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(症状:胸の中心がまるでゾウにでも踏まれたかの様に苦しい。発汗し、得体の知れない不安感に襲われる。手足の先端が冷たくなることもあり、時に吐き気、便意を伴う…)
「これだ!!間違いない…」
車を停めたコンビニの駐車場で私が辿り着いた病名はなんと「心筋梗塞」。額から脂汗が滴り、とにかく胸が苦しい。苦しくて車の運転どころではない。救急車を呼ぼうか迷ったが、とりあえずシートを倒して横になり、暫くの間私は車内でのたうち回っていた。
立っても座っても、寝ても丸くなっても、何をしても苦しさは消えなかったが、そのうちに意識が遠くなり何時間か寝てしまった後で目を覚まし、漸く普通の状態に戻った私は翌日心臓外科を訪れた。
24時間心電図というたいそうな器具を身体につけ、丸2日の検査の後に行ったのは心臓CT。後日全ての検査結果を聞かされた私は自分の耳を疑った。
「何の問題もありませんね。」医者は確かにそう言ったのだ。 「…へ?その…どこか血管が詰まっているとか、そういうの、ないですか?」 食い下がる私に先生はニコニコしながら、ハッキリ言い切った。 「いえ、特に異常はありません。」
実家で母に話すと、笑いながらこう言った。「あんたそれ、食べ過ぎじゃない? 胸焼け。お父さんも昔、なったよ。」
(食べ過ぎ?そんなアホな…?)と思ったが心当たりが無い訳でもなかったので、以来食べ過ぎぬ様に気を付けている。そしてそれからというもの、半年以上私の胸はゾウに踏みつけられていない(笑)。
私の症状が何だったのかは未だ不明だが、寝不足を食事で補うのは経験上確かに不可能で、人間休むべき時には休むのが正解のようだ。そして休む時に休んで静養をとる必要があるのはサラブレッドも一緒で、今週メインの京成杯も、そんな“休養”関連の格言が存在するレースの一つだ。紹介しよう。
曰く、「京成杯は谷間ローテの馬を狙え」。
京成杯は明け3歳のクラシック第一関門・皐月賞と同じ中山の芝2000mで行なわれる重賞。だが歴代の好走馬で本番でも好成績を収めた馬は極めて少なく、過去10年振り返っても2018年の勝ち馬ジェネラーレウーノが皐月賞で3着に入ったのが唯一の例にとどまる。クラシックで活躍する馬の多くはこの時期しっかり体を休めて、馬場状態が荒れるレースには出てこないのだ。
シルヴァーデュークは1勝馬だが、サウジRCではドルチェモアの3着と好走し、続くデイリー杯ではオールパルフェの4着だった。この時5着のクルゼイロドスルが先のジュニアカップを勝ち、2勝目を上げている。鬼のいぬ間に何とやら…で今回はシルヴァーデュークにもチャンスがありそうだ。
デビュー以来6キロ減での前走だったが、この時期の3歳馬に食べ過ぎで走れぬなどということは決してないハズなので、食べて食べて、体重を増やして、ついでに賞金も増やしてほしい。
(文:のら~り)
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