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1月30日の中京11Rで行われた第27回シルクロードステークス(4歳以上オープン、GIII、芝1200メートル、ハンデ、18頭立て、1着賞金=4100万円)は、池添謙一騎手の2番人気メイケイエール(牝4歳、栗東・武英智厩舎)がこれまで常に付きまとっていた“気性難”の課題を克服して重賞4勝目を挙げた。タイムは1分8秒1(良)。
1馬身差の2着に直線で外から末脚を発揮した7番人気のシャインガーネット、さらにクビ差遅れた3着にはこちらも直線で脚を伸ばした3番人気のナランフレグが入った。なお、レース直前で1番人気になった良血のカレンモエは7着に敗れている。
この中間は追い切り時から「折り返し手綱」などの矯正馬具を装着して行きたがる気性に対する工夫を凝らしてきたメイケイエール陣営。そして迎えたこのレースではスタート直後はやや行きたがったように見えたものの、外からビアンフェに先頭を譲るとすぐに好位の3、4番手あたりを追走。迎えた直線では溜めていたスピードを爆発させて一気に突き抜けて歓喜のゴールに飛び込んだ。
◆池添謙一騎手(1着 メイケイエール)「厩舎陣営がこの馬を立て直そうとして、その話も聞いていましたし、見ていました。前哨戦ですがそれが報われて良かった。ホッとしました。内枠が当たったときにはどうしようかなと思った。並びもいい並びじゃなかったので、枠が決まってからずっとどうしようと考えていましたが、腹をくくってレースに行きました。レース前まで折り返し(手綱)をつけて、レースでは外す予定でしたが、直前で厩務員さんと『このままいこう』と相談して臨みました。行きたがってはいましたが、レースではその効果で我慢してくれていましたし、パシュファイヤーもつけてその効果もすごくありました。きょうは本当にレースで上手に走ってくれていましたし、直線で抜け出してからも踏ん張ってくれました。しっかりレースをすれば、改めて力があるところを見せられたので、良かったと思います」
◆武英智調教師(同)「とりあえず普通の競馬ができましたし、ジョッキーや牧場も一丸となってやってきましたし、良かったです。調教でやってきたことや、新しい馬具がやっとマッチしました。前哨戦としては最高ですし、これを覚えてくれたら。左回りも上手ですね。次は高松宮記念に行きます。間隔もそんなにあくわけじゃないので、軽くリフレッシュして、今回以上の状態に持っていって、いい結果を出したいです」
シルクロードSを勝ったメイケイエールは、父ミッキーアイル、母シロインジャー、母の父ハービンジャーという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は名古屋競馬(株)。通算成績は9戦5勝。重賞は20年の小倉2歳S(GIII)、ファンタジーS(GIII)、21年のチューリップ賞(GII)に次いで4勝目。シルクロードSは、管理する武英智調教師、騎乗した池添謙一騎手ともに初勝利。
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