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【有馬記念】ウィリアムズ、逆転に秘策

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【有馬記念】ウィリアムズ、逆転に秘策

 グランプリに向けて、最高の形で弾みをつけた。豪州の名手、ウィリアムズ騎手が、朝日杯FSアルフレードを2歳王者に導くV。トーセンジョーダンとのコンビで臨む大一番への意欲も、ますます高まってきた。

 「ジャパンCではブエナビスタに負けたけど、逆転するための秘策をずっと練っている。(有馬記念を)勝って、池江寿先生に笑顔になってもらいたいね」

 ウィリアムズの熱い言葉を聞いていたのは、大阪から中山に出張で来ていた川端。初騎乗だった前走のジャパンCでは先行策をとり、女王ブエナビスタのクビ差の2着。力の差はわずかだ。さらに、ウィリアムズは昨年、トゥザグローリー有馬記念に初めて挑戦して14番人気ながら3着に食い込んだ実績がある。“秘策”があるのならば、V候補に入れておかなければならない。

 「ファン投票で出走馬が決まるユニークなレースに出られるのは、うれしい限り」とウィリアムズに力が入る。11日のGI香港ヴァーズ(デュナデン)、朝日杯FSと、2週連続GI勝利。その勢いは侮れないと、川端は改めて思った。

 ◇

 ペルーサが安藤勝騎手に、アンカツが騎乗予定だったレッドデイヴィスは、武豊騎手に乗り替わるニュースが中山に流れた。17日の横山典騎手の騎乗停止を受けてのものだが、大一番が近づくにつれて、あわただしさが増してくる。それとともに、どの陣営にもピリッとした緊張感が走っているのを、片岡は感じずにはいられなかった。

 ◇

 格闘家、小川直也さんがプレゼンターとして中山に来場。7年ぶりの競馬場での観戦だという。以前はサンケイスポーツでGI予想を連載し、サンケイスポーツ予想・加藤隆宏記者とも何度も対決(?)した小川さん。ひと足早いグランプリ予想を聞くと「女傑も注目だが、オルフェーヴルを外すわけにはいかんでしょう」。様々な思いが交錯する有馬記念まで、あと6日-。

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