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今週はクラシック最終戦の菊花賞が京都競馬場で行われる。俺のチェックポイント初日は、大阪サンスポの増本隆一朗記者がトップナイフに注目。札幌記念では強い年長馬相手にしぶとく粘って2着と健闘し、改めて地力上位を証明した。中距離でしか好走歴がないため、初の3000メートルがどうなのか、陣営を直撃した。
リバティアイランド一強だった秋華賞とは一転、タスティエーラとソールオリエンスという実績馬がいるものの、混戦ムードが漂う菊花賞。昨年は月曜取材でボルドグフーシュ(2着)に好感触を得て◎を打った。今年も取材の手応えを大切にしていきたい。
まず注目したのは札幌記念2着のトップナイフだ。好走歴が中距離に集中しているだけに3000メートルはどうなのか。黒羽根助手に直球で聞いた。
「ノリさん(横山典騎手)も(昆)調教師も問題ないと思うから使うと思っていますし、引っ掛かるタイプではないですからね。大丈夫だと思いますよ」
愚問のようだった。前走の札幌記念は稍重発表ながら、かなりタフな馬場状態。そこで2着と健闘しており、非凡なスタミナを証明済み。半兄に菊花賞と同舞台の万葉Sを勝ったステラウインド(父ゼンノロブロイ)がおり、父の産駒のヴァウアンドディクレアは、豪GⅠメルボルンC(芝3200メートル)の勝ち馬。血統的にも距離延長はむしろプラスに働きそうだ。
キャリアはメンバー最多の11戦。前走はジャックドールなどGⅠ馬3頭を含む豪華メンバー相手にしぶとい走りをみせた。「あのメンバーであれだけやれたのは自信になったし、いい経験になった。大きなことは言えないが、メンバーを見ても、前回のほうが強かったのでは」と振り返る。
春2冠はともに発馬が決まらず、不完全燃焼の内容。本来は前走のように、器用な立ち回りが武器の馬だ。「ノリさんがこの馬を気にかけて、調教もつけてくれているし、厩舎に様子も見にきている。春よりも良くなっているし、スムーズなレースができれば」と同助手は力を込めた。
強い年長馬と戦った経験は魅力的で、距離延長も問題なし。現時点での印は△だが、より重い印に変更することを検討していきたい。(増本隆一朗)
★札幌記念出走馬は…
札幌記念がGⅡになった1997年以降、札幌記念出走馬が菊花賞に参戦した例は12度ある。菊花賞を勝った馬こそいないが、2001年にはエアエミネムが3着、02年にはファストタテヤマ、16年にはレインボーラインが2着と好走した。3歳夏の時点で強い年長馬相手に戦った経験があれば、菊花賞でも上位争いが可能。さて、今年のトップナイフは、どんな成績を残せるだろうか。
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