まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
3日間開催の2日目になる18日(日曜)は、中京競馬場で秋華賞トライアルのローズSが行われる。重賞勝ち馬が不在で、ただ一頭、3勝しているメモリーレゾンに注目。夏場の成長も大きく、身上の切れ味で優先出走権獲得(3着以内)を目指す。
◇
混戦をものにして秋華賞へと名乗りを上げてみせる。重賞勝ちがいないメンバー構成で、ただ一頭の3勝馬メモリーレゾンの存在が大きくみえてきた。
「もともと、能力はある馬だと思ってずっとやってきました。今回もトライアルを使うにあたって、十分なデキにあります」
全休日の早朝、田中助手が前向きに語った。4月に1勝クラス、6月に北海ハンデ(2勝クラス)と連勝。特に前走は初めての年長馬との対決で、発馬もひと息で後方からになったが、メンバー最速タイの上がり(3ハロン34秒3)を駆使して差し切った。「出遅れましたが、51キロの軽量でカバーできました。洋芝をこなせるだけのパワーもついてきた印象です」と回顧する。
今回は3カ月ぶりになるが、着実にパワーアップ。同助手は「デビュー直後は走る気が乏しく、基礎体力もない感じでしたが、夏を越えて精神的に大人になり、体もふっくらとしてきました。カイバも食べていて、毛づや、体調ともにいい状態です」と近況を続けた。
さらに「以前、中京を使ったとき(4着)は左後肢の股関節のはまりが悪くて伸び切れませんでした。今はその頃と比べても筋肉がついてきて、課題だった股関節のはまりが良くなり、馬体のバランスは整ってきました」とパーツ面での進化も伝える。
今回は初の2000メートル戦。未知の領域になるが、初勝利が芝1200メートルで、2勝目が芝1600メートル、3勝目が芝1800メートルと距離を延ばして勝ち星を積み重ねてきた。田中助手は「適性をさぐりさぐりできています。乗れば折り合いはつく方です」と期待を寄せる。
収得賞金は1500万円で、秋華賞は抽選対象。本番と同じ距離のGⅡで3着以内に入れば、優先出走権はもとより、頂点への視界も広がっていく。ここまで5回走って、4走がメンバー最速の上がり。身上の切れ味がどこまで通用するか。腕試しとしては最高の舞台だ。(丸橋正宣)
■…近年、春の活躍馬がローズSをステップにしないケースが多い。今年も桜花賞、オークスを制したスターズオンアース(美・高柳瑞)、オークス3着ナミュール(栗・高野)は、秋華賞に直行。オークス2着スタニングローズ(栗・高野)、2歳女王サークルオブライフ(美・国枝)は、先週の紫苑Sに出走して、それぞれ1、4着だった。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|