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ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はホープフルステークス・馬場の有利不利、教えます! をお届けします!
日曜日の中山芝のレース結果、近年のホープフルSの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
さきの日曜日は未明から雪が降る時間帯があるなど不安定な天気で推移していたが、それも朝方には終息。芝コースの走路に深刻な影響を及ぼすことはなく、終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。
レース結果を振り返ると、枠順における不利が少ない印象。外めの枠が優勢のようにも映るが、これは進路取り(馬場の中~内めが中心)によるものが大きく、過度の依存は危険かと思われる。脚質についても同様で、展開不向きの後方勢を除けば、おおむね公平なコンディションだったといえよう。
本日開催中の予報は晴れ。突発的な雨でもない限り、脚質面については日曜日の傾向を踏襲する公算が高い。よほどの適性差または展開利でもなければ、道中外、直線も外という待機勢は苦戦を強いられることが予想される。
枠順に関しては判断に悩ましい。Aコース開催の4週目ということもあって、内ラチ沿いよりも馬場の3~5分どころが伸びるようになりつつあるのは確か。反面、内寄りもまだまだ踏ん張りが利いており、馬場の乾燥が進んで時計が速くなるようなら、優位性が増す可能性も十分に考えられる。
いずれにせよ、道中で内~中をソツなく回りつつ脚をためる馬が有利という捉え方がベター。枠順ベースで選択するのであれば、少し構えを広くして内~中の1~5枠あたりが適当ではないか。
血統的には、G1に昇格した2017年以降のホープフルSを検証すると、父方ではディープインパクト系、ハーツクライ系、キングカメハメハ系、ステイゴールド系といった主流どころが順当に結果を残している印象。ほかでは、ロベルトの血を引く馬の活躍も目立つ。該当馬は今回も重要視するべきだろう。
また、近2走ともに着順が2着以内、かつ上がり3ハロン順位も2位以内だった馬が存在感を発揮しているのも、近年におけるホープフルSの大きな特徴。過去4年の1~2着馬は、例外なくこの条件をクリアしている。血統面と合わせて押さえておきたいポイントだ。
今年の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(1~5枠)の要点をともに満たしているのは、③ラーグルフ、⑤キラーアビリティ、⑦サトノヘリオス。よって当欄では、これら3頭を注目株として推奨する。
【馬場予想からの注目馬】
③ラーグルフ ⑤キラーアビリティ ⑦サトノヘリオス
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