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第21回シルクロードステークス(31日、京都11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・内1200メートル、1着本賞金3900万円 =出走16頭)浜中俊騎乗で2番人気のダンスディレクターが、直線で鮮やかに差し切って重賞初制覇。高松宮記念(3月27日、中京、GI、芝1200メートル)へ視界が広がる勝利となった。タイム1分7秒9(稍重)。2着はローレルベローチェ、3着はワキノブレイブ。1番人気のビッグアーサーは5着に敗れた。
底冷えするターフを、ダンスディレクターがグングンと伸びる。これまで7戦4勝、2着3回と得意の京都で本領発揮。4回目の挑戦で重賞初制覇だ。
「逃げ馬がいたけど、安心して捕まえられるだろうと思っていた。気性的にもだいぶ大人になって、折り合いも問題なかったですね」
浜中騎手が声を弾ませる。1月24日の中京1Rで落馬。ダートコースの柵を飛び越え、外の芝コースまで飛ばされて、左上腕打撲症と診断された。「心配と迷惑をかけました。幸い大したけがではなくて、無事に乗れました」と復活をアピールした。
前半3ハロン33秒7の流れを5番手のインで追走する。直線では先頭から5馬身ほど離れていたが、あわてずに仕掛ける。ラスト1ハロンを切ったあたりからアクセル全開。外から逃げ馬をかわしてゴールを駆け抜けた。
笹田調教師は、「心配していたスタートも決まって、いい位置が取れた。きっちり差し切ってくれたし、いい競馬でしたね」と納得の表情だ。6歳とはいえ、骨折などもありキャリアは16戦。「まだ数を使っていないし、しぐさからも若さはある。さらによくなる余地はある」と期待を寄せる。
今回の勝利で芝1200メートル戦は5戦2勝、2着3回となった。高松宮記念へ直行するか、阪急杯(2月28日、阪神、GIII、芝1400メートル)を挟むかは体調次第。「本当はもっと早く重賞を勝っておかないといけない馬。ようやくGIへ行けるし、期待できると思う」。浜中騎手は力強い口調で春への希望を口にした。 (渡部陽之助)
★31日京都11R「シルクロードステークス」の着順&払戻金はこちら
ダンスディレクター父アルデバランII、母マザーリーフ、母の父サンデーサイレンス。鹿毛の牡6歳。栗東・笹田和秀厩舎所属。北海道新ひだか町・藤原牧場の生産馬。馬主は太田珠々子氏。戦績16戦6勝。獲得賞金1億6599万8000円。重賞初勝利。シルクロードSは笹田和秀調教師、浜中俊騎手ともに初勝利。馬名の意味は「振付師」。
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