは、トウショウドラフタだ。萱野厩舎に突撃すると、調整役の松下助手が覚醒の要因を解説してくれた。
「以前は前脚に頼った窮屈な走りだったけど、からまつ賞の前から、トモ(後肢)が使えるようになった。四輪駆動になりましたね」
フォームが変化したタイミングで、もうひとつの変化があった。田辺騎手への乗り替わりだ。からまつ賞で、それまでの先行策から一転した後方待機策。メンバー最速の上がり3ハロン33秒8で力強く突き抜けた。馬の成長と鞍上の好判断がかみ合った脚質転換は、さらなる効果をもらたした。
「その後からテンションが上がらなくなったんですよね。調教でも力んで走らなくなった」
そこからは充実一途。前走のファルコンSでは苦手なはずの道悪もこなした。レース後の疲れも放牧でリフレッシュ。4日の追い切りでも、シャープに伸びた。松下助手は「時計が速かったのは、調子がいいからでしょう」とうなずく。
取材を終えて馬房に様子を見に行くと“ヘッドバンギング”で迎えられた。頭を上下に振って、テンション高いですやん…。そう突っ込むと、今度は世話役の水島厩務員が苦笑いで教えてくれた。
「先週までは変におとなしくて嫌だったんですけど、やっと“らしく”なってきました。競馬に行けば、外面が良くておとなしい。集中力があるんですよ」
なるほど。調教や競馬以外での、ふだんのロックなしぐさは、この馬の激走サインのようだ。
マイル戦では2戦とも完敗しているが、松下助手は「そのときとは馬が違う」と言い切る。“超変革”を遂げたトウショウドラフタが、1位指名(◎)候補に急浮上してきた。
★抽選
NHKマイルCは優先出走馬&賞金上位馬で15頭が確定。残り3頭の枠を6頭が抽選で争い、カネノイロ、シゲルノコギリザメ、ハクサンルドルフの3頭が突破し、ショウナンライズ、ツーエムレジェンド、ミエノドリーマーが除外となった
★NHKマイルカップの枠順はこちら
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