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11月26日の東京12Rで行われた第43回ジャパンカップ(3歳以上オープン、GI、芝2400メートル、定量、18頭立て、1着賞金=5億円)は、クリストフ・ルメール騎手の1番人気イクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)が3番手追走から直線で楽に抜け出すと後続を寄せ付けず圧勝。テイエムオペラオー、ロードカナロアに並ぶ歴代最多のGI6連勝(海外レース含む)を果たした。また、1着賞金5億円を獲得しJRA以外の競走も含めた総獲得賞金(本賞金+付加賞)で20億円の大台を突破、アーモンドアイ(19億1526万3900)を上回り歴代1位となった。タイムは2分21秒8(良)。
4馬身差の2着にはリバティアイランド(2番人気)、さらに1馬身遅れた3着にスターズオンアース(5番人気)が入った。
ジャパンCを勝ったイクイノックスは、父キタサンブラック、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は10戦8勝(うち海外1戦1勝)。重賞は2021年東スポ杯2歳S(GⅡ)、22年天皇賞・秋(GI)、有馬記念(GI)、今年のドバイシーマクラシック(GI)、宝塚記念(GI)、天皇賞・秋(GI)に次いで7勝目。木村哲也調教師はジャパンC初勝利、C・ルメール騎手は09年ウオッカ、18・20年アーモンドアイに次いで4勝目。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 イクイノックス)「返し馬から感触はバッチリでした。スターしてからすぐにちょうどいいポジションを取ることができました。直線に入ってすぐに反応してくれたし、加速がすごかったです。すごく賢くて乗りやすい。スーパーホースです」
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