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毎年のように思うが、今年も早いもので夏競馬の時期。
3歳馬は春にスプリントG1がなく、この時期まで距離適性に目をつむり、NHKマイルC、あるいは桜花賞を目標にマイルを走る馬が多い。昨年の函館スプリントステークス勝ち馬ナムラクレアもそのタイプだろう。
今年も桜花賞から参戦する馬が複数いるので、適性を武器にした巻き返しには注意したい。データは過去10年分を使用する。
逃げ馬は【3-1-1-5】。ローカル、開幕週の一戦らしく、好成績を収めている。単勝回収率268%、複勝回収率185%と妙味も十分。
また、先行馬も4勝で、前に行った馬が合計7勝を挙げている。
一方、4角2桁位置から好走した馬は6頭しかおらず、その内5頭は2014年、2015年の好走馬なので、近年はほとんど追い込みは決まっていない。
当然、ペースに左右される面はあるが、前の止まらない馬場を考えると、中団前後にはポジションを取りたい。
スタートは向こう正面のポケット地点にあり、3コーナまでの489mは緩やかな上り。
上りとはいえ、最後の直線が262mしかないスプリント戦なので、基本的に前がかりのペースになる。
極端に前が速くなると、差し・追い込みも決まるものの、基本的には前に行った馬に利のあるレイアウト。
直近2年はいずれも前半3ハロン32秒台と、スタート後から速いラップが刻まれている。
前が苦しい流れのなか、3着にこそ初角2桁位置の馬が走っているが、連対した4頭は初角を6番手以内と、とにかく前が止まらない。
今年の逃げ争いに注目すると、テイエムトッキュウ、リバーラあたりに目がいく。
そのほかにも、ジャスパークローネやレイハリアなど、スプリント戦らしく、出脚の速い馬が複数顔を並べている。
テイエムトッキュウのテン1ハロンを検証すると、近2走のダートスプリントは11秒8、2勝クラスの小倉芝で11秒9。ハイペースになった昨年、一昨年の函館スプリントステークスのテン1ハロンは11秒7。
テイエムトッキュウが、テンに速い馬たちを制してハナを奪うなら、今年も速い流れになりそう。
テン3ハロン32秒台の速い流れのなか、中団より前で脚を溜められる追走に不安のない馬かつ、1分7秒台前半の高速決着に対応できる馬が狙いたい。
◎トウシンマカオ。冒頭の話のとおり、この馬もNHKマイルCの後、スプリント路線へ切り替えた一頭。初スプリントのキーンランドCは外枠が響き4着も、オパールS、京阪杯を連勝。京阪杯は前半3ハロン33秒2の流れなか、7枠14番から楽な感じで好位を取り、上がり3ハロン33秒0の脚で完勝。11月後半の阪神スプリントで1分7秒2も優秀。
今年2戦はいずれも着外に終わっているが、前走の高松宮記念は馬場で度外視でき、前々走のシルクロードSは58.5キロを背負い、不利な外枠から4着と善戦。連対馬が次走の高松宮記念でも連対を決めていることから、ローカルG3での力上位は明らか。
現時点(金曜夜)の話ながら、単勝オッズが5倍くらいついている。これは非常においしいのではないか。ここはシンプルの◎の単複だけ。突き抜けてください。
(文・垣本大樹)
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