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【血統アナリシス】マーチS2022 Raja Babaの血脈を持つ馬が上位を賑わす、とくに馬場が渋った際には要注意

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【血統アナリシス】マーチS2022 Raja Babaの血脈を持つ馬が上位を賑わす、とくに馬場が渋った際には要注意

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はマーチS2022・血統予想をお届けします!


昨年はヘニーヒューズ産駒の6番人気レピアーウィットが重賞初制覇を達成。同馬は2年前のマーチSでも8番人気3着とヒモ荒れを演出していただけに、リピーターとしての存在感をまざまざと見せつける結果でもあった。

近年はRaja Babaの血脈を持つ馬が穴となりやすく、上記レピアーウィットほか、10番人気3着と激走した18年ロワジャルダンなども該当馬として挙げられる。また、Raja Babaと同じBold Ruler直系かつ近親にあたるA.P. Indyの血脈を持つ馬も好相性を示しており、12番人気3着の19年リーゼントロック、10番人気1着の17年インカンテーションなど、やはり二桁人気馬でも侮れない傾向にあることは覚えておきたい。

ブルベアイリーデは、父キンシャサノキセキ×母シルクシンフォニー(母の父ストーミングホーム)。本馬は3代母の父ロイヤルスキーを介してRaja Babaの血脈を持つが、同じようにロイヤルスキーを保持する馬の好走例は多く、直近では20年2着クリンチャーを挙げられる。本馬は昨年以降に8戦して「1-1-3-2-1-0」、1400~1900mまで幅広い距離に対応できる堅実さが強み。器用に立ち回れるタイプでもあるので、内枠で最後のひと押しが叶えば。


オメガレインボーは、父アイルハヴアナザー×母ワイキューブ(母の父アグネスタキオン)。アグネスタキオンは母の父がRaja Baba直仔のロイヤルスキーであることから注目に値する血統となるが、14年には直仔ジェベルムーサが2着、20年には孫にあたるクリンチャーが2着と好走。本馬自身も昨年は上がり3F最速の末脚を駆使して14番人気4着と健闘していたが、今年も同じ7枠からの出走とあれば昨年以上の結果に期待したいところだろう。

ワイドファラオは、父ヘニーヒューズ×母ワイドサファイア(母の父アグネスタキオン)。先述のとおり、本馬も母の父がアグネスタキオンであることを強調しやすく、母系にRaja Babaの血脈を持つヘニーヒューズ産駒という観点からは昨年の勝ち馬レピアーウィットも想起させる。近走は試行錯誤を重ねる日々が続いているが、小回りコースを器用に立ち回れる競馬センスがあるだけに、重賞初制覇を飾った中山の地で活路を見出したい。


【血統予想からの注目馬】
ブルベアイリーデ、⑭オメガレインボー、⑦ワイドファラオ

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