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《美浦》天皇賞・秋12着以来のダノンキングリー(萩原、牡5)はダートコースでの3頭併せで6ハロン84秒2-12秒1。一杯に追われた内の2頭に、馬なりで先着した。「動きは良かったですし、ここまで変わりなく来ています。前走は残念な結果でしたが、その敗戦を踏まえて巻き返したい。東京のマイル戦にもしっかり対応させたい」と萩原調教師。
東京新聞杯V後、蹄(ひづめ)の不安でダービー卿CTを回避したカラテ(高橋祥、牡5)は坂路でラストに仕掛けられて4ハロン54秒0-12秒8。「今ひとつかな。もう蹄は何も心配ないが、間隔があいているので…」と高橋祥調教師のトーンは上がらなかった。
《栗東》マイラーズC勝ち馬ケイデンスコール(安田隆、牡5)は坂路でラスト1ハロン11秒7(4ハロン55秒6)。安田隆調教師は「体ができていますし、サッとやりました。馬を大きく見せていて、毛づやもいい。充実していますね」と気配の良さに目を細めた。
インディチャンプ(音無、牡6)は素軽い脚取りで4ハロン51秒6-12秒4で登坂。「すごい手応えでしたね。来週の追い切りと長距離輸送で、いい仕上がりになると思いますよ」と生野助手。
カテドラル(池添学、牡5)はCWコースで6ハロン81秒8-11秒5と強烈な伸び。「いつも通りにいい動き。膝がよく上がっていました。前走時と同じく、いい雰囲気です。東京のマイルが1番合うので」と宮田助手。
ギベオン(藤原英、牡6)はCWコース6ハロン81秒0-11秒6の好時計。「1週前なのでしっかりと。ジョッキー(西村淳騎手)に感触を確かめてもらう形でした。いい感じ」と荻野助手は笑顔。
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