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【重賞データ分析】中山牝馬ステークス2021 5項目クリアの中からシャドウディーヴァを最上位評価

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【重賞データ分析】中山牝馬ステークス2021 5項目クリアの中からシャドウディーヴァを最上位評価

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は中山牝馬ステークス・データ分析 をお届けします!


【ハンデ】
中山競馬場で行われた、2012年以降の1~3着延べ27頭の負担重賞をみると、50キロから56キロの範囲で収まっている。なお、52キロ以下で2着連対圏に入ったのは栗東所属馬のみ。その一方、55キロ以上の2着連対圏入りは美浦所属馬に限定される。軽ハンデを選ぶ際は関西馬、ハンデ55キロ以上をチョイスする場合は関東馬を優先したい。

【前走使用距離】
2012年以降の3着以内延べ27頭の前走使用距離を検証すると、1600mから2500mまで幅広い。ただし、1800m経由で2着連対圏に入ったのは、前走1番人気1着で当レースに臨んだ、オールザットジャズ(2012年2着)1頭だけ。相応の勢いがない、前走同距離組は狙いづらい印象を持つ。

【前走着順】
前走の着順については、牡馬混合戦なら10着以内、牝馬限定戦であれば8着以内が目安。2012年以降の2着以内全馬がこの条件をクリアしていた。


【前走馬体重】
2012年以降の2着以内延べ19頭のうち、18頭は前走の馬体重が458キロ以上。例外は先述した、オールザットジャズ(2012年2着・前走444キロ)1頭のみ。前走の馬体重が458キロ未満かつ前走敗退馬は、2着連対圏に届きそうで届かない状況が続いている。

【前走上がり3ハロン順位】
2012年以降の1~2着馬は、前走の上がり3ハロン順位が2位以下だった点で共通する。前走で上がり3ハロン最速を記録していた馬は、苦戦の傾向にあるので注意したい。


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、アブレイズアルーシャサトノダムゼルシャドウディーヴァドナアトラエンテの5頭。最上位はシャドウディーヴァとする。2012年以降、前走重賞2~3着の5歳馬は【1.2.2.0】と活躍。本馬自身、当該コースで勝ち鞍があることも好感が持てる。

2番手には、これまで【4.4.1.0】と底割れしていないドナアトラエンテをピックアップ。ほか、当該距離で【4.2.0.0】と安定感抜群のサトノダムゼル、中山巧者のアルーシャ、今回と同じ中山芝1800mで重賞勝利経験があるアブレイズらも侮れない存在だ。

<注目馬>
シャドウディーヴァ ドナアトラエンテ サトノダムゼル アルーシャ アブレイズ

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