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【皐月賞】ソールオリエンスが衝撃的な末脚で最少キャリア&無敗V!底知れぬ強さ見せクラシック1冠目奪取

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【皐月賞】ソールオリエンスが衝撃的な末脚で最少キャリア&無敗V!底知れぬ強さ見せクラシック1冠目奪取

4月16日の中山11Rで行われた第83回皐月賞(3歳、牡・牝、GI、芝2000メートル、定量、18頭立て、1着賞金=2億円)は、横山武史騎手の2番人気ソールオリエンス(牡、美浦・手塚貴久厩舎)が後方を追走すると、直線で大外から衝撃的な末脚で突き抜けて優勝。昨年の2歳GⅠ馬、重賞2勝馬不在の混戦を断ち、3冠レースの1冠目を奪取した。デビュー3戦目での優勝は、2歳戦が実施されるようになった1946年以降の皐月賞最少キャリアVで、史上20頭目となる無敗Vと、底知れぬ強さ見せつけた。京成杯勝ち馬による皐月賞制覇は史上初。タイムは2分0秒6(重)。

1馬身1/4差の2着にはタスティエーラ(5番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にファントムシーフ(1番人気)が入った。

横山武史騎手(1着 ソールオリエンス)「馬場がかなり特殊だったので外を走りたいと思っていました。もっとポジションを取る予定だったのですが、思ったより行き脚がつかなかったので切り替えてこの馬のリズムで運びました。状態は言うことのないくらい良かったです。ひと言でいえば走る馬、すごくいい馬です。GⅠを勝つことができてこれを超える喜びはありません。(自身は)日本ダービーでいい結果を残すことができていませんが、1年ずつ成長しているはずなので、さらに大きな舞台で技術を上げたところをお見せできればと思います」

皐月賞を勝ったソールオリエンスは、父キタサンブラック、母スキア、母の父Motivatorという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(有)社台レースホース。通算成績は3戦3勝。重賞は今年の京成杯(GⅢ)に次いで2勝目。手塚貴久調教師は皐月賞初勝利、横山武史騎手は2021年エフフォーリアに次いで2勝目。




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