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昨年までおもに1月下旬に大井1800mで行われていたJpn3・TCK女王盃が、古馬牝馬の重賞路線の整備により舞台を園田1870mに移し、『兵庫女王盃』と名を改めて行われる。これに伴って兵庫では年始に兵庫女王盃の前哨戦として、同距離重賞・コウノトリ賞が新設。今後はより兵庫勢の地の利を生かした活躍が期待できる。
またこの時期は牝馬トップクラスの繁殖入りや休養により、新興勢力が出走してくるのが特徴。しかし、前年のJBCレディスクラシックの優勝馬が出走してくれば最有力で、過去10年の成績は【4・1・1・1】。1着の該当馬は2014年のメーデイア、2015年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ、2020年のテオレーマ。2着の該当馬はヴァレーデラルナ、3着の該当馬は2017年のホワイトフーガ。
唯一、4着以下に敗れたのが2018年のララベル(5着)だが、本馬はJBCクラシックそのものを最後の直線で最内のプリンシアコメータの進路を閉める斜行で優勝しており(進路をカットされたプリンシアコメータはアタマ差2着)、この優勝の価値が疑わしいものがあった。またデータ上は、前年のJBCレディスクラシックでアタマ差以上で優勝した馬は、【4・1・1・0】となっている。
さらに前年のJBCクラシックで5着以内だった、前年の関東オークス連対馬も過去10年の成績は【3・1・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は、2016年のホワイトフーガ、2020年のマドラスチェック、2023年のグランブリッジ。2着の該当馬は、2021年のレーヌブランシュ。遡れば2012年の2着馬カラフルデイズも、前年の関東オークス馬である。この時期は4歳馬の成長が著しく有力だ。
その他、前年のJpn2・レディスプレリュードの優勝馬で、JBCレディスクラシックで3着以内だった馬も過去10年の成績は【2・0・1・0】と有力。1着の該当馬は、2014年のメーデイア、2020年のマルシュロレーヌ。3着の該当馬は、2023年のプリティーチャンス。
また前年のJpn2・ブリーダーズゴールドカップの優勝馬で、JBCレディスクラシックで3着以内だった馬も過去10年の成績は【2・0・1・0】と有力。1着の該当馬は、2015年のサンビスタ、2023年のグランブリッジ。3着の該当馬は、2019年のラビットラン。レディスプレリュード同様に、ここでの活躍が期待できる。
一方、上がり馬では前々走で2勝クラスを制し、前走で3勝クラスを連対、もしくは前々走で3勝クラスを制し、前走でオープンかリステッド競走を連対していた馬は有力。過去10年の成績は【1・1・2・0】となっている。
1着の該当馬は、2017年のワンミリオンス。2着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー。3着の該当馬は、2015年のソーミラキュラス、2019年のメモリーコウだ。2013年に優勝したメーデイアも前記に該当している。優勝したメーデイアとワンミリオンスともに4歳馬だったこともポイントで、実績馬が不在になることが多いこのレースでは、勢いのある馬。特に4歳馬は侮れない。
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また滅多に出走してこないが、近2走ともJRAのオープン及びリステッド競走で連対していた馬も有力。過去10年で該当馬は昨年の2着馬ショウナンナデシコ1頭のみだが、このレベルの馬ならば無条件で有力だろう。牝馬限定のJpn3とJRAのオープンではおおよそ同等かそれ以上のレベルだ。昨年4番人気と人気薄で驚いたが、このタイプは積極的に狙いたい。
今度は穴馬候補を紹介しよう。最有力は前走のクイーン賞(昨年11月末と今年2月に行われているが、ここではあくまでも前走にこだわりたい)に出走し、2着~5着以内馬、着差0.7秒以内の条件を満たしていた中央馬だ。それらの過去10年の成績は【1・3・1・1】。2017年のタイニーダンサーこそ8着に敗れているが、6頭中5頭が巻き返しているのだから素晴らしい。
1着の該当馬は、2023年のグランブリッジ(2番人気)、2着の該当馬は、2015年のアクティビューティ(5番人気)、2016年のパワースポット(4番人気)、2021年のアンデスクイーン(2番人気)。3着の該当馬は、2014年のカラフルデイズ(5番人気)だ。前年にJpn2を優勝しているとそれなりに人気になるが、それ以外は4~5番人気になることが多い。
一方、前走のクイーン賞が初グレード制覇だった馬は、2014年のアクティビューティ、2015年のトロワボヌール、2016年のディアマイダーリン、2017年のプリンシアコメータは、2019年のアイアンテーラー、2020年のクレイジーアクセル、2022年ダイアナブライトとことごとく敗れているのでご注意を!!
アクティビューティ、トロワボヌールの4着が最高着順で、さらに遡っても2012年のレッドクラウディアの3着が最高だ。クイーン賞のレベルに問題があるというよりも、前走を大目標とし、そこで好走すると余力がないということだ。
最後に穴馬候補をもうひとつ。地方の4歳馬の活躍が目立つということ。過去10年で地方馬で連対したのは、2017年のリンダリンダ(2着)、2019年のマルカンセンサー(2着)の2頭だが、どちらも4歳馬だった。遡って2012年の優勝馬ハルサンサンも4歳馬だった。
ハルサンサンもリンダリンダも地方の最強3歳牝馬決定戦の前年のロジータ記念の連対馬だが、マルカンセンサーは格下だった。極端に内2頭分が伸びる馬場を利したにせよ、成長力もあったはず。勢いある4歳馬は、ちょっとしたきっかけでクラスの壁を突破することもあることを、忘れずにいたほうがいいだろう。舞台を園田に移した今後は、このレースの前哨戦であるコウノトリ賞の勝ち馬が4歳馬だった場合には注意したい。
その他、前年の東京シンデレラマイルに出走していた馬の一発も目立つ。2017年の2着馬リンダリンダ(7番人気)、2018年の3着馬ラインハート(6番人気)、遡れば2012年の優勝馬ハルサンサン(7番人気)、2010年の3着馬コスモプリズム(6番人気)、2009年の3着馬パノラマビューティ(5番人気)もそうだ。
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コスモプリズムやラインハートは、東京シンデレラマイルでは4着以下に敗れているが、もともとの実績から東京シンデレラマイルでは1番人気に支持された馬。パノラマビューティやハルサンサン、リンダリンダは、東京シンデレラマイルで連対していた。舞台を兵庫に移したことで、今後、東京シンデレラマイル組の出走は激減する可能性が高いが、出走してきた場合には視野に入れたい。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年のJBCレディスクラシックをアタマ差以上で優勝した実績馬。
・前年のJBCレディスクラシックで5着以内の前年の関東オークス連対馬。
・前年のレディスプレリュードの優勝馬でJBCレディスクラシック3着以内の馬。
・前年のブリーダーズゴールドCの優勝馬でJBCレディスクラシック3着以内の馬。
・前々走で2勝クラスを制し、前走で3勝クラスを連対、もしくは前々走で3勝クラスを制し、前走でオープンかリステッド競走を連対していた上がり馬。
・近2走ともJRAのオープンかリステッド競走で連対していた馬。
●穴馬候補
・前走でクイーン賞に出走し、2着~5着以内(着差0.7秒差以内)だった馬。
※クイーン賞は昨年11月末と今年2月に行われているが、ここではあくまでも前走にこだわりたい。
・地方の4歳馬(前年のロジータ記念の連対馬、コウノトリ賞の勝ち馬はより有力)
・前年の東京シンデレラマイルで1番人気に支持された馬か、連対した馬。
●危険な人気馬
・前走のクイーン賞が初グレード制覇だった馬。
※クイーン賞は昨年11月末と今年2月に行われているが、ここではあくまでも前走にこだわりたい。
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