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9月3日の新潟11Rで行われた第59回新潟記念(GⅢ、3歳以上オープン、芝2000メートル、ハンデ、14頭立て、1着賞金=4300万円)は、北村宏司騎手の2番人気ノッキングポイント(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎)が直線力強く伸びて重賞初制覇を飾った。タイムは1分59秒0(良)。
1番人気のサリエラは、最内枠スタートからダッシュつかず、二の脚で中団馬群の位置につけるも終始進み具合が悪く、直線に向いてから徐々に加速したが届かず7着に敗れた。サリオス、サラキアに続く兄姉重賞制覇はならなかった。
◆C・ルメール騎手「返し馬のときから、あまりいい感じではなかったです。スタートしてからハミを全然取らなかったですし、ずっとズブかったです。段々と加速していきましたが、この馬の瞬発力を発揮できなかったです」
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