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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】神戸新聞杯2023 スローペースでも逃げ馬は不振?狙い馬の特徴からアノ馬一択!
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4年ぶりに阪神芝2400mで施行されるG2。
菊花賞ではセントライト記念組【3-3-1-43】に対し、神戸新聞杯組【6-5-4-51】と優位に立っている。
先週のセントライト記念では、賞金加算が至上命題のレーベンスティールが、菊花賞を目標とするソールオリエンスを逆転。
収得賞金による仕上げ度合いにも注意が必要。
ラスト一冠へ駒を進めるのはどの馬か。データは中京開催の2020年~2022年を除く、過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【1-0-1-5】。
内訳は2015年3番人気1着のリアファルと2018年6番人気3着のメイショウテッコン。どちらの年もスローペース。
ただ、リアファルは凝縮した馬群を引き連れ、上がり2位の脚を使い突き放す形。
一方、メイショウテッコンの年は縦長馬群、キレる脚のない逃げ馬にとって最も理想的な形。同じスローからの逃げ切りでも内容は異なる。
阪神芝2400mは、内回りの直線入口付近からスタート。
1ハロン目に急坂、1コーナーまでは500m弱ある。
外回りらしく淡々とした流れになりやすく、下りの始まる残り3ハロンからの瞬発力勝負が多い。
神戸新聞杯でも、前半1000mを60秒を切ったのは2013年の1度のみ。
7年中5年は61秒台と傾向どおり緩め、平均61秒5と脚の溜まる流れになる。
スローペースのわりに逃げ馬が苦戦しているのは、スローペースだからこそ凝縮型の馬群が多く、ゆえに前に位置を取るメリットが少なくなるからだろう。
実際、位置取りよりも瞬発力が優位に働いており、上がり3ハロン最速馬は必ず馬券に絡み、連対馬14頭中12頭は上がり3ハロン1位か2位。
多少出脚が悪くても、瞬発力があれば問題ない。
逃げ馬の取捨を考えるとき、スローで引きつけつつ速い上がりを使える(リアファル型)、スローだが縦長の馬群を想定できる(メイショウテッコン型)かが重要になりそう。
そこで、今年の逃げ馬に注目してみると、前走逃げた馬はサヴォーナ一頭のみ。
元々差しに構えていた馬で、前走のテン1ハロン13秒3と、長距離戦を考えても遅め。
ただ、行きたい馬がいないので、逃げに徹すればハナを切れる可能性はある。
逃げたのが一戦で判断は難しいところだが、リアファルかメイショウテッコンかで言えば、リアファル型。
人気もふまえると、期待してみたくもなる。
◎サヴォーナ。振り返ると5着だった新馬戦の勝ち馬はセブンマジシャン、京成杯ではソールオリエンスの4着となかなか骨っぽい相手と走っている。
内容を見ても、ゆりかもめ賞ではスキルヴィングの0秒5差2着、ゆきやなぎ賞ではサトノグランツの0秒1差2着と、想定人気ほど差はない。
同じ舞台の1勝クラスを、最速の上がりを使い快勝しているように、末脚を活かす競馬を続けてきたものの、前走で新しい形を見つけた。
鞍上チェンジは気になるところだが、差す形で善戦止まりが続いたのだから、脚質転換があってよさそう。
馬券は◎の単複。ハーツコンチェルト、ロードデルレイとの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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