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★今年は海外からGI馬3頭が参戦予定 日本勢は4世代のダービー馬含む18頭が登録
11月28日、東京競馬場ではジャパンCが実施される。同レースは1981年に日本初の国際レースとして創設され、今年で41回目を迎える。今回のジャパンCには、マカヒキ(牡8歳、栗東・友道康夫厩舎)、ワグネリアン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)、コントレイル(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)、シャフリヤール(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)の日本ダービー勝ち馬4頭など、日本馬はGI馬6頭を含む18頭が登録。海外からはアイルランドのジャパン(牡5歳、A・オブライエン厩舎)、ブルーム(牡5歳、A・オブライエン厩舎)、フランスのグランドグローリー(牝5歳、G・ビエトリーニ厩舎)と3頭のGI勝ち馬が参戦する予定。ジャパンCでは2006年から日本馬が15連勝中だが、今年はどのような結果になるだろうか。
★無敗での3冠制覇後は2、3、2着 コントレイルは昨年2着の雪辱なるか
昨年、史上8頭目の2冠馬となったコントレイル(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)が、ジャパンCに登録している。同馬はデビューから7連勝で3冠を制したが、その後はジャパンC2着、大阪杯3着、天皇賞・秋2着と白星から遠ざかっている。コントレイルは今回のジャパンCがラストランとなり、レース後には東京競馬場のパドックで引退式が実施される予定だが、昨年2着の雪辱を果たし、有終の美を飾ることができるだろうか。なお、同馬の獲得賞金は8億9147万2000円で、1着賞金3億円のジャパンCを勝てば、現在10位のゼンノロブロイ(11億1560万8000円)を抜き、JRA獲得賞金で歴代トップ10入りを果たす。
★今年は海外GIで3勝をマーク 初制覇を目指す矢作芳人調教師
コントレイル(牡4歳)を管理する矢作芳人調教師には、ジャパンC初制覇がかかる。同調教師は今年、ラヴズオンリーユーでクイーンエリザベスII世C、ブリーダーズCフィリー&メアターフ、マルシュロレーヌでブリーダーズCディスタフを制しており、海外GIで3勝を挙げている。矢作調教師は今年、JRA・GIでの勝利はないが、ジャパンCを制して日本でもGIタイトルを手にすることができるだろうか。なお、コントレイルに騎乗予定の福永祐一騎手にもジャパンC初制覇がかかるが、同騎手は今年のJRA・GIで3勝、2着1回、3着5回という成績で、3着以内率.529という高い数字をマークしている。
★史上初!4世代の日本ダービー馬が激突 マカヒキ、ワグネリアン、コントレイル、シャフリヤール
今年のジャパンCには、2016年のダービー馬マカヒキ(牡8歳、栗東・友道康夫厩舎)、2018年のダービー馬ワグネリアン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)、2020年のダービー馬コントレイル(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)、今年のダービー馬シャフリヤール(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)と4世代のダービー馬が出走する予定。4世代のダービー馬が同一レースに出走すれば史上初のことになるが、どの馬が最先着するだろうか。ちなみに、ジャパンCでの3世代のダービー馬による対決は2008年、2017年、2019年の3回あるが、いずれも一番年下のダービー馬が最先着している。
なお、マカヒキが勝てば、ジャパンC史上初の8歳馬による優勝となる。マカヒキは前走の京都大賞典で約5年1力月ぶりの勝利を挙げたが、2016年ダービー以来のGI制覇を遂げることができるだろうか。Vなら、グレード制が導入された1984年以降で最長間隔のJRA・GI制覇(勝利間隔:5年5力月29日)となる。
★3歳馬はダービー馬とオークス馬が参戦 シャフリヤール&ユーバーレーベン
今年のジャパンCに出走する3歳馬はダービー馬シャフリヤール(牡、栗東・藤原英昭厩舎)、オークス馬ユーバーレーベン(牝、美浦・手塚貴久厩舎)の2頭。3歳馬のジャパンC制覇はこれまでに7回あり、2018年アーモンドアイ以来3年ぶり8頭目の勝利がかかるが、シャフリヤール、ユーバーレーベンは歴戦の古馬を破ることができるだろうか。シャフリヤールには川田将雅騎手、ユーバーレーベンにはM・デムーロ騎手が騎乗する予定。なお、通算成績5戦3勝のシャフリヤールが勝てば、エルコンドルパサー(1998年)、アーモンドアイ(2018年)のジャパンC最少キャリア勝利記録(キャリア6戦)を更新する。
★史上2人目の連覇を狙うC・ルメール騎手 アルゼンチン共和国杯を制したオーソリティに騎乗予定
アルゼンチン共和国杯を制したオーソリティ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)には、ジャパンC連覇がかかるC・ルメール騎手が騎乗する予定。ルメール騎手は2009年にウオッカ、2018、2020年にアーモンドアイでジャパンCを制しており、今年も勝てば歴代最多タイのジャパンC4勝目となる。オーソリティは東京で4戦3勝、2着1回という成績を挙げているが、ルメール騎手は今年もジャパンCを制すことができるだろうか。オーソリティが勝てば、同騎手は2011・12年の岩田康誠騎手以来、史上2人目のジャパンC連覇、オーソリティの馬主である(有)シルクレーシングも(有)サンデーレーシング(2010~13年に4連覇)以来、史上2例目のジャパンC連覇となる。
★6年連続の参戦となる友道康夫調教師 金子真人ホールディングス(株)の所有馬3頭を登録
友道康夫調教師は、今年のジャパンCに2016年のダービー馬マカヒキ(牡8歳)、2018年のダービー馬ワグネリアン(牡6歳)、GI初制覇を目指すユーキャンスマイル(牡6歳)の3頭を登録している。友道調教師は、ジャパンCで歴代3位タイの出走回数(13回)を記録しており、2016年から毎年ジャパンCに管理馬を出走させているが、6年連続の参戦となる今回、2017年シュヴァルグラン以来のジャパンC2勝目を挙げることができるだろうか。なお、マカヒキ、ワグネリアン、ユーキャンスマイルはいずれも金子真人ホールディングス(株)の所有馬で、3頭はいずれも父・母ともに金子真人ホールディングス(株)が所有(金子真人氏名義も含む)していた同馬主にとって所縁の血統。
★4勝目がかかるディープインパクト産駒 ジャングルポケット、エピファネイアの産駒も登録
今年のジャパンCに出走予定のディープインパクト産駒は、コントレイル(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)、シャフリヤール(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)、マカヒキ(牡8歳、栗東・友道康夫厩舎)、ワグネリアン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)のダービー馬4頭。ディープインパクトは2006年のジャパンCを制しているが、今年出走する産駒は父に続きジャパンCのタイトルを手にすることができるだろうか。なお、ディープインパクト産駒はジャパンCで歴代最多タイの3勝を挙げており、今回勝利を挙げれば単独トップの4勝目となる。
なお、天皇賞・秋4着のサンレイポケット(牡6歳、栗東・高橋義忠厩舎)は2001年の優勝馬ジャングルポケット産駒、京都大賞典2着のアリストテレス(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)は2014年の優勝馬エピファネイア産駒で、この2頭にもジャパンC父子制覇がかかる。
★16年ぶりの勝利を目指す外国馬 アイルランドからはブルーム、ジャパンが参戦
2005年のアルカセット(イギリス)以来、16年ぶりの勝利を目指す外国馬は、アイルランドからブルーム(牡5歳、A・オブライエン厩舎)、ジャパン(牡5歳、A・オブライエン厩舎)、フランスからグランドグローリー(牝5歳、G・ビエトリーニ厩舎)が参戦する。
ブルームは2歳時からGIに挑戦してきたが、今年のサンクルー大賞でGI6度目の出走にして初勝利を挙げた。同馬は2走前の凱旋門賞では日本の武豊騎手とコンビを組み11着となり、前走のブリーダーズCターフでは2着に好走している。また、ジャパンは2019年の英インターナショナルS勝ち馬で、今年はオーモンドS、メルドSと重賞2勝を挙げ、前走のブリーダーズCターフでは4着に入っている。ブルームにはR・ムーア騎手、ジャパンには武豊騎手が騎乗する予定だが、アイルランド所属馬としては1983年のスタネーラ以来、38年ぶりのジャパンC制覇を遂げることができるだろうか。
★左回りの競馬場では連対率100% フランスから参戦のグランドグローリー
フランスから参戦するグランドグローリー(牝5歳、G・ビエトリーニ厩舎)は、今年の成績が6戦2勝、2着2回、3着1回で、8月のジャンロマネ賞ではGI初制覇、前走のオペラ賞でも2着と好走している。同馬は左回りの競馬場では通算5戦2勝、2着3回で連対率100%を記録しているが、東京のターフでどのような走りを見せてくれるだろうか。Vなら、フランス所属馬の勝利は1987年のルグロリュー以来34年ぶり2頭目、海外から参戦した牝馬の勝利は1989年のホーリックス(ニュージーランド)以来32年ぶり4頭目となる。
グランドグローリーにはジャンロマネ賞で同馬をGI勝利に導いたC・デムーロ騎手が騎乗する予定。同騎手はJRA通算146勝、JRA・GIでは3勝を挙げており、今回は2018年12月28日以来のJRA参戦となる。C・デムーロ騎手の兄M・デムーロ騎手はスクリーンヒーローに騎乗して2008年のジャパンCを制しているが、同レース初の兄弟制覇を遂げることができるだろうか。なお、M・デムーロ騎手は今年のジャパンCではユーバーレーベン(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)に騎乗する予定。
★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★【ジャパンC】レース展望はこちら
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