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今週は函館で牝馬限定重賞のクイーンSが組まれており、昨年のオークス3着ウインマイティーに注目が集まる。6カ月半の休養で精神面のリフレッシュに成功。本来の雰囲気を取り戻しており、重賞初制覇を手土産に秋への飛躍を目指す。
北の地で初タイトルをつかみたい。昨年のオークスで3着になったウインマイティーが、6カ月半の充電を経てターフに戻ってくる。
「牧場でしっかりと乗り込んでくれていましたし、馬はできています。先週の追い切りも反応が良かったし、すごくリフレッシュしたなという感じです」
追い切り前日の火曜朝は、函館のWコースを1周半。活気を見せつつ落ち着いた様子に、五十嵐助手がうなずいた。
3歳時は忘れな草賞で3勝目を挙げ、オークスではデアリングタクトと0秒2差の3着。世代トップクラスの力を示して飛躍が期待されたが、秋に運命は暗転してしまった。紫苑S(6着)を叩いて挑んだ秋華賞は、勝負どころで密集した馬群でゴチャついて9着。その後も精神的なダメージが尾を引き、エリザベス女王杯14着、ブリンカーを装着した愛知杯も14着と惨敗が続いた。
「周りの馬を気にする面はもともとありましたが、それがきつくなっていた」と陣営は敗因を分析し、完全オフで精神面をリセットする方針を決定。復帰の時期を決めず、馬の状態に合わせて焦ることなくじっくりと立て直しを図ってきた。その努力は実ったようで、帰厩後は本来の雰囲気を取り戻したと同助手はみている。
「攻め馬や運動場の様子を見る限り、以前のように敏感になっていませんし、周りの馬が気にならなくなりました。長い休養でリセットされてくれて、それが競馬でいい方に出ればいいですね」
今回は忘れな草賞で勝利に導いたM・デムーロ騎手と久々のタッグを組む。「ミルコもずっと乗りたいと言っていましたし、いいイメージを持ってくれています。忘れな草賞も力の要る(稍重)馬場で勝っていますし、洋芝もきっと合うと思います。真面目に走れば、結果はついてくると思います」と五十嵐助手は手応えをつかんでいる。
皐月賞、菊花賞の2冠をはじめGIを6勝したゴールドシップ産駒。父がデビュー勝ちを飾った函館の地で、復活の“金メダル”を奪取してみせる。(斉藤弘樹)
★クイーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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