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世界の強豪が集うジャパンカップが、28日に東京競馬場で行われる。「俺のチェックポイント」初日は、大阪サンスポの佐藤将美記者(61)がマカヒキに注目。仏GII・ニエル賞を制したあと勝ち星から見放されていたが、前走の京都大賞典で5年1カ月ぶりのV。復活の要因についてチェックし、レースへの手応えを陣営に聞いた。
今年のジャパンカップは、4世代の日本ダービー馬が競演する。3歳のシャフリヤール、4歳のコントレイル、6歳のワグネリアン、8歳のマカヒキだ。普通ならイキのいい方からチェックするところだが、穴党記者は最高齢のマカヒキが気になって仕方ない。
注目した点は、前走の京都大賞典における復活V。勝ち運に見放されていた馬が、日本ダービーの次に走ったニエル賞(仏GII)以来、5年1カ月ぶりの勝利を飾ったことだ。全休日の栗東トレセンは、あいにくの雨だったが、真っ先に友道厩舎に直行。大江助手に振り返ってもらった。
「きっちりと仕上がっていましたね。いつもよりハミを取り、最後も気持ちとパワーで辛抱してくれました。“最後まで強い気持ちを持つ”というストロングポイントが戻った感じです」
前走後も反動はなく、在厩調整で雰囲気は上々。状態面については申し分ない。
「馬体は8歳馬の張りじゃないですよ。これは馬として素晴らしい要素。加えて気持ちも若く、動きにも活気が出て、前走よりめりはりがついています。気力の充実ぶりはすごい」
自信の口ぶりで、こう続ける。もちろん夏場の5カ月の休養が良かったのだろうが、成績が上がっていないときも、無理使いせずに大事に使ってきたことが、ここにきて実を結んだのかもしれない。キャリアは8歳ながら24戦。若さは健在で、最も得意とする東京の2400メートルなら一発を求めても良さそう。
ここまで日本ダービー(1着)のほかジャパンカップを3回(2017、19年4着、20年9着)と計4走。「いい舞台ですね。ここでは着順が悪くても、最後がだらしなくなることがなかった」と同助手は前向きにまとめる。勝てばグレード制が導入された1984年以降で最長間隔のJRA・GI制覇になる。
ちなみにジャパンカップの最高齢優勝馬は、86年に7歳で勝った英国馬ジュピターアイランド。このときは東京競馬場で密着取材。年齢に加えて、脚もとの腫れがあったためノーマークにしたが、8番人気で勝たれ、穴党として悔しい思いをさせられた。その時のホロ苦い思い出も頭に浮かんできた…。還暦を過ぎた自分がいうのもなんだが、マカヒキについては「高齢(8歳)でも侮るな」と言っておきたい。(佐藤将美)
★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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