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11月21日に阪神競馬場で行われる「第38回マイルチャンピオンシップ」(GI、阪神11R、3歳以上オープン、定量、芝1600メートル、1着賞金1億3000万円)の枠順が19日に確定した。
19年桜花賞、20年安田記念、スプリンターズS、マイルCS、21年ヴィクトリアマイルと5つのGIタイトルを獲得。連覇がかかるこのレースでの引退が発表されているグランアレグリア(牝5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は6枠12番からスタート。有終の美を飾るか注目が集まる。
初の対古馬戦となった安田記念では3着に敗れたものの、秋初戦の毎日王冠では目の覚めるような末脚を発揮してライバルを一蹴しているシュネルマイスター(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)は2枠3番、一昨年の覇者で昨年も2着に善戦しているインディチャンプ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)は4枠7番、昨年の毎日王冠以来となるVを狙うサリオス(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)は2枠4番に決定した。
また、昨年末の2歳GIを制した実績が光るグレナディアガーズ(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)は5枠9番、ダノンザキッド(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎)は7枠13番、前走のスワンSで3着に善戦し古馬相手にも通用するところを見せたホウオウアマゾン(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)は1枠1番からスタート。
そのほか、京成杯オータムハンデで初重賞制覇を果たしたカテドラル(牡5歳、栗東・池添学厩舎)は6枠11番、関屋記念を制し今年のサマーマイルシリーズを優勝したロータスランド(牝4歳、栗東・辻野泰之厩舎)は5枠10番、2年ぶりに武豊騎手とコンビを組んで挑むサウンドキアラ(牝6歳、栗東・安達昭夫厩舎)は3枠5番に入った。
例年以上の好メンバーが集結したマイルCSは11月21日、阪神競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。
★マイルCSの枠順はこちら
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