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【血統アナリシス】ターコイズステークス2021 父サンデーサイレンス系×母の父Roberto系が6年連続で連対中

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【血統アナリシス】ターコイズステークス2021 父サンデーサイレンス系×母の父Roberto系が6年連続で連対中

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はターコイズステークス2021・血統予想をお届けします!


重賞へと昇格した2015年以降、勝ち馬延べ6頭のうち4頭が父サンデーサイレンス系×母の父Roberto系という血統構成をしており、非該当馬が勝利した2019年および2020年においても2着には条件を満たすエスポワールとアンドラステが入線していた。これほどまでに血統的な偏りを見せるレースも珍しいので、該当する馬が出走する場合は素直に評価すべきだろう。

ほか、NijinskyやStorm Birdの血を引く馬も人気不問で上位入線を果たしており、昨年の勝ち馬スマイルカナほか、17年7番人気3着、18年13番人気3着と人気薄でリピート好走したデンコウアンジュなどが該当する。

アンドラステは、父オルフェーヴル×母ヴァリディオル(母の父Dynaformer)。先述のとおり、父サンデーサイレンス系×母の父Roberto系という血統構成を評価しやすく、今年のメンバーのなかでは唯一の該当馬でもある。昨年2着時よりもハンデが2.5㎏増える点は気になるものの、週末に降る雨の影響次第では道悪を苦にしない強みが活きてくるはず。なお、芝1600mで挙げた3勝はいずれも稍重または重であることも気に留めておきたい。


スマートリアンは、父キズナ×母スマートオーシャン(母の父Mr. Greeley)。本馬は父系からStorm Bird、母系からNijinskyの血を引くことを強調しやすく、父ディープインパクト系×母の父Native Dancer系という大まかな血統構成も直近2年の勝ち馬と通ずるものがある。芝1600mでは8戦して掲示板外に敗れておらず、展開や馬場状態を問わない堅実さも強みと言えるだろう。また、父の産駒は中山で最多となる重賞6勝を挙げていることにも注目したい。

マルターズディオサは、父キズナ×母トップオブドーラ(母の父Grand Slam)。本馬は上記スマートリアンと血統構成が酷似しており、父キズナはもちろん、母の父がGone West直仔、2代母の父がNureyev直仔という共通点を持つ。なお、3代母の父はNijinsky直系のジェネラス。近走はスタートで後手を踏むことが多くなってきたものの、その一方で差し脚には磨きがかかってきた。2勝を挙げる中山の牝馬限定戦であれば見限れない。


【血統予想からの注目馬】
アンドラステ ⑦スマートリアン ⑭マルターズディオサ

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