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日本ダービーの4日目は東京サンスポの三浦なぎさ記者が、毎日杯2着のグレートマジシャンに注目。血統的にも距離延長はプラスで、セントポーリア賞の勝ち時計はエフフォーリアの共同通信杯より1秒1も速く、一発の可能性を秘めている。その鍵となりそうな「折り合い」と「馬体」に焦点を当てた。
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前走の毎日杯は1分43秒9という芝1800メートルの日本レコードタイでの決着。勝ったシャフリヤールが上位人気に予想されるなら、わずかクビ差でタイム差なしの2着だったグレートマジシャンも、もっと評価されていいのでは?
その手応えを確かめるべく、宮田調教師を直撃しました。まず気になったのが距離延長と、それに伴う折り合い。「血統や脚長の体を見ると、距離は延びたほうがいい」とのこと。母ナイトマジックは2200メートル以上のGIを2勝し、きょうだいが芝で挙げた14勝のうち11勝が2000メートル以上。スラッとした手脚が青鹿毛の馬体によく映えていて、距離延長がプラスなのは間違いないでしょう。ただ、「前進気勢が強くなってきて、コントロールが難しくなっている。この距離で折り合いを欠くと体力的に厳しくなるし、スムーズに1~2コーナーをクリアできれば」とも。やはり折り合いが鍵を握りそうです。
鞍上の戸崎騎手とは今回が初コンビ。1週前の追い切りにまたがっていて、宮田師によると「(戸崎騎手は)『折り合いは大丈夫。見た目よりもパワーアップしている』と言っていて、けっこう自信満々だった」と感触をつかんでいます。
減っていた馬体も気になるところ。前走は帰厩した時点でマイナス10キロだったため、「ソエはよくなっていたが、攻められなくて調整が難しかった」と満足のいく調整過程ではなかったそうです。それに対して「今回は数字以上の張りが出て明らかに良化している。中間も、今までで一番攻めている中で482キロ」と過程、状態ともに前走以上なのは間違いありません。
気になる枠順は〔7〕枠(13)番。「こだわりはなかったし、内の馬を見ながら行けるので問題ない」と外めの枠でも心配は無用で、2戦2勝の東京なら能力全開です。
「開業2年目で、最初の世代からダービーに出走できるのはありがたいこと。師匠(国枝調教師)の馬もいるし、チャレンジャーの気持ちで臨みたい」
まだ40歳。勝てばGI初制覇だけでなく、グレード制導入後、最年少ダービートレーナーの記録も懸かる特別な一戦。そんなたくさんの夢を背負ったグレートマジシャンのステージが今から待ちきれません。(三浦なぎさ)
★日本ダービーの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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