グランブリッジ(競走馬)

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グランブリッジ
写真一覧
現役 牝5 鹿毛 2019年4月29日生
調教師新谷功一(栗東)
馬主サイプレスホールディングス合同会社
生産者金舛 幸夫
生産地新ひだか町
戦績17戦[6-6-2-3]
総賞金1,665万円
収得賞金12,780万円
英字表記Grand Bridge
血統 シニスターミニスター
血統 ][ 産駒 ]
Old Trieste
Sweet Minister
ディレットリーチェ
血統 ][ 産駒 ]
ダイワメジャー
ブロンコーネ
兄弟 ベアカワイコチャンゴッドオプティマス
市場価格341万円(2020北海道セプテンバーセール)
前走 2024/04/03 川崎記念 G1
次走予定

グランブリッジの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/03 川崎 11 川崎記念 G1 ダ2100 11--------2** 牝5 55.0 川田将雅新谷功一 442
(--)
2.15.5 0.0----ライトウォーリア
24/02/12 佐賀 10 佐賀記念 G3 ダ2000 12--------4** 牝5 56.0 川田将雅新谷功一 454
(--)
2.09.0 0.8----ノットゥルノ
23/12/21 名古 10 名古屋GP G2 ダ2100 12--------2** 牝4 55.0 川田将雅新谷功一 454
(--)
2.12.8 0.4----ディクテオン
23/11/03 大井 9 JBCレディ G1 ダ1800 12--------2** 牝4 55.0 J.モレイ新谷功一 444
(--)
1.53.7 0.8----アイコンテーラー
23/10/05 大井 11 レディスプレ G2 ダ1800 10--------2** 牝4 56.0 川田将雅新谷功一 442
(--)
1.51.6 0.0----アーテルアストレア
23/07/05 川崎 11 スパーキング G3 ダ1600 9--------4** 牝4 58.0 川田将雅新谷功一 443
(--)
1.41.7 0.4----レディバグ
23/03/01 川崎 11 エンプレス杯 G2 ダ2100 10--------1** 牝4 56.0 川田将雅新谷功一 437
(--)
2.18.7 -0.5----ヴァレーデラルナ
23/01/25 大井 11 TCK女王盃 G3 ダ1800 7--------1** 牝4 56.0 川田将雅新谷功一 438
(--)
1.53.9 -0.2----ヴァレーデラルナ
22/11/30 船橋 11 クイーン賞 G3 ダ1800 14--------2** 牝3 54.0 福永祐一新谷功一 443
(--)
1.54.8 0.4----テリオスベル
22/11/03 盛岡 10 JBCレディ G1 ダ1800 11--------2** 牝3 53.0 福永祐一新谷功一 444
(--)
1.50.1 0.0----ヴァレーデラルナ
22/08/11 門別 11 ブリーダーズ G3 ダ2000 12--------1** 牝3 55.0 福永祐一新谷功一 438
(--)
2.05.3 -0.0----プリティーチャンス
22/06/15 川崎 11 関東オークス G2 ダ2100 13--------1** 牝3 54.0 福永祐一新谷功一 435
(--)
2.16.3 -0.6----ラブパイロー
22/04/17 阪神 5 3歳1勝クラス ダ1800 163610.061** 牝3 52△ 小沢大仁新谷功一 438
(0)
1.53.9 -0.238.4⑤⑤④⑥スミ
22/02/27 小倉 9 ネモフィラ賞 1勝クラス ダ1700 1681533.2103** 牝3 54.0 小沢大仁新谷功一 438
(+4)
1.47.5 0.338.6⑫⑪⑫⑫テーオードレフォン
22/01/16 小倉 1 3歳未勝利 ダ1700 94412.731** 牝3 52△ 小沢大仁新谷功一 434
(+6)
1.48.3 -0.739.4⑦⑥④④スパークルアイズ
21/11/13 福島 2 2歳未勝利 ダ1700 152221.763** 牝2 51▲ 小沢大仁新谷功一 428
(-16)
1.48.8 1.739.0⑧⑧⑧⑧ラブパイロー
21/09/25 中京 4 2歳新馬 ダ1400 134591.8117** 牝2 51▲ 小沢大仁新谷功一 444
(--)
1.28.2 1.338.6⑩⑩アファン

グランブリッジの関連ニュース

 昨年までおもに1月下旬に大井1800mで行われていたJpn3・TCK女王盃が、古馬牝馬の重賞路線の整備により舞台を園田1870mに移し、『兵庫女王盃』と名を改めて行われる。これに伴って兵庫では年始に兵庫女王盃の前哨戦として、同距離重賞・コウノトリ賞が新設。今後はより兵庫勢の地の利を生かした活躍が期待できる。

 またこの時期は牝馬トップクラスの繁殖入りや休養により、新興勢力が出走してくるのが特徴。しかし、前年のJBCレディスクラシックの優勝馬が出走してくれば最有力で、過去10年の成績は【4・1・1・1】。1着の該当馬は2014年のメーデイア、2015年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ、2020年のテオレーマ。2着の該当馬はヴァレーデラルナ、3着の該当馬は2017年のホワイトフーガ。

 唯一、4着以下に敗れたのが2018年のララベル(5着)だが、本馬はJBCクラシックそのものを最後の直線で最内のプリンシアコメータの進路を閉める斜行で優勝しており(進路をカットされたプリンシアコメータはアタマ差2着)、この優勝の価値が疑わしいものがあった。またデータ上は、前年のJBCレディスクラシックでアタマ差以上で優勝した馬は、【4・1・1・0】となっている。

 さらに前年のJBCクラシックで5着以内だった、前年の関東オークス連対馬も過去10年の成績は【3・1・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は、2016年のホワイトフーガ、2020年のマドラスチェック、2023年のグランブリッジ。2着の該当馬は、2021年のレーヌブランシュ。遡れば2012年の2着馬カラフルデイズも、前年の関東オーク馬である。この時期は4歳馬の成長が著しく有力だ。

 その他、前年のJpn2・レディスプレリュードの優勝馬で、JBCレディスクラシックで3着以内だった馬も過去10年の成績は【2・0・1・0】と有力。1着の該当馬は、2014年のメーデイア、2020年のマルシュロレーヌ。3着の該当馬は、2023年のプリティーチャンス。

 また前年のJpn2・ブリーダーズゴールドカップの優勝馬で、JBCレディスクラシックで3着以内だった馬も過去10年の成績は【2・0・1・0】と有力。1着の該当馬は、2015年のサンビスタ、2023年のグランブリッジ。3着の該当馬は、2019年のラビットランレディスプレリュード同様に、ここでの活躍が期待できる。

 一方、上がり馬では前々走で2勝クラスを制し、前走で3勝クラスを連対、もしくは前々走で3勝クラスを制し、前走でオープンかリステッド競走を連対していた馬は有力。過去10年の成績は【1・1・2・0】となっている。

 1着の該当馬は、2017年のワンミリオンス。2着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー。3着の該当馬は、2015年のソーミラキュラス、2019年のメモリーコウだ。2013年に優勝したメーデイアも前記に該当している。優勝したメーデイアとワンミリオンスともに4歳馬だったこともポイントで、実績馬が不在になることが多いこのレースでは、勢いのある馬。特に4歳馬は侮れない。

 また滅多に出走してこないが、近2走ともJRAのオープン及びリステッド競走で連対していた馬も有力。過去10年で該当馬は昨年の2着馬ショウナンナデシコ1頭のみだが、このレベルの馬ならば無条件で有力だろう。牝馬限定のJpn3とJRAのオープンではおおよそ同等かそれ以上のレベルだ。昨年4番人気と人気薄で驚いたが、このタイプは積極的に狙いたい。

 今度は穴馬候補を紹介しよう。最有力は前走のクイーン賞(昨年11月末と今年2月に行われているが、ここではあくまでも前走にこだわりたい)に出走し、2着~5着以内馬、着差0.7秒以内の条件を満たしていた中央馬だ。それらの過去10年の成績は【1・3・1・1】。2017年のタイニーダンサーこそ8着に敗れているが、6頭中5頭が巻き返しているのだから素晴らしい。

 1着の該当馬は、2023年のグランブリッジ(2番人気)、2着の該当馬は、2015年のアクティビューティ(5番人気)、2016年のパワースポット(4番人気)、2021年のアンデスクイーン(2番人気)。3着の該当馬は、2014年のカラフルデイズ(5番人気)だ。前年にJpn2を優勝しているとそれなりに人気になるが、それ以外は4~5番人気になることが多い。

 一方、前走のクイーン賞が初グレード制覇だった馬は、2014年のアクティビューティ、2015年のトロワボヌール、2016年のディアマイダーリン、2017年のプリンシアコメータは、2019年のアイアンテーラー、2020年のクレイジーアクセル、2022年ダイアナブライトとことごとく敗れているのでご注意を!!

 アクティビューティ、トロワボヌールの4着が最高着順で、さらに遡っても2012年のレッドクラウディアの3着が最高だ。クイーン賞のレベルに問題があるというよりも、前走を大目標とし、そこで好走すると余力がないということだ。

 最後に穴馬候補をもうひとつ。地方の4歳馬の活躍が目立つということ。過去10年で地方馬で連対したのは、2017年のリンダリンダ(2着)、2019年のマルカンセンサー(2着)の2頭だが、どちらも4歳馬だった。遡って2012年の優勝馬ハルサンサンも4歳馬だった。

 ハルサンサンもリンダリンダも地方の最強3歳牝馬決定戦の前年のロジータ記念の連対馬だが、マルカンセンサーは格下だった。極端に内2頭分が伸びる馬場を利したにせよ、成長力もあったはず。勢いある4歳馬は、ちょっとしたきっかけでクラスの壁を突破することもあることを、忘れずにいたほうがいいだろう。舞台を園田に移した今後は、このレースの前哨戦であるコウノトリ賞の勝ち馬が4歳馬だった場合には注意したい。

 その他、前年の東京シンデレラマイルに出走していた馬の一発も目立つ。2017年の2着馬リンダリンダ(7番人気)、2018年の3着馬ラインハート(6番人気)、遡れば2012年の優勝馬ハルサンサン(7番人気)、2010年の3着馬コスモプリズム(6番人気)、2009年の3着馬パノラマビューティ(5番人気)もそうだ。

 コスモプリズムやラインハートは、東京シンデレラマイルでは4着以下に敗れているが、もともとの実績から東京シンデレラマイルでは1番人気に支持された馬。パノラマビューティやハルサンサン、リンダリンダは、東京シンデレラマイルで連対していた。舞台を兵庫に移したことで、今後、東京シンデレラマイル組の出走は激減する可能性が高いが、出走してきた場合には視野に入れたい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年のJBCレディスクラシックをアタマ差以上で優勝した実績馬。
 ・前年のJBCレディスクラシックで5着以内の前年の関東オーク連対馬。
 ・前年のレディスプレリュードの優勝馬でJBCレディスクラシック3着以内の馬。
 ・前年のブリーダーズゴールドCの優勝馬でJBCレディスクラシック3着以内の馬。
 ・前々走で2勝クラスを制し、前走で3勝クラスを連対、もしくは前々走で3勝クラスを制し、前走でオープンかリステッド競走を連対していた上がり馬。
 ・近2走ともJRAのオープンかリステッド競走で連対していた馬。

 ●穴馬候補
 ・前走でクイーン賞に出走し、2着~5着以内(着差0.7秒差以内)だった馬。
  ※クイーン賞は昨年11月末と今年2月に行われているが、ここではあくまでも前走にこだわりたい。
 ・地方の4歳馬(前年のロジータ記念の連対馬、コウノトリ賞の勝ち馬はより有力)
 ・前年の東京シンデレラマイルで1番人気に支持された馬か、連対した馬。


 ●危険な人気馬
 ・前走のクイーン賞が初グレード制覇だった馬。
  ※クイーン賞は昨年11月末と今年2月に行われているが、ここではあくまでも前走にこだわりたい。

【阪神牝馬S2024】出走馬最速チェック 巻き返しに燃えるマスクトディーヴァなど、少頭数ながら好メンバー集結! 2024年4月1日(月) 11:00

週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回は阪神牝馬Sに出走予定の10頭を診断します。


ウンブライル
昨年のNHKマイルC2着馬。出負けから最後尾を追走し、直線は外に出す大味な競馬だが、緩みない流れで展開が向いた。前走の東京新聞杯は好位馬群から伸び切れず3番人気9着も、出負けしたこともあり約9か月ぶりの実戦なら上出来。スタートに難があるものの、おそらく折り合い重視で運ぶはず。ある程度流れてほしい。

ゴールドエクリプス
昨年の小倉大賞典3着馬。開幕週の馬場で1,2着馬は前々にいたが、当馬は初角11番手、4角8番手から追い込む形。終始インにこだわった騎乗と51キロも味方した。前々走エリザベス女王杯14着は距離が長く、前走の小倉大賞典12着は出遅れて位置を取れなかった。わりとかかるので初めてのマイルがハマる可能性も。

サブライムアンセム
一昨年のフィリーズレビュー勝ち馬。出負けして後方からになったが、前半3ハロン33秒5の緩みない流れで展開が向き、4角11番手から上がり最速の脚で差し切った。昨年の阪神牝馬Sは2着も、半マイル48秒0の緩い流れを最内から3番手で運んでおり、重賞での好走はいずれも展開が向いた。近走の負けすぎも気になる。

シングザットソング
昨年のフィリーズレビュー勝ち馬。前半3ハロン33秒2の速い流れを、6番手から早めに動き、4角は外を回りながら押し切る強い競馬。次走の桜花賞7着をはじめ、その後の重賞では着外続きも、前走の京都牝馬Sは荒れた内を突く形で勝ち馬と0秒2差の5着。重賞の戦歴から、マイルよりも1400mの持久戦が合いそう。

スピーディキック
一昨年南関東の牝馬二冠を獲り、三冠のかかった関東オークスではグランブリッジの3着。直近2年は中央のマイルG1、フェブラリーSへ挑戦し6着、13着。相手も強いし、中央の軽い砂より地方のタフな砂が合う。キャリア22戦目で芝を走るのは今回が初めてになる。断定はできないが、スピードについて行けるか、やや疑問が残る。

ドゥアイズ
キャリア10戦は[2-4-1-3]。着外の3度は昨年の牝馬三冠で、桜花賞5着、オークス9着、秋華賞10着。大きく負けたオークス秋華賞は折り合いを欠いており、オークスは出遅れ、秋華賞は4角で外を回すロスがあった。直近2戦はマイルに戻り、巻き返している。阪神マイルは合うし、極端な瞬発力勝負にならなければ。

マスクトディーヴァ
昨年のローズS勝ち馬。1000m通過57秒3の緩みない流れを中団、4角は外回りながら、直線半ばで先頭に立ち押し切った。高速馬場に対応したどころか、走破時計1分43秒0はコースレコード。秋華賞は展開不向きのなか2着と健闘し、前走の東京新聞杯は1番人気6着だが、ゲートが開かない不運。まともなら勝ち負け。

モズゴールドバレル
昨年11月に東京マイルの3勝クラスを突破。前走、古馬重賞初挑戦の京都牝馬Sは、6番人気8着と人気を下回る走り。ただ、緩みない流れを好位につけ4角では4番手のこの馬には厳しい展開(勝ち馬は4角7番手、2着~7着馬は4角2桁位置)だったうえ、休み明け、かつマイナス10キロでもあった。良績の集中するマイルで改めて。

モリアーナ
昨年の紫苑S勝ち馬。2ハロン延長も、1000m通過58秒1と折り合いの負担が軽減される流れ。1枠2番からロスなく運び、展開は向いたものの、直線は際立つ脚色だった。マイルは[0-0-1-3]で、着内好走はクイーンC3着。低レベルのNHKマイルC6着と、大きな強調材料はないが、折り合い面で良く牝馬限定戦なら。

ライラック
一昨年重馬場のエリザベス女王杯に2着があり、タフな馬場や上がりのかかる展開に合うタイプ。昨年は向かない瞬発力勝負でも、府中牝馬S3着、エリザベス女王杯4着と力を示した。マイルは桜花賞16着以来、11戦ぶりの参戦となる。フェアリーSに勝ち鞍はあるが、世代限定戦の話で、今回は忙しいのではないか。

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【山崎エリカのダートグレード攻略】~クイーン賞2024~ 2024年2月6日(火) 12:00

 クイーン賞は2004年以降11月下旬から12月の前半に行われていたが、ダート路線の整備により、今年から2月に実施されることになった。実施時期の関係で3歳以上が4歳以上に変わったが、距離1800mとハンデキャップ競走という条件は同じ。今回のみ、前走クイーン賞から2ヵ月半弱の休養明けで出走する馬が存在することになるが、それも踏まえて傾向をお伝えする。

 まず、このレースは前回のJpnI・JBCレディスクラシックの上位馬に優先出走権があるが、これまで優勝馬が出走したことがない。ハンデ重量を背負わされることを嫌うからだ。しかし、JBCレディスクラシックで2着以下の上位馬は出走することが多く、同レースの2着馬の過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・0・0】と連対率100%を誇る。

 1着の該当馬は、2013年のアクティビューティ、2014年のトロワボヌール。2着の該当馬は、2022年のグランブリッジ。遡れば2012年のクラーベセクレタも2着と好走している。連対馬が出走してくれば本命候補だ。

 また、前回のJBCレディスクラシックの3~5着も活躍しており、それらの過去10年の成績は【1・5・3・2】。1着の該当馬は、2016年のトロワボヌール。2着の該当馬は、2013年のカラフルデイズ、2014年のアクティビューティ、2015年のトロワボヌール、2017年のアンジュデジール、2023年のテリオスベル。3着の該当馬は、2014年のブルーチッパー、2017年のラインハート、2022年のショウナンナデシコ。4着以下に敗れたのは、2019年のミッシングリンク(4着)と2021年のリネンファッション(8着)だ。

 しかし、JBCレディスクラシックで3~5着で、このレースで3着以内だったラインハート以外の馬は、次のどれかの条件を満たしているのに対して、4着以下馬は次の条件を満たしていなかった。遡って2011年のJBCレディスクラシックの4着馬パールシャドウも、前記の条件を満たしていないだけに、次の条件は必須となりそうだ。

(1)過去1年以内のGⅡ、JpnⅡで2着以内
(2)過去1年以内のGⅢ、JpnⅢで優勝
(3)過去1年以内のJBCレディスクラシックの直前のレースで2連勝以上している

 さらにハンデ重量に恵まれることが多い年明け4歳馬も活躍している。特に古馬相手のダートグレードで3着以内の実績がある関東オークス馬が活躍。過去10年の成績は【1・2・2・0】と、複勝率100%を誇る。1着の該当馬は、2022年のグランブリッジ。2着の該当馬は、2016年のタイニーダンサー、2017年のアンジュデジール。3着の該当馬は、2019年のラインカリーナ、2023年のパライバトルマリン。過去10年で3着以内だった年明け4歳馬の大半がこのパターンである。

 その他、過去1年以内に牡馬混合ダートグレードで連対した実績馬も活躍しており、過去10年の成績は【1・3・1・0】。1着の該当馬は、ライオットガール。2着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2021年のサルサディオーネ、2023年のテリオスベル。3着の該当馬は、2020年のショウナンナデシコ。遡ればジャパンダートダービーで2着(後に失格)となった2012年のクラーベセクレタも、このレースを優勝している。

 他では2019年のこのレースで3、4角1~4番手以内の馬が1~4着を独占したように、ハイペースでも前から押し切れていることが多い。特に前走の距離1800mのダートグレードで4角2番手以内だった馬は、相手弱化のここで巻き返すパターンが際立っており、それらの過去10年の成績は【5・3・1・0】。

 1着の該当馬は、2017年のプリンシアコメータ、2018年のアイアンテーラー、2019年のクレイジーアクセル、2020年のサルサディオーネ、2022年のテリオスベル。2着の該当馬は、2018、2021年のサルサディオーネ、2023年のテリオスベル。3着の該当馬は、2014年のブルーチッパー、2023パライバトルマリンだ。

 また、このレースは今回で3、4角先頭だった馬も活躍している。それらの過去10年の成績は【4・2・3・0】。1着の該当馬は、2017年のプリンシアコメータ、2018年のアイアンテーラー、2019年クレイジーアクセル、2020年のサルサディオーネ、2022年のテリオスベル。2着の該当馬は、2013年のサクラサクラサクラ、2021年サルサディオーネ。3着の該当馬は、2014年のブルーチッパー、2015年のノットオーソリティ。

 2021年のサルサディオーネ(大井)こそ前々走で格上の日本テレビ盃を優勝していたこともあって1番人気に支持されていたが、地方馬や年明け4歳馬はそれほど人気にならない。2019年の勝ち馬クレイジーアクセル(大井)は4番人気、2020年の勝ち馬サルサディオーネでさえも3番人気。2013年の2着馬サクラサクラサクラ(大井)は7番人気、2015年の3着馬ノットオーソリティ(船橋)が5番人気で逃げて3着。遡って2012年には当時3歳馬のレッドクラウディア(中央)が6番人気で郵送している。今回で逃げが予想される馬は、人気がなければ無条件に「買い」だ。

 最後に穴馬候補を紹介しよう。2016年のタイムビヨンド(8番人気)、2020年のサルサレイア(7番人気)、遡れば2012年のアドマイヤインディ(12番人気)、2010年のトウホクビジン(10番人気)、2009年のパノラマビューティ(10番人気)など、6番人気以下で3着に食い込んでいる馬は全て地方馬であり、次の共通項があった。

 (1)前走でダートグレード出走かそれ以外なら5着以内
 (2)ハンデが51~52kg
 (3)差し、追い込み馬ということ。

 パノラマビューティ、トウホクビジンの活躍は、JBCレディスクラシック創設前だが、アドマイヤインディ、タイムビヨンドが3着に好走した年は、JBCレディスクラシックで5着以内だった馬が、1頭のみの出走だった背景もあるが、前記の3項目を全てクリアしている馬は、一考する価値がある。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年のJBCレディスクラシックで連対した馬。
 ・前年のJBCレディスクラシックの3~5着馬(過去1年以内にGⅡ、JpnⅡで2着以内か、過去1年以内にGⅢ、JpnⅢ勝ちか、JBCレディスクラシックの直前のレースで2連勝以上しているかのどれかが条件)。
 ・古馬相手のダートグレードで3着以内の実績がある、前年の関東オークス連対馬。
 ・過去1年以内に牡馬混合ダートグレードで連対実績がある馬。
 ・前走で距離1800mのダートグレードに出走し、4角2番手以内だった馬。
 ・今回で3、4角先頭が予想される馬。

 ●穴馬候補
 ・前走でダートグレード出走かそれ以外なら5着以内、ハンデ51~52kg、差し、追い込み馬である条件を全て満たした地方馬。
  ※JBCレディスクラシックの5着以内の馬が1頭以下だとより期待できる。

(山崎エリカ)

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【4歳以上次走報】アグリは坂井瑠星騎手とのコンビでシルクロードSへ 2024年1月3日(水) 20:22

★安田隆厩舎のOP馬の動向は以下の通り。阪神C3着アグリ(牡5)は、坂井瑠星騎手とのコンビでシルクロードS(28日、京都、GⅢ、芝1200メートル)へ。その後は1351ターフスプリント(2月24日、キングアブドゥルアジーズ、GⅡ、芝1351メートル)か、高松宮記念(3月24日、中京、GⅠ、芝1200メートル)に進む。武蔵野S5着ペースセッティング(牡4)は、門司S(14日、小倉、OP、ダ1700メートル)へ。修学院Sを勝ちOP入りしたミッキーゴージャス(牝4)は、引き続き川田騎手で愛知杯(13日、小倉、GⅢ、芝2000メートル)に挑む。

東京大賞典7着テンカハル(栗・矢作、牡6)は佐賀記念(2月12日、佐賀、JpnⅢ、ダ2000メートル)へ。僚馬でカウントダウンSを勝ってOP入りしたスコールユニバンス(牝5)は、淀短距離S(13日、京都、L、芝1200メートル)かシルクロードSに向かう。

★阪神C9着ダディーズビビッド(栗・千田、牡6)は、阪急杯(2月25日、阪神、GⅢ、芝1400メートル)を目指す。

マイルCS4着エルトンバローズ(栗・杉山晴、牡4)は、中山記念(2月25日、中山、GⅡ、芝1800メートル)へ。僚馬で、御影Sを勝ちOP入りしたエンペラーワケア(牡4)は、根岸S(28日、東京、GⅢ、ダ1400メートル)に挑む。

ジャパンC11着ショウナンバシット(栗・須貝、牡4)は、横山和騎手とのコンビでAJCC(21日、中山、GⅡ、芝2200メートル)を目指す。

チャンピオンズC11着クラウンプライド(栗・新谷、牡5)、僚馬でJBCスプリント2着リメイク(牡5)はサウジ、ドバイ遠征を目標に調整を進められる。僚馬で名古屋グランプリ2着グランブリッジ(牝5)は、佐賀記念を視野に入れる。

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【3歳以上次走報】クイーンS1着ドゥーラは秋華賞直行が決定 2023年8月9日(水) 15:40

クイーンS1着ドゥーラ(栗・高橋康、牝3)は、秋華賞(10月15日、京都、GⅠ、芝2000メートル)への直行が決定。「来週、近隣の牧場へ戻して暑さに慣れてもらおうと思います。体調は変わりないと思います」と高橋康師。

日本ダービー8着ファントムシーフ(栗・西村、牡3)は、神戸新聞杯(9月24日、阪神、GⅡ、芝2400メートル)から菊花賞(10月22日、京都、GⅠ、芝3000メートル)を目指す。「(8月)20日前後に栗東へ帰厩予定です」と西村師。

エプソムCで重賞初制覇を果たしたジャスティンカフェ(栗・安田翔、牡5)は、横山典騎手とのコンビで毎日王冠(10月8日、東京、GⅡ、芝1800メートル)へ。僚馬で、大沼S7着ハセドン(牡4)はグリーンチャンネルC(10月9日、東京、L、ダ1600メートル)に向かう。プロキオンS3着オメガレインボー(牡7)は、サマーチャンピオン(31日、佐賀、JpnⅢ、ダ1400メートル)に挑む。

クイーンS3着コスタボニータ(栗・杉山佳、牝4)は、府中牝馬S(10月14日、東京、GⅡ、芝1800メートル)を視野に入れる。

スパーキングレディーC4着グランブリッジ(栗・新谷、牝4)はコリアC(9月10日、韓国・ソウル、GⅢ、ダ1800メートル)に登録。選定されなければレディスプレリュード(10月5日、大井、JpnⅡ、ダ1800メートル)に回る。僚馬でジャパンダートダービー6着ゴライコウ(牡3)は、白山大賞典(9月26日、金沢、JpnⅢ、ダ2100メートル)を目標にする。

★スレイプニルS2着ヘラルドバローズ(栗・寺島、牡4)は、菅原明騎手との新コンビでBSN賞(26日、新潟、L、ダ1800メートル)へ。

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【3歳以上次走報】クイーンSを快勝したドゥーラは秋華賞が目標 2023年8月1日(火) 14:16

クイーンSを快勝したドゥーラ(栗・高橋康、牝3)は、秋華賞(10月15日、京都、GⅠ、芝2000メートル)を目標にローテが組まれる。同5着イズジョーノキセキ(栗・中村、牝6)は、順調なら札幌記念(20日、札幌、GⅡ、芝2000メートル)に挑む。

スパーキングレディーC4着グランブリッジ(栗・新谷、牝4)は、レディスプレリュード(10月5日、大井、JpnⅡ、ダ1800メートル)に向かう。僚馬で東海S5着スマッシングハーツ(牡7)はBSN賞(26日、新潟、L、ダ1800メートル)で復帰する。

アイビスSD8着メディーヴァル(栗・寺島、牡5)は、ルミエールAD(10月29日、新潟、L、芝1000メートル)を目標にする。同6着同着シンシティ(栗・木原、牝6)はNST賞(20日、新潟、OP、ダ1200メートル)へ。

★新潟JS4着アサクサゲンキ(栗・音無、騸8)は、小倉サマーJ(26日、小倉、J・GⅢ、障害芝3390メートル)の連覇を狙う。

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グランブリッジの関連コラム

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 牝馬限定のダートグレードでは唯一、ハンデ戦で行われるクイーン賞。このレースはJBCレディスクラシックの上位馬に優先出走権があるが、ハンデを背負わされることを嫌って出走しないことが多く、これまで優勝馬が出走したことがない。またJBCレディスクラシックの優勝馬は、2018年のアンジュデジールのように、牡馬相手のチャンピオンズカップに挑戦することもあり、これにより新興勢力の参戦が目立つ。

 しかし、実績馬が有力。同年のJBCレディスクラシックの2着馬の過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・0・0】と連対率100%を誇る。1着の該当馬は、2013年のアクティビューティ、2014年のトロワボヌール。2着の該当馬は、2022年のグランブリッジ。遡れば2012年のクラーベセクレタも2着と好走している。これまでにJBCレディスクラシックの優勝馬が出走してきたことはないが、連対馬が出走してくれば本命候補だ。

 また、同年のJBCレディスクラシックの3~5着も活躍しており、それらの過去10年の成績は【1・4・3・2】。1着の該当馬は、2016年のトロワボヌール。2着の該当馬は、2013年のカラフルデイズ、2014年のアクティビューティ、2015年のトロワボヌール、2017年のアンジュデジール。3着の該当馬は、2014年のブルーチッパー、2017年のラインハート、2022年のショウナンナデシコだ。

 4着以下に敗れたのは、2019年のミッシングリンク(4着)と2021年のリネンファッション(8着)の2頭。3着以内だった馬は、ラインハート以外は同年のGⅡ、JpnⅡで2着以内か、同年のGⅢ、JpnⅢ勝ちか、同年のJBCレディスクラシックの直前のレースで2連勝以上しているか、どれかの条件を満たしていた。遡って2011年のJBCレディスクラシックの4着馬パールシャドウも、前記の条件を満たしておらず4着だったことから前記の前記の条件は必須となりそうだ。

 さらにハンデに恵まれることが多い3歳馬も活躍している。しかし、その中でも古馬相手のダートグレードで3着以内の実績がある関東オークス馬が活躍。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【1・2・1・0】。1着の該当馬は、2022年のグランブリッジ。2着の該当馬は、2016年のタイニーダンサー、2017年のアンジュデジール。3着の該当馬は、2019年のラインカリーナだ。過去10年で3着以内だった3歳馬の大半がこのパターンである。

 さらに同年に牡馬混合ダートグレードで連対した実績がある馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【0・2・1・0】。2着の該当馬は、2015年のトロワボヌールと2021年のサルサディオーネ。3着の該当馬は、2020年のショウナンナデシコ。遡ればジャパンダートダービーで2着(後に失格)となった2012年のクラーベセクレタも、このレースを優勝している。

 他では2019年のこのレースで3角1~4番手以内の馬が1~4着を独占したように、ハイペースでも前から押し切れていることが多い。特に前走となる同年の距離1800mのダートグレードで4角先頭だった馬は、相手弱化のここで巻き返すパターンが際立つ。それらの過去10年のこのレースでの成績は【5・1・1・0】。1着の該当馬は、2017年のプリンシアコメータ、2018年のアイアンテーラー、2019年のクレイジーアクセル、2020年のサルサディオーネ、2022年のテリオスベル。2着の該当馬は、2021年のサルサディオーネ。3着の該当馬は、2014年のブルーチッパーだ。

 また、このレースは今回で3角先頭だった馬が活躍しており、このレースでの過去10年の成績は【5・2・2・1】。昨年サルサディオーネが1番人気に支持されたように、日本テレビ盃など格上のレースを優勝していた場合には人気になるが、それほど実績のない地方馬や3歳馬はそれほど人気にならない。

 2013年に逃げ切り勝ちした、中央の3歳馬レッドクラウディアは6番人気。2020年のサルサディオーネでさえも3番人気。2019年に逃げ切り勝ちした、大井のレイジーアクセルは4番人気。その他にも2013年に大井のサクラサクラサクラが7番人気で逃げて2着、2015年に船橋のノットオーソリティが5番人気で逃げて3着と人気以上の走りを見せている。今回で逃げが予想される馬は、人気がなければ無条件に「買い」だ。

 最後にもっと人気薄のパターンを紹介しよう。2016年のタイムビヨンド(8番人気)、2020年のサルサレイア(7番人気)、遡れば2012年のアドマイヤインディ(12番人気)、2010年のトウホクビジン(10番人気)、2009年のパノラマビューティ(10番人気)など、6番人気以下で3着に食い込んでいる馬は全て地方馬であり、次の共通項があった。(1)前走でダートグレード出走かそれ以外なら5着以内、(2)ハンデが51~52kg、(3)差し、追い込み馬ということ。

  パノラマビューティ、トウホクビジンの活躍は、JBCレディスクラシック創設前だが、アドマイヤインディ、タイムビヨンドが3着に好走した年は、JBCレディスクラシックで5着以内だった馬が、1頭しか出走していなかったことも共通項だ。



 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のJBCレディスクラシックで連対した馬。
 ・同年のJBCレディスクラシックの3~5着馬(同年のGⅡ、JpnⅡで2着以内か、GⅢ、JpnⅢ勝ちかJBCレディスクラシックの直前のレースで2連勝以上しているかのどれかが条件)。
 ・古馬相手のダートグレードで3着以内の実績がある、同年の関東オークス連対馬。
 ・同年の牡馬混合ダートグレードで連対実績がある馬。
 ・前走のJBCレディスクラシックで4角先頭だった馬。

 ●穴馬候補
 ・今回で逃けると予想される馬。
 ・前走でダートグレード出走かそれ以外なら5着以内、ハンデ51~52kg、差し、追い込み馬である条件を全て満たした地方馬。
  ※JBCレディスクラシックの5着以内馬は1頭以下だと、より期待できる。


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2023年11月2日(木) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBCレディスクラシック2023~
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 JBCレディスクラシックは、ダート牝馬路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で12年目と歴史が浅く、1800mで行われることもあれば、浦和の1400mや金沢の1500mで行われることもあり、JBCクラシックJBCスプリントと比べても、距離の幅が広い。しかし、距離に関係なく求められるのは、実績と順調さだ。

 このレースの最有力馬は、近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内だった馬。該当馬は、2021年の優勝馬ヤマニンアンプリメのみだが、同馬は2着馬に2馬身、この後に紹介するファッショニスタに8馬身差をつけて圧勝している。このことからも牝馬が相手のここなら当然、本命候補となるだろう。ただ、そのような馬が出走してくるのは稀なことだ。

 そこで主力として紹介したいのが、前哨戦のレディスプレリュード日本テレビ盃に出走しなかった馬だ。育成技術が発展した近年は、前哨戦を使わないケースが目立ち、近2走ともレディスプレリュード以外の同年のダ1400m~2000mのグレードレースか、中央のダートのリステッドやオープンに出走して3着以内馬だった馬が活躍している。

 それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2019年のヤマニンアンプリメ、2020年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2018年のラビットラン、2022年のグランブリッジ。3着の該当馬は、2021年のリネンファッションである。今後はこのタイプがより有力になっていくだろう。

 また同年の牡馬相手のダートJpnⅡ、GⅡ以上で、5着以内だった馬も有力。ただし、JBCクラシックの前哨戦である日本テレビ盃の好走馬は、前走が目標だった可能性が高いので評価を下げたい。また2017年のホワイトフーガのように、前走で1.6秒差以上も負けているような馬も、順調さという意味で狙いにくい。

 そこで同年の牡馬相手のダートJpnⅡ、GⅡ以上で5着以内だった馬で、前走で日本テレビ盃で3着以内ではないことと、前走で1.6秒以上負けていないことが条件で、過去10年のこのレースでの成績は【2・0・2・0】である。1着の該当馬は、2016年のホワイトフーガ、2018年のアンジュデジール。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2022年のショウナンナデシコ。遡れば2011年に前記に該当したミラクルレジェンド、ラヴェリータが、ワン、ツーを決め、2012年にも前記に該当のミラクルレジェンドが優勝している。

 さらに同年夏のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は、【3・0・2・0】となっている。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2019年のファッショニスタである。

 今度は穴馬候補を紹介しよう。それは前走のレディスプレリュードを休養明けで凡退した馬だ。2017年の優勝馬ララベル、2018年の優勝馬アンジュデジール、遡って2011年の3着馬カラフルデイズ、2012年の2着馬クラーベセクレタらが、レディスプレリュードで4着以下から巻き返している。

 クラーベセクレタこそ2番人気だったが、アンジュデジールは6番人気、ララベルは5番人気、カラフルデイズは7番人気だ。これらの共通項は同年のダートグレードで連対実績のあること。実績馬がレディスプレリュードをひと叩されて、変わるパターンが最大の穴馬候補だ。

 さらにこのレースが1600m以下で行われた場合には、前走でそれよりも短い距離を使われていた馬が穴を開けている。2016年の2着馬レッツゴードンキ、3着馬トーセンセラヴィ、そして2013年の3着馬キモンレッドもこのパターン。キモンレッドこそ前走中央のオープンで3着と好走していたこともあっての3番人気だったが、レッツゴードンキは5番人気、トーセンセラヴィは6番人気だった。

 逆に距離が1800mだった場合には、前走でそれよりも長い距離を使われていた馬が穴メーカーとなる。1800m戦はスピードで押し切れるような距離ではないために、前走で1600m以下のレースに出走していた馬は、1頭も馬券に絡んでいない。2017年に前走2100m戦を使われていたプリンシアコメータが4番人気で2着と好走したことが、この傾向を象徴している。

 他では、芝のグレードレースで優勝実績のある今回が初ダートの馬だ。本来、初ダートの馬は不利だが、2016年にレッツゴードンキが穴を開けているように、そういうタイプはポテンシャルの高さで突破してくることがある。このパターンで人気がないようであれば、ヒモに加えて損はない。


 まとめるとこうなる!


 ●本命候補
 ・近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内の実績馬。
 ・近2走とも前哨戦の日本テレビ盃レディスプレリュード以外の同年のダ1400m~2000mのグレードレースか中央のリステッドやオープンに出走して3着以内馬の馬。
 ・同年に牡馬相手のダートJpnⅡ、GⅡ以上に出走して5着以内の実績馬。(前走で日本テレビ盃に出走して3着以内だった馬、前走で1.6秒以上も大敗した馬を除く)。
 ・同年のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のレディスプレリュードが休養明けで4着以下の馬(同年のダートグレードで連対実績があることが条件)。
 ・JBCレディスクラシックが1600m以下の場合は、前走でそれ以下の短い距離を使われていた馬。
 ・JBCレディスクラシックが1800mの場合は、前走でそれ以上の長い距離を使われていた馬。
 ・芝のグレードレースを優勝した実績がある、今回が初ダートの馬。

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2023年8月16日(水) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~ブリーダーズゴールドカップ2023~
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 ブリーダーズゴールドカップはかつては牡牝混合のJpnIIとして行われていたが、2014年から牝馬限定のJpnIIIとして生まれ変わり、今年で10年目となる。このレースは南関東以外で実施される唯一の牝馬限定のダートグレード競走(JBCレディスクラシックを除く)で、北海道という土地柄から、南関東馬の出走はほとんどない。このためJRAvs道営馬の対戦図式となるが、過去9年の歴史の中で道営馬の3着以内は一度もなく、JRA勢の独壇場となっている。

 JRA勢の中でも最有力は、同年のエンプレス杯で3着以内の馬。それらの過去9年のこのレースでの成績は【4・3・0・0】。1着の該当馬は、2014年のサンビスタ、2015年-2016年のアムールブリエ、2021年のマルシュロレーヌ。2着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー、2018-2019年のプリンシアコメータだ。

 さらにエンプレス杯と同距離の同年の関東オークス馬も有力。ただし、2018年の関東オークス馬ハービンマオは中央時に1勝クラス勝ちの実績がなく、このレースでは5着に敗れていることから、中央の1勝クラス以上で勝利した実績のある同年の関東オークス3着以内馬を条件としたい。すると過去9年のこのレースの成績は【1・2・3・0】となる。

 1着の該当馬は、2022年のグランブリッジ。2着の該当馬は、2016年のタイニーダンサー、2017年のクイーンマンボ。3着の該当馬は、2015年のホワイトフーガ、2019年のラインカリーナ、2020年のレーヌブランシュ。またタイニーダンサー、クイーンマンボには、それまでに牡牝混合のダ1800m以上のダートグレードで3着以内の実績があったことから、連対圏内までを狙うのであれば、それくらいの実績は欲しい。

 またエンプレス杯と同格である前年のレディースプレリュードで2着以内だった馬も有力。それらの過去9年のこのレースでの成績は【0・2・1・0】。レディースプレリュードの連対馬は、マイル路線に向かうことが多く、出走頭数が少なく、優勝したこともないが、2~3着と善戦はしている。2着の該当馬は、2015年のサンビスタ、2019年のプリンシアコメータ、3着の該当馬はクイーンマンボである。

 その他、夏場のこの時期は、実績馬は秋のJBCレディスクラシックに備えて放牧に出されていることも多く、前年のJBCレディスクラシックで活躍した実績馬が出走してくることは少ないが、出走してくれば有力。前年のJBCレディスクラシックで連対した馬のこのレースでの成績は、過去9年で【1・2・0・0】となっている。

 1着の該当馬は、2021年のマルシュロレーヌ。2着の該当馬は、2015年のサンビスタと2018年のプリンシアコメータだ。実績馬にとっては、あくまでもこの先のJBCレディスクラシックが目標だが、地力の違いでここも通用しているようだ。また前記の3頭は、JBCレディスクラシックが1800mで行われた年の3着以内馬であることも共通項である。

 また過去1年以内に牡牝混合のダートグレードで3着以内の実績馬も、前走でダートグレードに出走していることが条件で、過去9年のこのレースでは【1・1・2・0】と活躍している。1着の該当馬は、前年の名古屋グランプリを優勝した2016年で、同馬はこのレースで問答無用の圧勝を飾っている。2着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー。3着の該当馬は、2019年のクイーンマンボと2022年のテリオスベルである。

 このように実績馬が優勢のレースだが、近2走でダ1700m以上のオープン&リステッドで3着以内だった新興勢力も、過去9年のこのレースでの成績は【2・2・3・0】と活躍している。1着の該当馬は、2014年のサンビスタ、アンデスクイーン。2着の該当馬は、2019年のプリンシアコメータ。3着の該当馬は、2016年のビービーバーレル、2021年のアッシェンプッテル、2022年のテリオスベルだ。

 最後に穴パターンを紹介しよう。2017年に優勝したマイティティー(6番人気)、2018年の2着馬プリンシアコメータ(4番人気)、
2014年に3着だったマーチャンテイマー(4番人気)のように、前走が休養明け(前々走が4月以前のレースに出走)でオープン&リステッドかダートグレードに出走して0.9秒以上敗れた馬たちだ。

 マイティティーは前走大沼Sで14着(5.5秒)大敗、マーチャンテイマーは前走プロキオンSで15着(1.8秒) 大敗、プリンシアコメータは前走平安Sで11着(0.9秒)大敗。しかし、休養前に3勝クラス以上を優勝した実績があった。

 つまり、もともと勢いがあった馬、実力があった馬がひと叩きされて一変したパターンになる。3勝クラス以上を優勝したことがある馬が、前走で同年の4月よりも前のレースに出走していた場合は変わり身に要注意だ。


 まとめるとこうなる!


 ●本命候補
 ・同年のエンプレス杯で3着以内の馬。
 ・中央の1勝クラス以上で勝利した実績のある同年の関東オークス馬(牡牝混合の1800m以上のダートグレードで3着以内の実績があると連対圏内まで狙える)。
 ・前年のレディースプレリュードの連対馬。
 ・前年のJBCレディスクラシック連対馬。
 ・前走でダートグレードに出走している、過去1年以内に牡馬相手のダートグレードで3着以内の実績がある馬。
 ・近2走以内に中央のダ1700m以上のオープン&リステッドで3着以内のある馬。

 ●穴馬候補
 ・前走でオープン&リステッドかダートグレードに出走し、0.9秒以上敗れた休養明け(前走が4月以前のレースに出走)の馬。

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グランブリッジの口コミ


口コミ一覧
閲覧 63ビュー コメント 0 ナイス 6

1着:×ライトウォーリア 吉原

前回は引っ掛かりすぎた部分がありました。今日は馬の出来がピカイチで、今までにない仕上がりだったので、あまりアクションが強いと、引っ掛かりすぎてしまうなと思い、そこはすごく丁寧に、ハナを切るのにも工夫しました。

手応えは全然違ったのですが、何とか4コーナーの出口まで踏ん張ってくれれば、ワンチャンスあるなと思って乗っていました。まくり切られずに4コーナーを回れたので、そこが良かったです。一瞬少し危なかったのですが、こちらも直線でもうひと踏ん張りする馬なので、直線は長かったですが、何とか凌いでくれと思っていました。

(内田勝義調教師)
「夢のようです。前回は少し掛かっていたので、そっと出して折り合い重視で、ということでしたが、本当に上手く乗ってくれました。ゴールに入るまでドキドキでした。えらい仔です。(今後は)一旦放牧に出すと思いますし、馬の状態を見てから決めます。1800m、2000mくらいが一番良いと思います」



YASU:先手を取れそうな組み合わせで逃げられれば入着もとは考えていましたが、まさかの逃げ切り・・に脱帽。

川崎コースというのは能力を出し切れないコースであるという事を重視すべきでありました。

今後も逃げる競馬ができそうな組み合わせならチャンスはありそうです。



2着:危グランブリッジ 川田

「とても具合が良く、男馬相手のJpnIでもよくここまで頑張ってくれたと思います」



YASU:佐賀記念、名古屋GPのレース振りから牡馬混合お重賞ではやや足らないと判断しましたが、コース適性が地力差を凌駕したという結果だったかもしれません、猛省です。



3着:△アイコンテーラー 松山

「枠順が良く、手応えも良く、自分の競馬はできました。一旦先頭には立っていますが、気の悪さを出したのか、悔しい結果になりました」


YASU:四角の手応えからは抜け出して勝つのは彼女かと思いましたが、勝馬ライトウォーリアと同じ脚色に、グランブリッジには差されるという結果をみると、ベストは1800Mだったかもしれませんね、次走はエンプレス杯となるでしょうが、2100Mなら

グランを上位にとるべきでしょう。



4着:〇ディクティオン 本田重

「前回より具合の良さが伝わってきましたが、進んでいきませんでした。調教師からは『出していくと、終いは甘くなる』と聞いていましたし......。もう少しこうすれば良かったと思うところもありますし、力はある馬です。このくらいの馬場状態なら大丈夫です」



YASU:川崎コースで同馬の脚質を考えると、これが精一杯だったかもしれません。

もう少し早めに進出できていたらという気もしますが、マークしていたのは恐らくセラフィックコールだったと思われます。

直線の素晴らしい脚をみれば今後も流れ次第では重賞で充分やれる素地はみせてくれましたが、脚質とコースを考えたら連下級の印が最適だったでしょうね、対抗はやり過ぎでした・・・。



5着:◎セラフィックコール ムルザバエフ

「前走のイメージで乗りましたが、船橋と川崎で砂の質が違うのか、キックバックに反応していました。1周目のスタンド前でも横に向いていて、自分のリズムを整えられなかったのが、最後まで影響したのかもしれません。前回ほどの反応がありませんでしたが、理由はわかりません」



YASU:騎手のコメントであるように、確かに横を向いて走ったシーンはありましたがキックバック・・、道中はグロリアムンディ、四角ではノットゥルノ、最後の直線はグランブリッジと終始外に出せず気力が萎えてしまったというのが敗因だったように私には思えます。

決してバテているわけではなく、広い大井コースの帝王賞参戦なら再度狙っていきたいですね。

先行優位な川崎コースで内枠だったこと、そして断然人気を考えると今回は本命視すべき馬ではなかったと猛省です。



6着:危ノットゥルノ 武豊

状態は調教の時から良かったし、こういう馬場状態も悪くはなかった。レースもいい感じだったんだけど…。左回りですかね。いつ走るのかがわかりにくいですね」



YASU:やはり左回りはぎごちないですね、右回り専用機としましょう。



9着:▲グロリアムンディ 坂井

「いい位置につけられましたが、ペースが上がって手応えがなくなり、ついていけなくなりました」



YASU:絶好の位置取りから競馬ができていたにも関わらず、この失速は状態面でしょうか・・・。

地力の高さから単穴評価をしましたが、確かに川田騎手はグランブリッジ選択と怖さはありましたね。

この敗戦をみると次走以降は一度好走をみてから手をだすべきでしょう。

 ちびざる 2024年4月3日(水) 22:41
【交流重賞】川崎記念(JpnⅠ)の結果
閲覧 115ビュー コメント 4 ナイス 20

1着:⑩ライトウォーリア
2着:⑧グランブリッジ
3着:⑦アイコンテーラー


1着の⑩ライトウォーリアは△
2着の⑧グランブリッジは△
3着の⑦アイコンテーラーは△

でした。


私の注目馬の②セラフィックコールは5着でした。


予想買い目は、

単勝

馬単流し
②→①⑦⑧⑨⑩⑪

でしたので、予想はハズレました。_| ̄|○



私の注目馬の②セラフィックコールは5着でした。
スタートは五分に出ました。
道中は、好位のインを追走。
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線で伸びきれず5着でした。
今回は直線で伸びませんでしたね。
道中は全然悪くはなかったと思います。
直線で差を詰めるかと思いますが
逆に後退してしまいました。
映像からは、敗因がわかりませんね。
かかってもいませんでしたし・・・。
前走の疲れがあったくらいでしょうか。


1着の⑩ライトウォーリアについて。
スタートは五分に出ました。
道中はハナに立ち、マイペースで逃げました。
勝負所で後続を引き付けて直線へ。
直線で差をつめられるもそこからしぶとく粘りこみました。
直線でダメかとおもいましたがそこからの粘り腰が凄かったですね。
さすが名手吉原寛人騎手って感じでしたね。
昨日の日記で、地方馬の注目馬として上げましたが
まさか勝ってしまうとは・・・・。(^^;
驚きました。

的中された方々、おめでとうございます。🎉

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 YASUの小心馬券 2024年4月2日(火) 22:11
【最終予想】川崎記念 2024 YASUの小心馬券
閲覧 153ビュー コメント 0 ナイス 5

【危険視して妙味】

危ノットゥルノ 牡5 57 武豊

JDD勝利やGⅠでも複数連対している実績はドバイ組の居ないここでは最上位の存在、前走の佐賀記念でも強さをみせているが、

昨年の川崎記念を惨敗しているなど左回りは0-0-0-6と結果を残せていないのはやはり気になる。

メンバー的に不得手なコースでもとは思いもするが、人気になりそうなだけに期待値は低いか・・。



危グランブリッジ 牝5 55 川田

川崎コース巧者も牝馬限定重賞、佐賀記念ではノットゥルノ、名古屋GPではディクテオンに完敗しているように牡馬相手の重賞ではやや力不足は否めない、堅実な末脚と鞍上川田騎手魅力も

今回は相手強いか。



【最終予想】

◎セラフィックコール 牡4 57 ムルザバエフ

前走のダイオライト記念、最内枠、初めての地方ダートと不安はあったが4馬身差の圧勝劇は今後のダート界を背負うに相応しい馬だと再認識、多頭数で揉まれる競馬だと、まだ不安はあるが、

11頭立てなら不問でよく、ムル様なら中団くらいの位置取りを

取ってくれそうなだけに、人気でも本命視。



〇ディクティオン セ6 57 本田正

ここに入ると流石に格下感は否めないが、浦和記念、名古屋GP優勝と近走の勢いは評価したい、前走の④着は不得手な休み明け、左回りの2100Mは絶好の舞台で実績馬に一泡ふかす。



▲グロリアムンディ 牡6 57 坂井

先行決着だった東京大賞典、好位で勝負しながら⑥着に沈んだ内容に不満を残すも今回は相手弱化、川田騎手とのコンビではあったが平安Sでハギノアレグリアスを子ども扱いしていたように、能力通用に問題はないが、その川田騎手も鞍上になく、評価は難しいところだが能力の高さを重視したい。



△アイコンテーラー 牝6 55 松山

前走の仁川S③着は物足りない結果も、牝馬の57キロは応えた感がある、シリウスSでハギノアレグリアスと0.2差、得意の左回りなら牡馬相手でも好走可能。



×ライトウォーリア 牡7 57 吉原

ダートグレードでは一息足りない戦績だが、前走の速いペースでの逃げ切りに新たな可能性を感じた。

今回も先手を取れるメンバー構成、一気の逃げなら粘り込みがあっても。

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1:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2023年1月29日() 22:46:45
【TCK女王盃 Jpn3】

【[山崎エリカ競馬 “プロ” 予想家]のダートグレード攻略】

(予想)
・前年のJBCレディスクラシック(Jpn1)で5着以内の前年の関東オークス(Jpn2)連対馬
・前走クイーン賞(Jpn3)に出走し2着~5着以内(着差0.7秒差以内)だった馬


◎ (7)グランブリッジ
デビューから上昇一途で1勝クラス、関東オークス(Jpn2)、ブリーダーズゴールドカップ(Jpn3)と3連勝
前々走の JBCレディスクラシック(Jpn1)2着

JBCレディスクラシック(Jpn1)では
9番枠から躓いたがそこからすぐに立て直して好位の外まで挽回
終始好位の外目を追走向正面から徐々にペースが上がって
3~4角ではやや置かれて位置を下げたが直線ではしぶとく伸びて
勝ち馬ヴァレーデラルナ(4連勝でJBCレディスクラシック優勝)にクビ差まで迫った

前有利の展開に恵まれJBCレディスクラシックで先着した
ヴァレーデラルナが休養明けの一戦となるだけに
12月のクイーン賞を使われているグランブリッジを本命馬とした


前走のJBCレディスクラシックが初ダートグレード制覇だった
2018年のララベルが【TCK女王盃 Jpn3】で5着に敗れた事
から
人気の(2)ヴァレーデラルナは
小頭数のここでノーチャンスではないが割り引きたい!!


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前有利の展開に恵まれJBCレディスクラシックで先着した
ヴァレーデラルナが休養明けの一戦となるだけに
12月のクイーン賞を使われているグランブリッジを本命馬とした

人気の(2)ヴァレーデラルナは休養明け
小頭数のここでノーチャンスではないが割り引きたい!!

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(レース結果)

1着 グランブリッジ

2着 ヴァレーデラルナ ←【ノーチャンスではないが割り引きたい!!】
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◎グランブリッジは予想通り見事に優勝!!
しかし
2着に来た強敵ヴァレーデラルナは
休養明けという理由で消し!!



グランブリッジを
唯一負かす可能性のある人気の実力馬ヴァレーデラルナを
ズバリ消したのに……

1番人気グランブリッジの単勝を100円すら買わず
複勝を全力2,500円(予算の半額)購入

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[山崎エリカ競馬 “プロ” 予想家]
予想購入額

VIP会員 550G 
一般会員 1100G【G=日本円】

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(馬券)
複勝 7 2,500円
ワイド 6 - 7 2,000円
馬 連 6 - 7 500円

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購入額 払戻額 収支
5,000円 3,500円 -1,500円

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(参照)

https://nar.umanity.jp/professional/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2023012520170311


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2022年4月17日3歳1勝クラス1着
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2022年4月17日 3歳1勝クラス 1着
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